風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

岡田とオカダの記念試合

2009-11-23 | Bs現場レポ2009 
チケットが完売した東京ドーム。
この日、読売の優勝・日本一パレードが行われた直後でもあるんですよね。
そんな華やかな東京ドームに、オリックス・バファローズから2名(監督と選手)
参加させていただいたのが、プロ野球セ・パ分立60周年の記念試合。


 

 

プロ野球の記念試合なので、プロ側が一塁側で後攻(ホーム)。でもユニフォームはビジター用。
大学生側は3塁側で先行(ビジター)となっていました。
チケットが完売した、ていうのも、やっぱりハンカチ効果なんでしょうか。

それ以上にスタンドでは読売ジャージ着た人がちらほら目に付きましたし、
原さんがコーチで、坂本、松本、亀井はフル出場、それ以外に金刃が1イニング投げるということで、
日本一おめでとう、を言いに駆けつけた読売ファンも多かったように思います。

そんな中でお邪魔していたオリックスの2人。

 
監督の岡田と・・

 
選手の岡田。


スタメン紹介時、1番から6番まで坂本・松本・天谷・新井・亀井・田中浩康とコールされるたびにワァ~っと歓声が響くのに、
「7番ファースト岡田」になって何も響かず、少ししてなんだか球場がざわざわしていましたが・・
また8番指名打者中田では大きな歓声と拍手。

・・・ここだ。こういうとこで岡田は見返さないと!ていう思いが強くなるモンです。


 
国歌斉唱を経て試合開始の挨拶。こういうとこが学生野球らしくてよろしいですね。
国歌斉唱のモニター。バックに映っている人に気付いて場内またどよめいていましたが・・。


 
そんな国家プロジェクトなんか?この試合。
そんな試合にオリックスから出てていいのか?(自虐)


試合は大学生vsプロ。
最近、プロの2軍でも独立リーグや社会人・クラブチームと対戦することも増えましたが、大学生と試合するのは画期的なんでしょうね。

基本的に高卒でプロに入ったら、最初の3年間くらいは2軍戦の出場もままならず、
ひたすら基礎体力の強化を中心としたトレーニングを積んでいるため、
21歳までのプロ野球選手vs大学3年生までとすると、大学生の方がひょっとしたら分があるかな?と思ったりします。

でも今回は、プロは26歳まで+オーバーエイジも数名。
これはプロの方がやっぱり有利なのかな?と思ったり。
学生がプロの厳しさを教えられるのか、はたまたプロがプロとしての厳しさを味わうことになるのか・・

・・・そういう目線で試合を見ないと、オリックスの2名の岡田を見てるだけじゃすぐ飽きますからね。

結果、ドローでしたが、プロがやられた感が強いように思います。
確かに先発した広島のマエケンほか、プロのピッチャーはさすが大学生を寄せ付けなかったですし、大崩れしなかったですからね。
ただチャンスは作りながらも打点を挙げたのがオーバーエイジの阪神新井だけっていうのが・・。


さて。
ここから、超偏った目線で。


 
佐藤ヨシノリが2人。(楽天投手コーチとヤクルト投手)


 
オリ岡田はファーストでスタメン。
審判は主審深谷(セリーグ)、1・3塁球審が大学野球連盟の人、2塁塁審に我らがパリーグ代表、秋村が。



さて、岡田の第一打席直前の田中浩康(ヤクルト)の打席。
ネクストに岡田がいます。スプレーいっぱいぶっかけてました。



緊張の第一打席。相手投手は2人目、左腕の乾(東洋大)。



ライトスタンドの一部に応援歌うたってる一行が。

まー応援団主導でないので賛否両論ありますし、多少いい加減な感じですが、
でも徹底して出場選手に関する歌は調べていたらしく岡田に対しても「ぶーつけろー熱意・・」の歌詞で唄ってくれてました。

多少「おかだー!」「もってこーい!」て叫んでる方もおられました。
(聞いたことある声なのでたぶんいつもいる関東のオリックスファンの方)



しかしここは敢え無く三振。
ちくしょー。あれ誰?的なスタンドをギャフンと言わせたいのに・・。



第二打席目。相手は、これまた左腕の中後(近大)。

実はその前のイニング、亜細亜大の右腕、東浜巨との対戦が見られるか!
と思ったのですが、小窪の盗塁失敗があって実現ならず。


結局、中後投手に対してはショートゴロでした。
このイニング後、西武の大崎外野手に交代して終了。

直前にいい守備はありましたが、最初のファーストゴロは落球しそうで危なかったので、守備ではとんとん。
いまいち、売出し中の選手なのに、印象付けるものがなかったのが残念!

岡田の直後を打っていた中田は、ミス連発しながらも目立ってましたから、その方がうらやましいと思ったくらいです。
・左中間を破る痛烈な当たりを放ったが一塁ストップにスタンドから大きなため息。
・続く銀次郎がライト前ヒットを打つも、中田は一塁から三塁を狙ってタッチアウト。



そうそう、岡田の話題性というと、今登録名を募集してますね。
(なので今日はあえてナニゴジという呼び方はしてません)
しかし今まで他の選手からも「ゴジ」と呼ばれてきただけに、あまりに印象が強いんですよね。

でも今日も岡田を見ながら、少し考えてました。
・モスラ岡田(ゴジラといえば・・)
・ヨジ岡田(ゴジの先を行くといえば・・)
・クッパ岡田(火を噴く怪獣といえば・・)
・タカヒロ岡田(名前のまんま)
・タカ岡田(カズ山本、ていうのもあったし)
・タカ&ヒロ岡田(欧米か!)
・タカヒロー(イチローに続け)
・坊主岡田(パンチ佐藤があるなら、髪型で。アフロ岡田はないやろ)
・モヒ岡田(あの髪型、ソフトモヒカンっていうみたいで)
・メガトン岡田・マッスル岡田(カブレラに次いで腕っ節が強いと言われてる。オリ選手間投票で)
・大食い岡田(これもオリ選手間投票で見事1位)
・ギャル曽根岡田(大食いといえば・・)
・曽根岡田(ギャルじゃないか)

あぁわからん!

ついでに監督のほうも「そら岡田」ぐらいに解明していただけると、
サッカーの代表監督や外務大臣やらと紛らわしくなくて済むよ。

話は大分二部降格・・じゃなくて、だいぶんそれましたが。


 
9回裏二死、自分の番を飛ばされて「1番・坂本」と場内コールされ苦笑いする嶋。
嶋は粘りましたけど、坂本が凡退して試合終了。

 
インタビュー受ける両監督。
さすが、大学生も投手のレベルが高いと試合が崩れないですね。
大学選抜は世界選手権に向けて優勝を誓っていました。

あと、どんでん監督が注目している早稲田の大石投手、
無失点の好投でしたが、スタンドから少し物足りないなぁって言っている人の声も聞こえました。
普段はさらに凄いってことでしょうか。

岡田の逆襲は、必ず来季期待ということで。
ところで登録名は、本人に選ぶ権利あるのかな?


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