
今日の札幌、最後までまじまじと見てましたよ。引越しの準備をしながら。
テレビ中継をつけながら、とある堺市が本店の引越し業者の方と見積もりの件で話をしていたんですが、
その担当の方は近鉄からのファンで、子供がオリックスバファローズ杯の少年野球にも参加していて
同地区の高校から山田打撃投手も出身というバファローズに密着された方でした。
おまけに、スカイマークスタジアムって良いですよねと息が合い、即、契約に至りました。
引越し当日には、いつもスタンドで応援されてる方、
しかも息子さんが今年応援団にスカウトされたとかいう方が来るかもしれないということで、引越し当日が待ち遠しいくらいです。
さて。
昨日の雁ノ巣での二軍戦の続きです。

6回表にオリックスが一挙4点を入れて逆転という場面から。(オ4-1ソ)
山ピーは6回裏もランナー背負いつつゲッツーで切り抜けて、7回の攻防へ。

6回に代走で出場したシモヤマン、7回表に打席が回ってきて
コンパクトなスイングでセカンドの頭を超させるシングルヒット打ってました。
スタンドでは、こんなコントロールバッティングができるんや、と驚いてた方もおられたくらい。
シモヤマンって、いつも3打席目くらいでガツーンと打って結果を残す印象で、代打は向いてないと思ってたんですよ。
それが、立場が変わって、少し打撃の調整も変わってきたのかもしれません。
まだまだチームに必要な人として、残っていて欲しい人です。

積極的な走塁もかましてくれました。
タイミングアウトでしたけど、送球が逸れたことでセーフと結果オーライでしたけど。

そして山場となった7回裏。
ランナー背負った山ピーは2アウトまで漕ぎ着けるも、3番江川選手にヒットを打たれて2死1・3塁。
4番の小斉選手を迎えたところで、山ピーから吉野誠へスイッチ。
たぶん、新井監督も悩んだと思います。
山崎投手は高卒2年目。しかも高校時代同期のソフトバンク岩崎投手がいる目の前。
よくルックス、人気、実績と全て岩崎投手の方へスポットが当たっていたと思います。
この試練を自力で切り抜けるのが一番だったはず。
でも、ここは単なる育成の場ではなく、勝負に勝つことも視野にいれなきゃいけなかった・・
そのための交代だったんだと思います。
しかも。
吉野投手はこの出場で6連投。
今季ウエスタンリーグでの登板記録で新記録を大幅に更新しています。
そのときは本屋敷コーチから1輪のバラの花がプレゼントされてました。
2010-09-11 新記録(TRAINING ROOM 84)

そして、7月17日の登板以来、2ヶ月以上20試合連続で無失点投球を続けていました。
もちろん、吉野投手は癖のあるピッチャーですし、今後のチーム作りや将来性などが考慮されて、
豪腕の古川投手、度胸のある前田投手が先に選ばれていったのは言うまでもありません。
ただ、今の彼の絶好調のピッチングを、この小さなスタンドで間近に見られるのはかなり貴重なものだと思います。
その反面、6連投、しかも9/11から9日間で8試合投げていたわけで、その疲れは尋常じゃないものです。
そんな状況でピンチのマウンドへ。
たぶん投げても投げても、報われない立場なのは本人も分かっていたと思います。
でも一軍での序盤での不甲斐なさを少しでも今、取り返そうとしている真っ只中、
わずかな可能性を信じて投げるのみ。
ただこのピンチを乗り切って試合に勝ったとしても、それは後輩達が勝利の喜びを噛み締めて、
また野球の楽しさを味わうだけで、吉野本人の来季の処遇は不明なまま・・・

そして、21試合ぶりにタイムリーヒットを打たれました。(オ4-3ソ)
なおもピンチは続き、いよいよこれでオリ二軍は吉野と心中なのか?
彼はここで潰れたのか?

しかし相手も窮地に立っていた村松さんが打者。
吉野は村松さんのセンター返しの打球をキャッチし、Pゴロに仕留めてリード保ったまま切り抜けました。
吉野自身の底力でもあったと思います。
でも、オリックスに初めてFA選手としてやってきた村松さんは往年の頃とは別人でした。
本当に二軍は単にサインがもらいやすいとか、選手が間近に見られるとかいう以上に、
生きるか死ぬかの瀬戸際を争っていることを実感しました。
とくにこの時期だからこその必死さや悲壮感が湧き出ているわけで。
自打球で骨折して以来、試合に出られなかった相川良太も、久々にベンチにいる姿を拝見できました。
もう私も今季ウエスタンリーグはこの試合で最後としていましたので、
今後、吉野誠のこの投球をこのチームで見られる可能性が不明なだけに、しっかりと彼の活躍を目に焼き付けたいと思いました。
今季一軍では散々でしたし、オリックスファンの中でも良い印象を持ってる人は少ないと思いますが、
この状況の中よくやったと思ってます。知ってる人は知っているんです。



8回裏はD-kat登場。
しっかし先頭打者にヒット許し、今度は大加藤とともにチームは心中かと思いましたよ。
相手のバント失敗(フライを一輝がナイスキャッチ)や盗塁失敗(タイミングセーフでもベースから離れた際にタッチプレー)
と拙攻で助けられました。
最後は大加藤も三振奪って仕事しましたけどね。

ハマちゃんもオリ二軍では唯一規定打席到達してる打者ですね。
そして9回裏に、守護神への復活に掛けるレスター登場。

それが。

やっぱり先頭打者に打たれて窮地に立たされました。無死2塁。こりゃ絶体絶命。
今度はこのレタスとともにチームは心中かと思いましたよ。
なんせ、新潟へ行こうと盛り上がってるチームですが、ドローでもダメ、
絶対勝たなきゃいけない立場なんですから。

ここで三輪コーチが伊藤を呼び出し、一声掛けて再開。

この後は打順にも恵まれたことと、
レスターの意地でなんとか後続を断ち切って勝ちました。


ほんと、お疲レスター・・・(寒)

Hawks 3 - 4 Bs
本屋敷コーチのブログにもあるように、チーム一丸となった勝利でした。
2010-09-19 今日は?(TRAINING ROOM 84)
勝利投手となった山崎正貴、そしてキャッチャー伊藤光は、救援陣や野手、コーチ等にサポートされながら勝利を掴み、
彼ら若い選手たちにとって良い経験となったに違いありません。
Bsは残り由宇にて広島と1試合を残すのみ。
ソフトバンクは残り2試合広島、1試合中日との対戦。阪神は残り4試合中日との対戦。
中日・広島次第でウエスタン覇者の行方は大きく変わります。
でも、Bsが残り1試合勝った場合・・・
阪神はここ5試合3敗2分と調子悪い中で3勝1敗以上でないとオリを抜くことはできず、
ソフトバンクは3戦全勝でも抜くことは出来ません。
本屋敷コーチが言うとおり、まさに両チームにプレッシャーを与えたのは間違いありません。
ここにいる選手達に、もし一軍で再開できなかったとしても。来季チームに残っていない選手がいるとしても。
とにかく次、新潟で会おう。最後まで信じています。
私の引越は10月3日にしました。
パリーグの優勝争い(さすがに今日の馬原vsナカジの対戦は敵同士ながら震えました)やCS出場争いも激しいですが、
イースタンリーグも0.5ゲーム差の中に3チームありますし、ウエスタンリーグも同様に1.0ゲーム差で3チーム。
様々な状況で選手もチームも生きるか死ぬか、天国と地獄の境界で争っている人生を掛けた職業野球、
それがまさにプロ野球。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
テレビ中継をつけながら、とある堺市が本店の引越し業者の方と見積もりの件で話をしていたんですが、
その担当の方は近鉄からのファンで、子供がオリックスバファローズ杯の少年野球にも参加していて
同地区の高校から山田打撃投手も出身というバファローズに密着された方でした。
おまけに、スカイマークスタジアムって良いですよねと息が合い、即、契約に至りました。
引越し当日には、いつもスタンドで応援されてる方、
しかも息子さんが今年応援団にスカウトされたとかいう方が来るかもしれないということで、引越し当日が待ち遠しいくらいです。
さて。
昨日の雁ノ巣での二軍戦の続きです。


6回表にオリックスが一挙4点を入れて逆転という場面から。(オ4-1ソ)
山ピーは6回裏もランナー背負いつつゲッツーで切り抜けて、7回の攻防へ。

6回に代走で出場したシモヤマン、7回表に打席が回ってきて
コンパクトなスイングでセカンドの頭を超させるシングルヒット打ってました。
スタンドでは、こんなコントロールバッティングができるんや、と驚いてた方もおられたくらい。
シモヤマンって、いつも3打席目くらいでガツーンと打って結果を残す印象で、代打は向いてないと思ってたんですよ。
それが、立場が変わって、少し打撃の調整も変わってきたのかもしれません。
まだまだチームに必要な人として、残っていて欲しい人です。


積極的な走塁もかましてくれました。
タイミングアウトでしたけど、送球が逸れたことでセーフと結果オーライでしたけど。


そして山場となった7回裏。
ランナー背負った山ピーは2アウトまで漕ぎ着けるも、3番江川選手にヒットを打たれて2死1・3塁。
4番の小斉選手を迎えたところで、山ピーから吉野誠へスイッチ。
たぶん、新井監督も悩んだと思います。
山崎投手は高卒2年目。しかも高校時代同期のソフトバンク岩崎投手がいる目の前。
よくルックス、人気、実績と全て岩崎投手の方へスポットが当たっていたと思います。
この試練を自力で切り抜けるのが一番だったはず。
でも、ここは単なる育成の場ではなく、勝負に勝つことも視野にいれなきゃいけなかった・・
そのための交代だったんだと思います。
しかも。
吉野投手はこの出場で6連投。
今季ウエスタンリーグでの登板記録で新記録を大幅に更新しています。
そのときは本屋敷コーチから1輪のバラの花がプレゼントされてました。
2010-09-11 新記録(TRAINING ROOM 84)


そして、7月17日の登板以来、2ヶ月以上20試合連続で無失点投球を続けていました。
もちろん、吉野投手は癖のあるピッチャーですし、今後のチーム作りや将来性などが考慮されて、
豪腕の古川投手、度胸のある前田投手が先に選ばれていったのは言うまでもありません。
ただ、今の彼の絶好調のピッチングを、この小さなスタンドで間近に見られるのはかなり貴重なものだと思います。
その反面、6連投、しかも9/11から9日間で8試合投げていたわけで、その疲れは尋常じゃないものです。
そんな状況でピンチのマウンドへ。
たぶん投げても投げても、報われない立場なのは本人も分かっていたと思います。
でも一軍での序盤での不甲斐なさを少しでも今、取り返そうとしている真っ只中、
わずかな可能性を信じて投げるのみ。
ただこのピンチを乗り切って試合に勝ったとしても、それは後輩達が勝利の喜びを噛み締めて、
また野球の楽しさを味わうだけで、吉野本人の来季の処遇は不明なまま・・・


そして、21試合ぶりにタイムリーヒットを打たれました。(オ4-3ソ)
なおもピンチは続き、いよいよこれでオリ二軍は吉野と心中なのか?
彼はここで潰れたのか?


しかし相手も窮地に立っていた村松さんが打者。
吉野は村松さんのセンター返しの打球をキャッチし、Pゴロに仕留めてリード保ったまま切り抜けました。
吉野自身の底力でもあったと思います。
でも、オリックスに初めてFA選手としてやってきた村松さんは往年の頃とは別人でした。
本当に二軍は単にサインがもらいやすいとか、選手が間近に見られるとかいう以上に、
生きるか死ぬかの瀬戸際を争っていることを実感しました。
とくにこの時期だからこその必死さや悲壮感が湧き出ているわけで。
自打球で骨折して以来、試合に出られなかった相川良太も、久々にベンチにいる姿を拝見できました。
もう私も今季ウエスタンリーグはこの試合で最後としていましたので、
今後、吉野誠のこの投球をこのチームで見られる可能性が不明なだけに、しっかりと彼の活躍を目に焼き付けたいと思いました。
今季一軍では散々でしたし、オリックスファンの中でも良い印象を持ってる人は少ないと思いますが、
この状況の中よくやったと思ってます。知ってる人は知っているんです。





8回裏はD-kat登場。
しっかし先頭打者にヒット許し、今度は大加藤とともにチームは心中かと思いましたよ。
相手のバント失敗(フライを一輝がナイスキャッチ)や盗塁失敗(タイミングセーフでもベースから離れた際にタッチプレー)
と拙攻で助けられました。
最後は大加藤も三振奪って仕事しましたけどね。


ハマちゃんもオリ二軍では唯一規定打席到達してる打者ですね。
そして9回裏に、守護神への復活に掛けるレスター登場。

それが。


やっぱり先頭打者に打たれて窮地に立たされました。無死2塁。こりゃ絶体絶命。
今度はこのレタスとともにチームは心中かと思いましたよ。
なんせ、新潟へ行こうと盛り上がってるチームですが、ドローでもダメ、
絶対勝たなきゃいけない立場なんですから。

ここで三輪コーチが伊藤を呼び出し、一声掛けて再開。


この後は打順にも恵まれたことと、
レスターの意地でなんとか後続を断ち切って勝ちました。



ほんと、お疲レスター・・・(寒)

Hawks 3 - 4 Bs
本屋敷コーチのブログにもあるように、チーム一丸となった勝利でした。
2010-09-19 今日は?(TRAINING ROOM 84)
勝利投手となった山崎正貴、そしてキャッチャー伊藤光は、救援陣や野手、コーチ等にサポートされながら勝利を掴み、
彼ら若い選手たちにとって良い経験となったに違いありません。
Bsは残り由宇にて広島と1試合を残すのみ。
ソフトバンクは残り2試合広島、1試合中日との対戦。阪神は残り4試合中日との対戦。
中日・広島次第でウエスタン覇者の行方は大きく変わります。
でも、Bsが残り1試合勝った場合・・・
阪神はここ5試合3敗2分と調子悪い中で3勝1敗以上でないとオリを抜くことはできず、
ソフトバンクは3戦全勝でも抜くことは出来ません。
本屋敷コーチが言うとおり、まさに両チームにプレッシャーを与えたのは間違いありません。
ここにいる選手達に、もし一軍で再開できなかったとしても。来季チームに残っていない選手がいるとしても。
とにかく次、新潟で会おう。最後まで信じています。
私の引越は10月3日にしました。
パリーグの優勝争い(さすがに今日の馬原vsナカジの対戦は敵同士ながら震えました)やCS出場争いも激しいですが、
イースタンリーグも0.5ゲーム差の中に3チームありますし、ウエスタンリーグも同様に1.0ゲーム差で3チーム。
様々な状況で選手もチームも生きるか死ぬか、天国と地獄の境界で争っている人生を掛けた職業野球、
それがまさにプロ野球。


お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
僕も今年はウエスタン・リーグ観戦に、神戸サブ2ナ球場1佐藤薬品1と向かいました
ガンノスはまだ行った事はありませんが、平日でも人が多いらしいです
2軍の試合に1軍で活躍していた人がいると、ちょっとさびしくもあります
特にシーズン終盤になると、来年に向けての発表などもありますので
写真に登場している村松選手は、今年の宮崎春季キャンプでサインをもらいました
今年は1軍でほとんど活躍していませんが、まだまだ現役でやってほしいです
バファローズとホークス両軍の選手全員には、とにかく最後までシーズンを戦い貫いてほしいです
自らの証を記憶に、残してほしいので
私の感情が今回も入りすぎてしまい、失礼致しました
雁ノ巣球場は、神戸サブに比べるとスタンドはコンパクトな印象です。
村松選手のサイン、いいですね。大事にしてください。
村松選手・大村選手はまだまだ復帰する可能性はありますが、
いつも第一線にいただけに少し寂しく感じました。
このウエスタンの戦いも立派な勝負だと思います。
本当にこの終盤の戦いを目に焼き付けられるのはすごく貴重に思いました。