B-WAVEトークショー

金曜日の会社の飲み会の影響で、土曜日は体調不良に加え休日出勤でしたが、
今日は朝から三宮へ出かけてみました。



かつては神戸で唯一の高層ビルと言われた貿易センタービル。

休日の朝から三宮に来ると、旧貨物駅跡地の1日600円パーキングも余裕で空いてるし、
割と温かくていい天気だし、気分上々でフラワーロードを歩いて三ノ宮駅前交通センタービルへ。
オリックス球団直営店「B-WAVE」の列へ。

今日はオリックス選手のトークショー＆サイン会の日でした。
10時半の開店に合わせて長い列ができてましたよ。





いつものごとくなんですが、列は店の裏側へ。


通りがかりの人が「なんや？」って驚かれてました。
チケットぴあも併設されてますので、有名アーティストのコンサートのチケットの争奪戦か？
と思われてた人もいたようで。

いやいや、少年達の憧れである、プロ野球選手が来るんですよ。
2010年シーズン後半をモリアゲたモミアゲのモリヤマ君と、絵がうまいインド人風のナカヤマ君の登場。
ともにT-岡田と同期（ただし6歳年上）ですね。

このサイン会とトークショーの参加ルールは・・
・中山選手グッズ購入者の先着25名・・・中山選手サイン会参加券配布。
・森山選手グッズ購入者の先着25名・・・森山選手サイン会参加券配布。
・上記以外の店内2500円以上購入者の先着30名・・・両選手トークショー優先券配布。
・トークショーは店内スペースに余裕がある場合は、優先券がなくても自由に入れる。
というもの。

結局、私の来場は9:30時点で74番目でした。
私が店内に入る頃には、サイン会の参加券は全て配布完了されてました。
さすが、毎回外野自由席もそうですが、朝から並ぶことに関して気合が入ってる方も多数おられますね。
この日も、一番早い方は朝5時から並んでいたとか。

私の場合、選手のサインには関心が薄いものでして、トークショーの優先権を得たことに一安心していました。



ちなみに、「B-WAVE」というお店の名前、まさにかつてのチーム愛称の名残です。
改造計画とともにどうなるんでしょうか。ちょっと気になったりします。


そして、トークショーは13:00開始。
買い物したりして時間を潰して、いよいよ店内鮨詰めのファンが見守る中・・



中山＆森山選手が登場。

簡単にトークショーを振り返りますと（覚えている限りです。多少追記しました。）

○両選手の経歴紹介
・中山選手は群馬県出身
・森山選手は兵庫県川西出身

○契約更改も終わってオフシーズンのトレーニングについて
・両選手とも自主トレは開始されてます。
　ただ、激しいトレーニング、ボールを投げる練習（中山選手）は年明けから。
　森山選手は、朝が苦手らしく、いつも他の選手より遅めの来場になってしまうとか。

○今年で一番印象に残ったプレーは？
・中山「やっぱ完投した9月3日ですねぇ」
（ファンが強烈な印象を受けたダルに投げ勝った試合でなく、
　かなり終盤バテ気味だったものの、大崩れせずに最後まで投げた試合を挙げてくれました）
　司会「初完投でしたよね」
　中山「いや、敗戦でも完投はありますんで・・（場内爆笑）」
ちなみに、司会を務められたのは、かつて某ブログで大活躍されていたあの方ですよね？

（すみません。森山選手のコメントは忘れてしまいました）

○12月ですね。そろそろクリスマスも近いですが・・
・中山選手、ご家族にプレゼントとかは？「いえ、まだ・・考えて無かったです」
・森山選手は・・？「えー。どうやって過ごすか、丹羽将也君と考えます」

○チーム内で仲の良い選手は？
・同期選手とは皆、仲が良いそうです。
　しかし、この年の同期といえば、平野・岸田・中山・森山・T-岡田と主役クラス。
　柴田亮輔も期待されてますし、そうそうたるメンバーであります。
・あと、森山選手は坂口選手ともよくご飯を食べに行く、ということです。






○ファンからの質問コーナー
Q：中山投手へダルビッシュに投げ勝った試合についての感想？
A：あの時まだ０勝だったので、勝った瞬間はホッとしたというイメージ。

Q：森山選手へ少年の頃から足は速かったのですか？
A：特別・・てわけじゃなく、学年の中で4，5番くらいです。

Q：普段神戸や大阪に食事や買い物などで来られるんですか？
A：両選手とも、普段は神戸で用事を済ませるそうです。
　中山選手は、これといって決まった店があるわけじゃなく、森山選手は生田神社付近に行き付けのお店があるのだとか。
　ちなみに、森山選手は今日もトークショーの前に三宮センター街を歩いてきたそうですが、
　誰にも気付いてもらえなかったそうで。
　ということで、普段、森山選手に会いたかったら田神社付近に行きましょう！ていうことでした。





Q：京セラD・スカイ以外のビジター球場で好きな球場は？
A：中山選手は、相性の良さでいえば福岡ドームと言われてました。（次こそ仙台でリベンジ！）
　森山選手はいやもう神戸がいいですって。でも雰囲気いえば、札幌が独特で良い雰囲気だと言われてました。
　球場以外の食事など面でも、福岡・札幌はいいですね、っていう話でした。

Q：中山選手へ、森山選手のように足の速い選手との対戦は嫌なのでは？
A：中山選手は、打ち取ったと思える打球でヒットになると後に引きずりやすく、嫌ですね。
　スカッと打たれたほうが気持ちの切替もしやすいという話でした。
　森山選手も、できればスカッと打ちたいです、というお答えでした。

Q：中山選手と森山選手は、社会人時代が同じ地区でしたが、お互いを意識したことってありましたか？
A：中山投手は、森山選手の評価の高さ、評判はご存知だったみたいです。
　森山選手は、JR東海といえば、屈指の投手力、1年先輩の光原もいて、光原が退いても中山がいて、
　というチーム力の高さを恐れていたという話でした。

Q：ピンチの場面、ロッテのような大声援を受ける応援についてプレー中どう感じているのですか？
A：中山選手は、ピンチの場面であの応援はプレッシャーになります、ということでした。
　対して、森山選手はピッチャーには申し訳ないけど、あの曲に乗ってるという回答でした。（場内爆笑）
　坂口選手もたぶん同様だそうです。さすがに、ジャンプとかはできないですが。

○最後に、来季に向けて決意を
・中山：常に勝つつもりで投げています。1年間ローテーションを守れるよう頑張ります。
・森山：今のレベルじゃまだまだですし、もっとレベルを上げて皆さんの応援してもらえるように頑張ります。



ここで選手に直接質問できるファンの方がいるのは心強いですね。小さい子も質問されてましたし。
質問のポイントもそうですし、聞きたいことを旨く引き出されてるのは流石です。

こうして約20分のトークショーは終了。
前で熱心にカメラを構えている方がちょっと気になって、見えづらいときもありましたが、
選手を間近にして笑いあり真剣な決意表明もあり、短い時間でしたが十分楽しみました。

トークショーが開催されるのも、球団からも両選手に期待が寄せられる証拠ですね。
（しかし森山選手は、選手会イベントも含めて、かなり引っ張りだこ状態）

両選手とも、今季後半は無敵状態でした。
年間通じて活躍し続けるのは難しいものですが、いい状態の両選手をファンは知ってますので、
その力をまた見せてもらいたいですね。


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