その1からの続きになります。
前線が通過した直後の神戸。
日が照ったり隠れたりが繰り返される空模様。
日が出てると暖かく、隠れると少し寒く感じるスカイマークスタジアムです。
午後の野手陣の練習は、ケース打撃。
「ノーアウト1塁」とか「1アウト2塁」とかの状況を設定して、その状況に応じた打撃練習です。
松山コーチの状況の指示で練習が始まります。(この調子じゃまたサードコーチに戻るっぽい)
今日のピッチャーは、伊原と鴨志田が当番でした。
主に野手の練習ですが、ネット裏で星野・清川両コーチも投手の状態を見守ってましたよ。
伊原の体型、そしてマウンドでの風貌は、なんだか星野コーチの現役時代を髣髴させるものでした。
中山・高木とともに先発左腕の競争が激化してきますね。
高木も今年は手術してからの復帰に時間を要しましたし、
2007年は中継ぎとして力を発揮しかけていたのですが、今年先発不足から急遽先発として再調整。
それが終盤のチャンスに繋がったわけですね。
中山もストレートの威力として、球速以上にバッターが振り遅れるものを持ってますし、フェニックスリーグでその力を発揮できました。
中継陣がまだ未確定ですから、その動向もあわせて左腕の今後に注目しましょう。
さて。このケース打撃。
小林晋也ヘッドコーチの話では、当たり前のことをできるように、一からやり直すということでした。
今年のチーム打撃成績を改めてみるとこんな感じ。
(打率)
①日本ハム.279 ②オリックス.275 ③楽天.268 ④ソフトバンク.263 ⑤西武.262 ⑥ロッテ.256
(犠打数)
①日本ハム166 ②ソフトバンク135 ③楽天119 ④オリックス117 ⑤西武91 ⑥ロッテ76
(併殺)
①楽天129 ②オリックス112 ③西武101 ④ロッテ98 ⑤ソフトバンク94 ⑥日本ハム93
(打点)
①日本ハム656 ②西武638 ③ロッテ600 ④ソフトバンク579 ⑤楽天567 ⑥オリックス559
たくさんヒットを打っても打点に繋がってない状況がわかります。
去年はカブ・ロー以外でも点を取れるように各人で役割を決めて、
効果的に森山や後藤が走り(1・3塁ダブルスチールなど)小瀬や大引がセーフティスクイズ決めたりしてましたが、
今年は一長一短ある各人の「短」の部分が際立ってしまい、構想がぼろぼろ。
ケガ人(4外人・後藤・下山・阿部・大引・小瀬・日高)+バント下手(山崎・フミヒロ)+守備の乱れ(一輝・森山)
先頭に足の遅いダカヒ会長や魔夜が出塁してランナーが詰まったり、
ランナー1・2塁でバントの不得意な山崎浩司や鈴木フミヒロに回ってきたり、
チャンスで大引に回ってきたり⇒三振という場面が目立ちました。
バント練習もシート打撃+個人練習でやってるっちゃやってるんですが、
(不得意選手に対して)こういうケース打撃でも数をこなしたほうがいいってことでしょうね。
だからこそ、「各人最低限のことはできるようにする」というテーマだそうです。
要は、全体の底上げ練習ですね。
ただ、こういうチームプレーの確認なんていうのは、ベテラン選手も混ざった方がいいような気もします。
若手の練習量が増えるからいいということもあるんですが。
この練習を見て気付いたこと。
・浜ちゃんと一輝は、やっぱバントはうまくなかった。
(させる方が間違いだと思わせる)
・一輝の打席数だけやたら多かった。
(強化指定選手なのか)
・ナニゴジ岡田にはバントはなかった。
(ランナー1塁ならフルスイング、2塁なら引っ張って進塁打や1・2塁間)
・ダカヒ会長の足は意外と長かった
(走り出したら意外と速いんじゃないか)
・ナニゴジ岡田は来季レフトに固定と言われておりますが、とりあえず一塁守備。
(他に守る人おらんし)
・浜ちゃん、ごっつぁんは、この日打撃いいとこなし。
(ごっつぁんは守備で1つ、1・2塁間を抜ける当たりをファインプレーで拍手を浴びてましたが)
・たくさん来ている審判は、1打席ごとにローテーションで球審・1~3塁審と回ってました。
(さすがに白井のストライクコールは目立ちました。)
・空振りはなし。見逃しはありましたが、たいがい1,2球で打ってました。
(審判のコールを聞きたい人のために、1人1球は見逃してくれたらよかったのですが、練習量が減ってしまいます)
ナニゴジ岡田は豪快な一発を見せてくれ、スタンドから大きな拍手が。
ナニゴジは練習中、終始笑顔が絶えなかったですね。
結構つらい練習していても、笑顔を見せる(笑っているような顔をしてる)北川タイプなのかもしれません。
ナニゴジに負けじとライトスタンドへ放り込んだのは由田しんたろー。
期待度に不公平はつきものですが、こういう選手も見たってくださいよ。
来季スタメンレフトは、どんでん返しのしんたろー、とかいうのがあれば面白いのですがね。
各打撃を終えた選手達にアドバイスする新井コーチ。
期待されてるナニゴジ岡田ですが、少なくとも今年3つのフォームで試されました。
・5月での一軍昇格時と8月での再昇格時は、肘を膝を曲げてやわらかくバットを回しながらボールを待つフォーム。
ここで一軍で5本のホームランを放つ。
・一軍で少し不調になったとき、右足を大きく上げる打法に変える
(これで2日連続のホームランを打って再び上り調子になるのか?と思いきやそこまで)
・フェニックス・リーグで見たときは、膝はそこまで曲げずに摺り足で構える打法
打撃コーチ陣が一二軍とも大きく変わりましたが、どのフォームが定着するのか、注目しておきましょう。
で、この日の最後の練習、ロングティー大会へ。
つづく・・。
にほんブログ村
ランキングに参加してます。お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
前線が通過した直後の神戸。
日が照ったり隠れたりが繰り返される空模様。
日が出てると暖かく、隠れると少し寒く感じるスカイマークスタジアムです。
午後の野手陣の練習は、ケース打撃。
「ノーアウト1塁」とか「1アウト2塁」とかの状況を設定して、その状況に応じた打撃練習です。
松山コーチの状況の指示で練習が始まります。(この調子じゃまたサードコーチに戻るっぽい)
今日のピッチャーは、伊原と鴨志田が当番でした。
主に野手の練習ですが、ネット裏で星野・清川両コーチも投手の状態を見守ってましたよ。
伊原の体型、そしてマウンドでの風貌は、なんだか星野コーチの現役時代を髣髴させるものでした。
中山・高木とともに先発左腕の競争が激化してきますね。
高木も今年は手術してからの復帰に時間を要しましたし、
2007年は中継ぎとして力を発揮しかけていたのですが、今年先発不足から急遽先発として再調整。
それが終盤のチャンスに繋がったわけですね。
中山もストレートの威力として、球速以上にバッターが振り遅れるものを持ってますし、フェニックスリーグでその力を発揮できました。
中継陣がまだ未確定ですから、その動向もあわせて左腕の今後に注目しましょう。
さて。このケース打撃。
小林晋也ヘッドコーチの話では、当たり前のことをできるように、一からやり直すということでした。
今年のチーム打撃成績を改めてみるとこんな感じ。
(打率)
①日本ハム.279 ②オリックス.275 ③楽天.268 ④ソフトバンク.263 ⑤西武.262 ⑥ロッテ.256
(犠打数)
①日本ハム166 ②ソフトバンク135 ③楽天119 ④オリックス117 ⑤西武91 ⑥ロッテ76
(併殺)
①楽天129 ②オリックス112 ③西武101 ④ロッテ98 ⑤ソフトバンク94 ⑥日本ハム93
(打点)
①日本ハム656 ②西武638 ③ロッテ600 ④ソフトバンク579 ⑤楽天567 ⑥オリックス559
たくさんヒットを打っても打点に繋がってない状況がわかります。
去年はカブ・ロー以外でも点を取れるように各人で役割を決めて、
効果的に森山や後藤が走り(1・3塁ダブルスチールなど)小瀬や大引がセーフティスクイズ決めたりしてましたが、
今年は一長一短ある各人の「短」の部分が際立ってしまい、構想がぼろぼろ。
ケガ人(4外人・後藤・下山・阿部・大引・小瀬・日高)+バント下手(山崎・フミヒロ)+守備の乱れ(一輝・森山)
先頭に足の遅いダカヒ会長や魔夜が出塁してランナーが詰まったり、
ランナー1・2塁でバントの不得意な山崎浩司や鈴木フミヒロに回ってきたり、
チャンスで大引に回ってきたり⇒三振という場面が目立ちました。
バント練習もシート打撃+個人練習でやってるっちゃやってるんですが、
(不得意選手に対して)こういうケース打撃でも数をこなしたほうがいいってことでしょうね。
だからこそ、「各人最低限のことはできるようにする」というテーマだそうです。
要は、全体の底上げ練習ですね。
ただ、こういうチームプレーの確認なんていうのは、ベテラン選手も混ざった方がいいような気もします。
若手の練習量が増えるからいいということもあるんですが。
この練習を見て気付いたこと。
・浜ちゃんと一輝は、やっぱバントはうまくなかった。
(させる方が間違いだと思わせる)
・一輝の打席数だけやたら多かった。
(強化指定選手なのか)
・ナニゴジ岡田にはバントはなかった。
(ランナー1塁ならフルスイング、2塁なら引っ張って進塁打や1・2塁間)
・ダカヒ会長の足は意外と長かった
(走り出したら意外と速いんじゃないか)
・ナニゴジ岡田は来季レフトに固定と言われておりますが、とりあえず一塁守備。
(他に守る人おらんし)
・浜ちゃん、ごっつぁんは、この日打撃いいとこなし。
(ごっつぁんは守備で1つ、1・2塁間を抜ける当たりをファインプレーで拍手を浴びてましたが)
・たくさん来ている審判は、1打席ごとにローテーションで球審・1~3塁審と回ってました。
(さすがに白井のストライクコールは目立ちました。)
・空振りはなし。見逃しはありましたが、たいがい1,2球で打ってました。
(審判のコールを聞きたい人のために、1人1球は見逃してくれたらよかったのですが、練習量が減ってしまいます)
ナニゴジ岡田は豪快な一発を見せてくれ、スタンドから大きな拍手が。
ナニゴジは練習中、終始笑顔が絶えなかったですね。
結構つらい練習していても、笑顔を見せる(笑っているような顔をしてる)北川タイプなのかもしれません。
ナニゴジに負けじとライトスタンドへ放り込んだのは由田しんたろー。
期待度に不公平はつきものですが、こういう選手も見たってくださいよ。
来季スタメンレフトは、どんでん返しのしんたろー、とかいうのがあれば面白いのですがね。
各打撃を終えた選手達にアドバイスする新井コーチ。
期待されてるナニゴジ岡田ですが、少なくとも今年3つのフォームで試されました。
・5月での一軍昇格時と8月での再昇格時は、肘を膝を曲げてやわらかくバットを回しながらボールを待つフォーム。
ここで一軍で5本のホームランを放つ。
・一軍で少し不調になったとき、右足を大きく上げる打法に変える
(これで2日連続のホームランを打って再び上り調子になるのか?と思いきやそこまで)
・フェニックス・リーグで見たときは、膝はそこまで曲げずに摺り足で構える打法
打撃コーチ陣が一二軍とも大きく変わりましたが、どのフォームが定着するのか、注目しておきましょう。
で、この日の最後の練習、ロングティー大会へ。
つづく・・。
にほんブログ村
ランキングに参加してます。お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます