11月13日の土曜日、神戸サブ球場での練習の模様です。
ランチタイムを経て、午後の練習の様子を覗いてきました。
こちらはスカイマークスタジアム横の天然芝のスペア。
グラウンドの芝生に穴が開いたら、こちらの芝を持っていくわけです。
この上、歩いてみたいですね。
午後の野手の練習は、フリー打撃、ティー打撃の反復。
バッピを務めるのは弓岡コーチ。
ティー打撃には丹羽・高島の2名が。
身振り手振り交えて丹羽君をコーチングする小ちゃん。
先日、丹羽君は小川コーチから教わっていましたが、これだけマンツーマンで教わる機会があるのは
本人にとって恵まれた環境ではないでしょうか。
かなりの球数を1人で投げ込む弓岡さん。
高知なら何人ものスタッフが交代で投げますが、本当に1人でずっと投げ込まなければいけません。
残留組はコーチも大変なのです。
神戸サブにいる4名のコーチ以外のスタッフはアルバイトの方々。
弓岡コーチは、現オリックス球団では唯一、阪急から通じてオリックス球団一筋の人となりました。
(米村さん・酒井さんの退団、藤井さんは球団移籍のため)
背番号はコーチになってからずっと77番一筋。
(現在日本ハム投手コーチの吉井投手が77番を着用していた期間はフロント入りしていたこともあります。)
かつてドラフトで指名されたライオンズの入団を拒否して、阪急に入団したと言う異色の経歴を持ち、
(それが逆に他球団に移籍しない理由なのかもしれませんが)
実力は球団史上でも1,2を争うショートの名手であったことは間違いありません。
2軍監督も経験しましたが、以後、なんか余生を過ごしているんだろうかと思うほど目立たなくなりました。
ずっと若手を支えてくれてるんですけどね。
オリックス20年史の本でもインタビューで登場していますし、かなりの球団愛を持った人だと思います。
これまで、阪急・BW系譜の人たちは営業面からも冷遇されていたように思えますが、
ずっと生き残れるだけの実力を兼ね備えているのかもしれません。
まだまだ活躍してほしいですし、もっと注目されてもいい存在だと思ってるんですよね。
他球団のやり方などを知って成長される方が多いですが、1人くらいずっとこの球団を見続ける人がいてもいいのかな、と思います。
(日高会長も、目立たなくても、いろいろ厳しい現状があっても、存在意義はあると思ってます。
ずっとこの球団を支えていてほしいものです。残ってくれてありがとう。)
本当に、練習は静かなものでした。
スタンドのファンも10名ほど。
でも、少人数だけに思う存分、高知組に負けないほど練習しようと思えばできるでしょうし、
それに付き合ってくれるコーチもいます。
今年は森山選手が宮古島2軍スタートから苦しい夏場を乗り切るときに戦力になりました。
開幕1軍スタートでなくても、チーム全体が苦しくなったときに戦力になったからこそ価値が高かったものです。
いつチャンスが巡ってくるかは時の運もありますが、気持ちを切らさず頑張ってほしいと思います。
そして。
この日もトレーニングを積んでいたノブエが、今日左肘じん帯の再建手術をしたそうです。
試合復帰まで1年かかる見込みといいます。
春夏秋冬をリハビリで過ごし、またその次の春まで試合復帰できないと思うと気が遠くなる歳月です。
21歳という若さなら尚更。自分の人生に対するリハビリ期間の割合が多く、長く感じることでしょう。
でも、同期の高卒生たちに比べると、復帰できるという希望があります。
二度とプロのマウンドに立てない梅村・仁藤の分まで頑張るんだよ。
コバケンも、下手こいて右肩を痛めてしまったけれど、頑張って復帰を目指しています。
練習中の転倒で右肩脱臼と、自身の人生・財産を痛めつけてしまったことに相当後悔もしたと思います。
プロ初登板のとき、緊張感でガチガチに固まり、アナウンス前にブルペン前から飛び出そうとしていたところを
前田大輔が慌ててユニフォームを引っ張って止めていた様子を思い出すと、メンタル面も大丈夫だったか心配になります。
高知でも、もちろんまだ日の目を見ていない選手達が頑張っていますが、
この目立たないところでもプロ野球人生の生死をかけた戦いが続いています。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ランチタイムを経て、午後の練習の様子を覗いてきました。
こちらはスカイマークスタジアム横の天然芝のスペア。
グラウンドの芝生に穴が開いたら、こちらの芝を持っていくわけです。
この上、歩いてみたいですね。
午後の野手の練習は、フリー打撃、ティー打撃の反復。
バッピを務めるのは弓岡コーチ。
ティー打撃には丹羽・高島の2名が。
身振り手振り交えて丹羽君をコーチングする小ちゃん。
先日、丹羽君は小川コーチから教わっていましたが、これだけマンツーマンで教わる機会があるのは
本人にとって恵まれた環境ではないでしょうか。
かなりの球数を1人で投げ込む弓岡さん。
高知なら何人ものスタッフが交代で投げますが、本当に1人でずっと投げ込まなければいけません。
残留組はコーチも大変なのです。
神戸サブにいる4名のコーチ以外のスタッフはアルバイトの方々。
弓岡コーチは、現オリックス球団では唯一、阪急から通じてオリックス球団一筋の人となりました。
(米村さん・酒井さんの退団、藤井さんは球団移籍のため)
背番号はコーチになってからずっと77番一筋。
(現在日本ハム投手コーチの吉井投手が77番を着用していた期間はフロント入りしていたこともあります。)
かつてドラフトで指名されたライオンズの入団を拒否して、阪急に入団したと言う異色の経歴を持ち、
(それが逆に他球団に移籍しない理由なのかもしれませんが)
実力は球団史上でも1,2を争うショートの名手であったことは間違いありません。
2軍監督も経験しましたが、以後、なんか余生を過ごしているんだろうかと思うほど目立たなくなりました。
ずっと若手を支えてくれてるんですけどね。
オリックス20年史の本でもインタビューで登場していますし、かなりの球団愛を持った人だと思います。
これまで、阪急・BW系譜の人たちは営業面からも冷遇されていたように思えますが、
ずっと生き残れるだけの実力を兼ね備えているのかもしれません。
まだまだ活躍してほしいですし、もっと注目されてもいい存在だと思ってるんですよね。
他球団のやり方などを知って成長される方が多いですが、1人くらいずっとこの球団を見続ける人がいてもいいのかな、と思います。
(日高会長も、目立たなくても、いろいろ厳しい現状があっても、存在意義はあると思ってます。
ずっとこの球団を支えていてほしいものです。残ってくれてありがとう。)
本当に、練習は静かなものでした。
スタンドのファンも10名ほど。
でも、少人数だけに思う存分、高知組に負けないほど練習しようと思えばできるでしょうし、
それに付き合ってくれるコーチもいます。
今年は森山選手が宮古島2軍スタートから苦しい夏場を乗り切るときに戦力になりました。
開幕1軍スタートでなくても、チーム全体が苦しくなったときに戦力になったからこそ価値が高かったものです。
いつチャンスが巡ってくるかは時の運もありますが、気持ちを切らさず頑張ってほしいと思います。
そして。
この日もトレーニングを積んでいたノブエが、今日左肘じん帯の再建手術をしたそうです。
試合復帰まで1年かかる見込みといいます。
春夏秋冬をリハビリで過ごし、またその次の春まで試合復帰できないと思うと気が遠くなる歳月です。
21歳という若さなら尚更。自分の人生に対するリハビリ期間の割合が多く、長く感じることでしょう。
でも、同期の高卒生たちに比べると、復帰できるという希望があります。
二度とプロのマウンドに立てない梅村・仁藤の分まで頑張るんだよ。
コバケンも、下手こいて右肩を痛めてしまったけれど、頑張って復帰を目指しています。
練習中の転倒で右肩脱臼と、自身の人生・財産を痛めつけてしまったことに相当後悔もしたと思います。
プロ初登板のとき、緊張感でガチガチに固まり、アナウンス前にブルペン前から飛び出そうとしていたところを
前田大輔が慌ててユニフォームを引っ張って止めていた様子を思い出すと、メンタル面も大丈夫だったか心配になります。
高知でも、もちろんまだ日の目を見ていない選手達が頑張っていますが、
この目立たないところでもプロ野球人生の生死をかけた戦いが続いています。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
谷さんも引退したらコーチで帰ってきたら
いいんですが・・・奥さんの都合で無理かな?
土井選手や米村コーチがいなくなった今、大島コーチがその役割を担っているような気さえします。
佳知は意図的にオリックスから放出されましたので、
今後戻るきっかけがあるのかはわかりません。
奥さんの境遇を抜きにしても。
そんな中で、Bsの紺のユニフォームは
映えますね!
天然芝のスタジアム、私は大好きです。
でも、今の時期に紅葉と練習するオリックスの選手達とを同時に見ると、青さが引き立ちますね。
また天然芝で活躍する選手達を目にしたいです。