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OSAKA CLASSIC 2014,第2戦は0.5ゲーム差でひしめく首位攻防の激しい争いに。
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近鉄先発ディクソンは初回,先頭の中村に2塁打を浴び,本多犠打,内川死球と荒れるもデホを併殺に打ち取って波に乗る形に。
スタメンを見る限り恐怖のバッターの連続ですが,ときに慎重に,ときに大胆に攻めのピッチングを見せてくれました。
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そういや,デホは試合前からBs戦士達と和やかなムードに。
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しかしディクソンは4回に踏ん張れず,安達のエラーも絡んで押し出し四球の1失点。(近0-1南)
これがなければ・・と悔やまれる場面でしたが,起きたことは仕方ない。
むしろ続く鶴岡を併殺に討ち取ったのは見事でした。
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粘り強く,辛抱強く,反撃を待つディクソン。それにしても,要所を突くのが上手いですね。
捕手がザキヤマでしたが,荒れたディクソンをここまでよくまとめてくれたものです。
一方で,投手が金子千尋と西勇輝の時は,絶対にマスク伊藤光は譲らないのは徹底しています。
オリックス生え抜きが育つこと,そしてそれが将来に繋がることを期待しての起用もあることでしょう。
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南海先発中田に対し,円陣を組んで作戦を練る打撃陣。
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それでも1点が遠い猛牛打線。
しかしながら,反撃の狼煙を上げたのは,近鉄バファローズの唄が流れた7回裏。
今日は近鉄選手として豪快な打撃でバファローズファンの心を掴んだ
北海道出身の鈴木貴久さんのちょうど10年目の命日だったんですね。
鈴木さんが急逝された現役打撃コーチだった2004年,その教え子だった選手の中で,
いまやこのオリックス・バファローズに存在するのは坂口智隆のみ。
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その坂口が,あの左殺しの森福から,ラインドライブがかった起死回生の弾丸ライナーを
ライトスタンドスターダイナー席へ。(近1-1南)
気迫のこもった拳を挙げ,ダイヤモンドを1周する姿は,かつての仰木彬・中西太が見守る中
暴れまわっていた鈴木貴久本人を彷彿するような・・
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今回の復刻イベントと我々の希望に魂が宿ったかのような,見事な一撃でした。
しかし,ここからが死闘の始まり。
両軍ともに,自慢のブルペン陣の力勝負。
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それを覚悟していたかのように,8,9回と2イニングを任された佐藤達也は,ランナーを出しても
自慢のストレートを武器に(ミスターブルーウェーブ)藤井康雄が生んだホークス打撃陣に付け入る隙を許さず。
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延長に入り10回は平野が好調中村にヒットを打たれるも内川を真っ向勝負で抑え,
11回は馬原がフォークフォークの連投から,最後は意表を突くストレートでアウト3つを三振で無失点に。
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打撃陣は10回,11回と先頭ランナーを出してバントでランナーを進めるも,
そこから走塁ミスだったり,三振とポップフライで得点に結び付けられないもどかしい展開。
ヘルマンが球審白井に対してデッドボール主張も認められなかったり,ストライクジャッジで不服だったり,
ペーニャが原拓也の一か八かの走塁意識に不満で怒り爆発だったりで,不穏な空気になる場面も。
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その空気を顔色変えずに仕事する我がオリックス・バファローズのブルペン陣。
12回表は,5番手の比嘉が苦手な左打者の松中,そして好調の中村を相手にしながら
きっちり3人で抑えこんだところで負けはなくなり,ここまで辛抱してきた分の反撃態勢に。
ホークス自慢のリリーフ陣も森福・岡島・サファテ・五十嵐・千賀を使い尽くし,
いよいよ底を突きたかのように,前日失点した柳瀬がマウンドに。
これは中田を6回持たずに降板させただけの球数を投げさせた打者の粘りがジャブのように
効いているんじゃないかと・・まさに無得点の攻撃も全く意味をなさないわけじゃないんだと。
12回裏,先頭の駿太は四球を選び,次の打者安達はバントの構えをするも2球ボール球を見逃し・・
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かと思えばストライクを狙ってきた球を絞り(それでもボール球でしたが)意表を突くバスターに成功。
ライト線を破るヒットで駿太は3塁へ。
先週の平野恵一にも同様の作戦がありましたが,これこそが得点に結びつく今年の森脇の采配なのだ。
そして次の伊藤の打席では,初球から安達は2盗を成功。
揺すぶられる柳瀬には落ち着きを見せる隙を与えず,勢いに乗ったかのように・・・
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伊藤光の泳いだスイングで飛球はライト定位置へ。
意外と伸びのある打球にライトスタンドは騒然。
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そして,タッチアップで激走の駿太がようやく生還。
欲しかった2点目が,我がバファローズの手に。(近2x-1南サヨナラ)
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チームが笑顔で一つにまとまっている,その状況に感動しました。
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Bs 2x - 1 Hawks
死闘を制し,ホークスに連勝したことで,我がオリックス・バファローズは首位に浮上。
これまでの連続12回裏サヨナラ負けの惨敗の悔しさが,ようやく今ここに生きているんだ。
今日は,かつての近鉄復刻,そして鈴木貴久氏の命日であるこの日に,
近鉄からの唯一生え抜き野手であり,鈴木氏の教え子である坂口が起死回生のホームランという偶然。
その近鉄応援歌も流れた一方,応援2次会でリードをしていた応援団の紅牛会,谷口さんが言われてたのですが,
最後は『いてまえ魂・青波魂を受け継いだ合併球団オリックス・バファローズ』というチームとしての応援歌「cow boy」で
「決めたれ~!!」と叫びながら試合を決められたのは,チームの未来を見ていくためにも良かったんじゃないかと思います。
~ここで立ち向かえ戦士達 悲しみ乗り越え突き進め 真紅と蒼の魂を 炎と燃やして攻めろ~
最終回,抑えた比嘉と伊藤光のバッテリー,そして出塁した駿太・繋いだ安達,決めた伊藤光,
みんなこれからのオリックス・バファローズを背負う人材の活躍ですし。
近鉄復刻のイベントの中で,私は阪急とオリックス・ブルーウェーブを応援してきた人間でありながら,
かつての敵チームの応援歌を前向きに歌えるようになったというのは,それだけの時間と,そして変化が必要だったわけです。
いまだ複雑な思いは個人差があって当然ですが。
これから先,時代がどう変わるかわからないので,数年後にはバファローズファンが,今のホークスのチャンステーマを歌ってたり・・
そんなこと,今は考えられないことですが,要はそんなありえない現実を我々は経験したということ。
そして,いよいよ我々は,悲しみを乗り越えた10年目の今,突き進めるところまで進めるときにいるんじゃないかと。。。
オリックス・バファローズは強くなったのだ。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ミスも多々ありましたが、7回以降の救援陣は見事で防御率1位の力を発揮してましたね。
最後の作戦もピタリと決まり試合を取れるようになったことに喜びを感じました。
私も阪急からの流れなのですが、ここ数年は違和感なく近鉄応援歌が歌えるようになりました。
理屈の問題ではないので2005年当時は受け入れられない自分がいましたが、時と結果が心境も変えてくれたんでしょうね。
「さらにひとつになろう」を積み重ねて、本当の意味で一つになって欲しいと願っています!