せっかく大阪市内に住んでるので、今日の甲子園は会社帰りに行くつもりではいました。
ただ、仕事の対応でなかなか会社を抜けられず、結局球場に到着したのは8時25分。
ということで、ほぼ試合の行方も決まりかけており、阪神甲子園駅到着時点で、たくさんの阪神ファンとすれ違いました。
いつもなら「我が声援でチームの背中の後押しを!」という意気込みをお伝えしようとしておりますが、
今日に関しては、勝ちゲームに便乗して参りました。
とはいっても、ボロ負けゲームの終盤からでも球場へ行ってるので、たまにはお許しください。
ちなみに、ちょうどレフトスタンド入口に向かって球場外周を歩いているときが7回裏攻撃前。
いきなり球場内から、たっくさんの風船が降ってきてビビリましたよ。
さすが、ワンサイドゲームにも関わらず、終盤まで沢山の人が応援してはりますね。
平日にもかかわらず。
そんだけ熱心なファンが多いと、必ず変なヤツもいるもので。
坂口のランニングキャッチの好プレーを阻もうと、メガホン投げ込んでた人がいたのはガッカリでした。
大人のグッチは、ちゃんとレフトスタンドのファンにメガホン返してましたけどね。
一方で、同じ阪神ファンでも、スタンド内のゴミを袋を持って片付けてる人もいました。
同じファンなら、そういう人に迷惑をかけないことですね。
いくら熱心でも、私はこういう迷惑な輩と負け試合の後に負け犬の遠吠えみたく選手に罵声を浴びせる輩は軽蔑します。
なんか、好ゲームでも花火が終わると沢山の人が帰っていくオリックスの試合を思い出すと悲しくなりますが、
それでも少数派のオリックスファンが打倒阪神を合言葉に密集する空間がいいですね。
ちなみに、ビジター応援席のエリアは、チームによって広さが違うわけです。
一番広いのは読売とロッテ。次に広島・ソフトバンク・オリが同率3位。
すなわち、関西でのファンの多さでいうと阪神・読売・ロッテ・広島・ソフトバンクの次ぐらいでしょうか。
ただ、阪神ファンでもオリを2番目に応援してくれてる人も多いわけですけど。
今日も途中ピンチを招いた場面は何度かありましたが、粘って好投の寺原。
交流戦ビジターゲーム限定のピッチャーの打席。
寺原には近鉄時代の星野修の応援歌が使われていました。
♪積み重ねたものは 弛(たゆ)まぬ努力の極み
直向(ひたむき)な精神で しぶとく喰らい付け
このときの打席は8回表。
ここまで無失点でしたので、当然完封を狙いに来ていたわけです。
その寺原の9回のマウンド。
先頭のマートンにヒットを許してから、少し調子が狂ったようです。
確かに中5日の登板で球数も110球超え。ただ6点差あるし、あとは自分との戦いですが・・
伊藤もパスボール、ワイルドピッチを含め後逸が目立ち・・・
T-岡田も一塁ゴロを弾いた上ファンブルでエラーしてしまう状況。
少し集中力を欠いてしまっていたのでしょうか。
それに加えてこの状況。
6点差ということで、よっっっっぽどのことがない限りは大丈夫だとは思ってましたが。
ただ、今の阪神打線は、よっぽどの失投がない限り大量失点は無いと断言できるんですよね。
なんか城島もブラゼルも、一時期の怖さを全く感じられなくなったというか。もちろん金本も。
かつて城島なんか大阪ドームでどれだけレフトスタンドに弾丸ライナーを叩き込まれたことかw
それが、今や刺すことばかり考えて捕球が疎か、そして初球を必ずストライク要求とわかりやすい配球でよく打たれるイメージのキャッチャー。
持ち前のバッティングが影に潜むと、悪いところが目立ってしまうものです。
ブラゼルも穴が多くて、接戦でない限りは慎重にならなくても打ち取れるという安心感が。
それより、相手の心配をするならレフトの金本選手の扱いでしょうかね~。
もうなんか、真弓監督の考えよりも、メディアがひたすらアニキアニキと持ち上げすぎたと言うか、
「試合よりもアニキが出ないと盛り上がらない」とか、連続なんとか記録が止まったときも「試合よりも記録を楽しみにしてた人も多かった」
とかで散々叩いたり、もはや野球の醍醐味よりも有名人の露出優先て感じで見てられないんですよね~。
スポーツ新聞一面の見出しも「アニキ」とか「新井」てデッカイ文字ばかりなのも、大した取材をしなくとも売ろうとする
メディアの怠慢だと思ってます。
そういうことで、自分の目をもっと養うべく、現場に出るに限ります。
また、ラジオが3局同時に甲子園の阪神戦の中継をするのに、京セラドームのオリ戦の中継は無かったり、
昨日なんかも大差で阪神が負けてると途中で競馬中継に変わったり。
なんか今日の朝の情報番組も阪神が負けて暗い雰囲気だし、阪神が勝たなければプロ野球が盛り上がらないとか経済効果がとか・・
なんなんだこの世界は!
いろいろありましたが、結局9回裏に1失点したものの、ブラゼルを注文どおり併殺に打ち取って試合終了。
9回1失点完投勝利の寺原がヒーローインタビューを受けていました。
早く解散しても電車は混雑してるので、2次会もじっくり盛大に行われました。
♪よくやった、よくやった、バファローズ!
♪連勝街道突き進め!
♪いいぞ、いいぞ、レフトw
レフトに向かって♪光が射す~
周りから罵声が飛んでくるも、動じず調子に乗った掛け声を楽しみましたw
********************************
今日の試合はメディアに対する疑問点と重ね合わせてみたのですが、
かつての寺原も日南学園時代は「松坂以来の怪物」という扱いで、大きくメディアに取り上げられたものです。
あのときの寺原は正直嫌いでした。
寺原と対戦した岡山の玉野光南高校の選手達は「敵」と言われるだけで名前も呼ばれず、全てが寺原サイドの映像でしたので。
あれから10年が経過しようとするわけですが、鳴り物入りでホークス入団で騒がれたものの、
ケガと成績不振でメディアが結果的にどんどん離れていったわけで。
同様の選手は沢山いましたね。読売の辻内とか、楽天-ヤクルトの一場とか。
その中で、最後の砦ともいえる不人気球団オリックスで寺原は粘り強く生きてるということで、
私のような重箱の隅しか見ない輩も応援する時代が巡ってきました。
ここに行き着いたからには、その生き様を最後まで見届けますよ。
♪積み重ねたものは 弛(たゆ)まぬ努力の極み 直向(ひたむき)な精神で しぶとく喰らい付け
Tigers 1 - 6 Bs
気がつけば6連勝。6月5戦全勝。
ちょうど横浜・広島・阪神と皆さん調子を大きく崩したところだっただけに、対戦のタイミングも良かったのかもしれません。
(あくまで謙虚に)
ただ、いつも怪我した選手の復帰試合で活躍されるタイミングばかりでしたから、たまにはこういうツキの良さが巡ってきてもいいよね~。
にほんブログ村
お気持ちとお時間に余裕があれば・・。
ただ、仕事の対応でなかなか会社を抜けられず、結局球場に到着したのは8時25分。
ということで、ほぼ試合の行方も決まりかけており、阪神甲子園駅到着時点で、たくさんの阪神ファンとすれ違いました。
いつもなら「我が声援でチームの背中の後押しを!」という意気込みをお伝えしようとしておりますが、
今日に関しては、勝ちゲームに便乗して参りました。
とはいっても、ボロ負けゲームの終盤からでも球場へ行ってるので、たまにはお許しください。
ちなみに、ちょうどレフトスタンド入口に向かって球場外周を歩いているときが7回裏攻撃前。
いきなり球場内から、たっくさんの風船が降ってきてビビリましたよ。
さすが、ワンサイドゲームにも関わらず、終盤まで沢山の人が応援してはりますね。
平日にもかかわらず。
そんだけ熱心なファンが多いと、必ず変なヤツもいるもので。
坂口のランニングキャッチの好プレーを阻もうと、メガホン投げ込んでた人がいたのはガッカリでした。
大人のグッチは、ちゃんとレフトスタンドのファンにメガホン返してましたけどね。
一方で、同じ阪神ファンでも、スタンド内のゴミを袋を持って片付けてる人もいました。
同じファンなら、そういう人に迷惑をかけないことですね。
いくら熱心でも、私はこういう迷惑な輩と負け試合の後に負け犬の遠吠えみたく選手に罵声を浴びせる輩は軽蔑します。
なんか、好ゲームでも花火が終わると沢山の人が帰っていくオリックスの試合を思い出すと悲しくなりますが、
それでも少数派のオリックスファンが打倒阪神を合言葉に密集する空間がいいですね。
ちなみに、ビジター応援席のエリアは、チームによって広さが違うわけです。
一番広いのは読売とロッテ。次に広島・ソフトバンク・オリが同率3位。
すなわち、関西でのファンの多さでいうと阪神・読売・ロッテ・広島・ソフトバンクの次ぐらいでしょうか。
ただ、阪神ファンでもオリを2番目に応援してくれてる人も多いわけですけど。
今日も途中ピンチを招いた場面は何度かありましたが、粘って好投の寺原。
交流戦ビジターゲーム限定のピッチャーの打席。
寺原には近鉄時代の星野修の応援歌が使われていました。
♪積み重ねたものは 弛(たゆ)まぬ努力の極み
直向(ひたむき)な精神で しぶとく喰らい付け
このときの打席は8回表。
ここまで無失点でしたので、当然完封を狙いに来ていたわけです。
その寺原の9回のマウンド。
先頭のマートンにヒットを許してから、少し調子が狂ったようです。
確かに中5日の登板で球数も110球超え。ただ6点差あるし、あとは自分との戦いですが・・
伊藤もパスボール、ワイルドピッチを含め後逸が目立ち・・・
T-岡田も一塁ゴロを弾いた上ファンブルでエラーしてしまう状況。
少し集中力を欠いてしまっていたのでしょうか。
それに加えてこの状況。
6点差ということで、よっっっっぽどのことがない限りは大丈夫だとは思ってましたが。
ただ、今の阪神打線は、よっぽどの失投がない限り大量失点は無いと断言できるんですよね。
なんか城島もブラゼルも、一時期の怖さを全く感じられなくなったというか。もちろん金本も。
かつて城島なんか大阪ドームでどれだけレフトスタンドに弾丸ライナーを叩き込まれたことかw
それが、今や刺すことばかり考えて捕球が疎か、そして初球を必ずストライク要求とわかりやすい配球でよく打たれるイメージのキャッチャー。
持ち前のバッティングが影に潜むと、悪いところが目立ってしまうものです。
ブラゼルも穴が多くて、接戦でない限りは慎重にならなくても打ち取れるという安心感が。
それより、相手の心配をするならレフトの金本選手の扱いでしょうかね~。
もうなんか、真弓監督の考えよりも、メディアがひたすらアニキアニキと持ち上げすぎたと言うか、
「試合よりもアニキが出ないと盛り上がらない」とか、連続なんとか記録が止まったときも「試合よりも記録を楽しみにしてた人も多かった」
とかで散々叩いたり、もはや野球の醍醐味よりも有名人の露出優先て感じで見てられないんですよね~。
スポーツ新聞一面の見出しも「アニキ」とか「新井」てデッカイ文字ばかりなのも、大した取材をしなくとも売ろうとする
メディアの怠慢だと思ってます。
そういうことで、自分の目をもっと養うべく、現場に出るに限ります。
また、ラジオが3局同時に甲子園の阪神戦の中継をするのに、京セラドームのオリ戦の中継は無かったり、
昨日なんかも大差で阪神が負けてると途中で競馬中継に変わったり。
なんか今日の朝の情報番組も阪神が負けて暗い雰囲気だし、阪神が勝たなければプロ野球が盛り上がらないとか経済効果がとか・・
なんなんだこの世界は!
いろいろありましたが、結局9回裏に1失点したものの、ブラゼルを注文どおり併殺に打ち取って試合終了。
9回1失点完投勝利の寺原がヒーローインタビューを受けていました。
早く解散しても電車は混雑してるので、2次会もじっくり盛大に行われました。
♪よくやった、よくやった、バファローズ!
♪連勝街道突き進め!
♪いいぞ、いいぞ、レフトw
レフトに向かって♪光が射す~
周りから罵声が飛んでくるも、動じず調子に乗った掛け声を楽しみましたw
********************************
今日の試合はメディアに対する疑問点と重ね合わせてみたのですが、
かつての寺原も日南学園時代は「松坂以来の怪物」という扱いで、大きくメディアに取り上げられたものです。
あのときの寺原は正直嫌いでした。
寺原と対戦した岡山の玉野光南高校の選手達は「敵」と言われるだけで名前も呼ばれず、全てが寺原サイドの映像でしたので。
あれから10年が経過しようとするわけですが、鳴り物入りでホークス入団で騒がれたものの、
ケガと成績不振でメディアが結果的にどんどん離れていったわけで。
同様の選手は沢山いましたね。読売の辻内とか、楽天-ヤクルトの一場とか。
その中で、最後の砦ともいえる不人気球団オリックスで寺原は粘り強く生きてるということで、
私のような重箱の隅しか見ない輩も応援する時代が巡ってきました。
ここに行き着いたからには、その生き様を最後まで見届けますよ。
♪積み重ねたものは 弛(たゆ)まぬ努力の極み 直向(ひたむき)な精神で しぶとく喰らい付け
Tigers 1 - 6 Bs
気がつけば6連勝。6月5戦全勝。
ちょうど横浜・広島・阪神と皆さん調子を大きく崩したところだっただけに、対戦のタイミングも良かったのかもしれません。
(あくまで謙虚に)
ただ、いつも怪我した選手の復帰試合で活躍されるタイミングばかりでしたから、たまにはこういうツキの良さが巡ってきてもいいよね~。
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お気持ちとお時間に余裕があれば・・。
ついこの間までボヤキ倒した貧打が嘘の様なここ何試合かですが、統一球に慣れたのか単に対戦Pが悪かったのか。
とにかくちょっとは安心しましたが、一寸先は何とやらと思ってしまうファン心理です。
期待の千尋はまだまだストレートの球速が戻っていない様で、だんだん戻るのか、戻らないのか。
戻らないならそれを踏まえた投球出来るのか、今後が楽しみと言うか不安と言うか。
マスメディアは視聴率もしくは販売部数が伸びれば何でもアリ。ですからね
ファンが望むからそうするのか、そんな報道するからファンが洗脳されるのかは鶏と卵の関係ですが。
ただ、そんな報道続けている内にどんどん別世界に入って行くのは必然で
そこにスポンサーバイアスがかかって真実を伝えなくなるのはスポーツメディアに関わらずですわね。
結局受け取り手側の知性とか理性とかが重要なんですけど、さて。
ただし金本選手に限って言えば、ファンもそろそろ怒りだしている様なんで
マスコミお得意の手のひら返しがあるんじゃないかと思いますが。
日曜日と比べるとちょっと人の入りが少なかったみたいですが…それでもいっぱいの甲子園凄い…。
オリックス打線は容赦無かったですね…レフトに打てば走る!走る!
阪神報道も確かに最近大人しくなった感じがしますね~。
内野スタンドはヤジの嵐やったらしいですね…。
風船飛ばしが終わった後は人がどんどん減っていくのも…ちょっと寂しい感じですm(__)m。
しかし…こんな展開になるなんて…びっくりですm(__)m。
この2連戦は行っていたらどれだけ楽しかっただろうと思うぐらい、最高の試合でしたね。
いつもチャンスで打てない打てないと散々嘆いていましたが、最近は確実にチャンスをものにしてますね。
ちょっと前まで別のチームを応援していたみたいです。
グッチとたぐっさんの1,2番がすごく機能していますね。
特にたぐっさんは徹底的に右打ちを実践していて、ほんとにベテランは頼りになるなぁと感じさせられます。
大引も打ち始めたことで、下位打線からでもチャンスが作れるようになりましたし、今のところは怖いもの無しですねw
一昨日、昨日と、地上波で放送がありましたが、あまりの阪神贔屓の実況解説にあきれました。
おは朝は大敗したからと言って、試合のハイライトを省略しやがりました。
すまたんでも阪神阪神ばっかりで、森アナが借金に見立てた石を11個背負わされてました。森アナ好きなんだけどなぁ・・・。
ニュースtenでは阪神が打ち込まれると、「あー・・・」やら「あかんっ!」やら。
オリックスが関西の球団だということを忘れさせてくれます。
でもこういう環境だからこそ燃えてくるものがありますよね。
周りにオリックスファンが少ないからこそ、球場での一体感が高まっているのだと思いますし。
いつか日本一になって周りの阪神ファンに自慢してやりたいものです。
またそうなったら阪神からオリックスに流れてくる連中がぞろぞろいそうですがw
タイガース人気は凄いですが、よってたかってマスコミが贔屓するのはどうなんでしょうね。過大評価されるから選手も大変だし、意外にファンもストレスが溜まるのでは?
金本さんもいい選手ですが、今のパだったら外野スタメンは難しいですよね。
昔から地味で目立たなくても、だからこそ実力で勝負してきた阪急・BW・Bsがやっぱり好きです。借金10から、よくぞ盛り返してきました。
なかなか球場には行けませんが、ネット中継でスタンドと同じ思いで応援してます。ファイトだBs!
私もこの日、
会社の帰りに甲子園に寄りました。
何故か、阪神戦となると
私の心が異様に燃えてきます!!
試合も白熱していましたね!
心なしか警備員も多かったし、
少し阪神ファンの目が気になりました~~
この調子で勝ち続けて欲しいです!
チームが好調であること以上に、相手チームが不調なのかもしれません。
中山や金子の投球もいつ崩壊するかわからないほどの綱渡りっていう内容でしたし。
勝って兜の緒を締めるわけじゃないですが、気を抜くと去年のようにリーグ戦再開で失速することも考えられますから。
ただ、一時期はチームと共に苦しんだファンとしては、今を楽しまなきゃいつ楽しむんだ、ということも言えますから、
不安な気持ちを抱えつつも、この状況を楽しみたいと思います。
マスコミについては、本来スポーツ新聞を買った上で情報を得るスタイルから、
ネット配信の記事を読みながら視聴者が記事を評価する時代になってきました。
そのネット配信ができるのも、ある程度のスポンサーが付いてるからともいえます。
記事にはスポンサーの影響もあるでしょうし、かといって掲示板などのネットユーザーの話を鵜呑みにするのもどうかと思いますから、
仰るように結局は情報を簡単に手に入れられる我々がどう考えるか次第ですね。
月曜日にもかかわらず、こんなに人が集まるとは想像もしませんでした。
とにかく密度が濃い。京セラドームの満員よりも。
ただオリファンの人数や得意の鳴り物がある環境ですので、仙台よりはアウェー感を感じずに済みました。
甲子園での試合は負けて帰ることを思うと頭が痛かったですし、2006年なんか最悪の試合展開でしたので、
勝って帰ることができたのは気分爽快でございました。
田口さんの昇格については、2軍で成績を出してる選手を置いていいのかと疑問に思うところもありましたが、
1軍での試合でここまで結果を出せるのは他にいなかったと思いますし、ただ脱帽です。
バントを失敗する場面もありましたが、ヒッティングに切替えて結果を残し、守備もガッツあふれる良いプレーを見せてくれますし、
ベンチの雰囲気も変えてくれてるようですね。
阪神との関係でいえば、関西では切っても切れないわけですし、オリックス主催試合でも大半が阪神ファン(オリは2番目)に支えられてるところもあります。
だからといって、阪神ファンがオリックスを救ってくれてるとか、オリックスは阪神に媚を売る必要は無いとも思いますが。
強いてメリットを挙げるなら、メディアで目立たない分、いつも安価な自由席でゆったり観戦できる我々は恵まれてるところもあるんですよね。球団のサービスも格段に良いですし。
そして、自ら情報をかき集めて現場での観戦数も多い分、自分達の熱心さに劣等感を持つ必要は無いのですが、
少数派としてはやっぱり今後も対抗心を燃やしていきたいと思います。
これは2007年以来でしょうか。
こうなると、連勝を止めるわけにいかないプレッシャーが先発投手を襲うかもしれませんが(特に中山には・・)、
以前より気楽に試合運びができるようになりましたから、どうでしょう。
阪神に対するマスコミも勝っても負けても熱心なのはいい事ですだと思いますが、
この試合の次の日も、関西スポーツ紙1面にはオリが勝ったことは二の次で「真弓」「新井」の文字が躍るだけでした。
こういう選手の知名度だけで新聞を売ろうとするのは、やっぱり新聞社の怠慢だと思いますし、
いつの間にか読者から飽きられるんじゃないかと思います。
今はチームの魅力も多くの人には伝わらないかもしれませんが、とりあえずファンが魅力を知っていればいいんじゃないかなと思います。
いずれ、強くなればいつの間にか人が集まりますしね。