2014ホーム開幕戦＠京セラドーム大阪

早めに行って正解でした。
下段1塁側は満席でしたし。何より，試合進行が早かったですし。
とはいえ，到着は7時半すぎでしたけど。
試合は中盤戦。











千尋は開幕戦の落ち着きの無さとは一転して，去年と同じく淡々と投げるスタイルにひとまず安堵。
今年もこの調子でやってくれると確信めいたものを予感しました。

そして，チームとしてはヘルマン・糸井といった“走れる野手”を招聘した成果も出て
ヘルマンの盗塁＆糸井のタイムリーといった効率的な得点に加えて
塁に出れば走ってくるという意識を相手に植え付け，バッターに集中させない波及効果も生まれているようです。
前カードでは，意表を着くペーニャの盗塁もありましたし。


毎度盗塁は苦手な坂口ですが，塁に出てちょこちょこ動くことで，
走りはしなくとも，相手投手にプレッシャーを与えることに成功。




これが続く原拓也のタイムリーや連打にも生きてきているように思えました。

坂口はしっかりボールが見えていますね。四球を選ぶ姿にも貫禄が。
一方で先制打は思い切って初球から強振して捉えるなど，坂口の打撃好調ぶりは嬉しいですね。
（そして今日は後藤光尊も仙台でヒーローになったようですし）

以前は１点を取ることが非常に大変だった印象がありますが，今日の試合を見てるとスクイズ失敗や
残塁の場面もあるものの，必要最小限の得点はあっさりできていますし。
ひょっとして編成と首脳陣の戦略が，ついに的を得てきたんでしょうか。

あとはユニー・ベタンコートの覚醒とT-岡田の復帰を待ち望むばかり・・
っていやいや，そんなうまいことばかりいくわけないやん，って考えてまうのがオリファンの性。










千尋の安定感は最後まで衰えず，結果チームは４月には珍しい４連勝。




ヒーローは２安打完封の千尋と先制＆決勝タイムリーと駄目押し得点のグッチ。
移籍の多いチームですが，馴染みのある彼らがチームの核であることに
ファンとしては安心感を覚えますし，こうでなくては面白くありません。



Bs 3 - 0 Lions
この４連勝と“首位オリックス”が偶然の産物，と言われたくもないし，偶然で終わらないように。
でも，関西ではこういう時くらい，たまには彼らにスポットが当たって欲しいもんですけどね。


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