
水陸両用船やフェリーの乗船記などを当ブログ記事に掲載することも多いように、船舶関係にはわりと興味を持ってます。
ということで、ここ最近の話題を挙げてみます。
■南極から帰ってくると
まずは、現役引退した南極観測船「しらせ」のこと。
南極観測船「しらせ」解体へ 引き取り手見つからず(asahi.com)
どうやらその功績をねぎらう場を失ったようで、スクラップになる模様です。
そういえば5年前、私が青森県の八戸に住んでいたときに、「しらせ」の一般公開が行われており、中まで見ることが出来ました。

操縦室とか

甲板上に駐機されたヘリとか。

「しらせ」のSP役として、護衛艦が停泊してたり。
まぁなんと言うか、この船を作ることにも日本の技術を磨き上げるのに役立ったんでしょうね。
ただ、造船業界にしても調査研究団体にしても、過去の遺産に付き合うほどお金に余裕は無く・・・という具合。
残念でした。
■就航1周年で途絶えた航路
そして、昨年就航した青森-函館間の高速フェリー「ナッチャンRERA」について。

ばいばいナッチャン(読売新聞)
燃料高騰と集客難で、東日本フェリーは事業撤退。
高速フェリーも今年10月末をもって運航終了。
って、去年就航したばかりやん。
しかも、高速船の2隻目「ナッチャンWORLD」の就航と青森の高速船用ターミナル開業が今年5月。
それからわずか半年って。
ちょっと周囲が期待しすぎただけに、与えるショックも大きいんでわ?
たしかに1会社が抱える負担が大きすぎたのかもしれんけど。
に、しても、このフェリー会社は一度経営破綻して、今の親会社に吸収合併されている身。
どういう経営しとん?て言われても仕方ないような気もしますけど。
昨年の9月、青森に4ヶ月間住んでいたとき、北海道に出向いた際に利用しました。
2007-09-23 なっちゃんと船旅
ターミナルも船内も非常に豪華で、とても満足した船旅ができたのは、いい思い出です。
今となっては、貴重すぎる乗船体験でした。
大間-函館便も乗っておけばよかった。。
ナッチャン2隻は海外へ売却されるかリースされるか。
いずれにせよ、青森・函館から姿を消すんだとか。
■救世主はタコ
そういえば、我が故郷で運航してるたこフェリーも、相当経営事情は苦しいようです。
深夜・夜間便が間もなく廃止になるようです。
並行する播淡汽船(高速船)もだいぶん運航本数は減ってますし。
こちらは淡路島へアルバイトしによく使ったもんだ。寂しい話。

たこフェリーには、強敵「大橋」さんがおられますから、一発逆転を狙えるような手立てがないというのも事実。
大橋さんの経営事情も良くはないと思いますが、こっちは強力なバックアップがあるでしょうし。
でも、フェリー以上に有名になりつつあるのが浸透しており、味方は確実に増えています。
今や日本のゆるキャラ代表格。
こちらが公式ブログ。
パパたことかおりちゃん、時々ノムさん。
(ノムさん、とは楽天の監督とは無関係のようです。まだ登場してませんが)
ナッチャンのような大胆な投資策が失敗した事例のあとだけに、地道な地域浸透策が芽生えるか、注目です。
がんばれ、熱血たこリーマン。
ということで、ここ最近の話題を挙げてみます。
■南極から帰ってくると
まずは、現役引退した南極観測船「しらせ」のこと。
南極観測船「しらせ」解体へ 引き取り手見つからず(asahi.com)
どうやらその功績をねぎらう場を失ったようで、スクラップになる模様です。
そういえば5年前、私が青森県の八戸に住んでいたときに、「しらせ」の一般公開が行われており、中まで見ることが出来ました。

操縦室とか

甲板上に駐機されたヘリとか。

「しらせ」のSP役として、護衛艦が停泊してたり。
まぁなんと言うか、この船を作ることにも日本の技術を磨き上げるのに役立ったんでしょうね。
ただ、造船業界にしても調査研究団体にしても、過去の遺産に付き合うほどお金に余裕は無く・・・という具合。
残念でした。
■就航1周年で途絶えた航路
そして、昨年就航した青森-函館間の高速フェリー「ナッチャンRERA」について。

ばいばいナッチャン(読売新聞)
燃料高騰と集客難で、東日本フェリーは事業撤退。
高速フェリーも今年10月末をもって運航終了。
って、去年就航したばかりやん。
しかも、高速船の2隻目「ナッチャンWORLD」の就航と青森の高速船用ターミナル開業が今年5月。
それからわずか半年って。
ちょっと周囲が期待しすぎただけに、与えるショックも大きいんでわ?
たしかに1会社が抱える負担が大きすぎたのかもしれんけど。
に、しても、このフェリー会社は一度経営破綻して、今の親会社に吸収合併されている身。
どういう経営しとん?て言われても仕方ないような気もしますけど。
昨年の9月、青森に4ヶ月間住んでいたとき、北海道に出向いた際に利用しました。
2007-09-23 なっちゃんと船旅
ターミナルも船内も非常に豪華で、とても満足した船旅ができたのは、いい思い出です。
今となっては、貴重すぎる乗船体験でした。
大間-函館便も乗っておけばよかった。。
ナッチャン2隻は海外へ売却されるかリースされるか。
いずれにせよ、青森・函館から姿を消すんだとか。
■救世主はタコ
そういえば、我が故郷で運航してるたこフェリーも、相当経営事情は苦しいようです。
深夜・夜間便が間もなく廃止になるようです。
並行する播淡汽船(高速船)もだいぶん運航本数は減ってますし。
こちらは淡路島へアルバイトしによく使ったもんだ。寂しい話。

たこフェリーには、強敵「大橋」さんがおられますから、一発逆転を狙えるような手立てがないというのも事実。
大橋さんの経営事情も良くはないと思いますが、こっちは強力なバックアップがあるでしょうし。
でも、フェリー以上に有名になりつつあるのが浸透しており、味方は確実に増えています。
今や日本のゆるキャラ代表格。
こちらが公式ブログ。
パパたことかおりちゃん、時々ノムさん。
(ノムさん、とは楽天の監督とは無関係のようです。まだ登場してませんが)
ナッチャンのような大胆な投資策が失敗した事例のあとだけに、地道な地域浸透策が芽生えるか、注目です。
がんばれ、熱血たこリーマン。

ライトアップされた明石海峡大橋を鉄道ではなく船でくくるのもいいですね。
うまくいけば、関西から高知キャンプ見学への足にも使えますし。
ジャンボフェリーは高速バス等の競争が激しいので格安値段が魅力ですが、いつまで続くのかなという不安もありますね。
フェリーでの旅はいいですね。より非日常的ですし。
さらに格安なのはなおよろしい。
とはいっても、末永くやって欲しいもんです。
以前、神戸の高浜ターミナルから高松や小豆島便の高速艇がありましたが、
今は定期便は観光船だけになってしまい、寂しいもんです。