■ドラフトは一段落
抽選は回避の方向で無事、ドラフトは終えました。
まぁ願掛けの甲斐があったかなかったかはわかりませんが、まず指名されたのは甲斐投手だった、ということ。
にしても甲斐君、オリックスから指名されて、あれだけ会心の笑みで喜んでくれると、
ファンであるこちらもほんとに嬉しいですね。
高校球児ナンバー1っていう選手も、ここ10年くらい、全く縁が無かったわけですし。
少数精鋭、育成重視というのも今まで無かったパターンですし、今後が楽しみになりますね。
ぜひともプロで花開く活躍を。
ところで、かつてのオリックスのドラフトや入団というと、
強行指名、大量入団、契約金ゼロという、よく言えば独自路線を歩んでました。
思えば、不人気が故に指名しても断られ続けたり、チーム事情で大粛清で契約金までケチってみたり、
そしていろんな騒動があったもんです。
それでも大して話題にも上らないほどでしたが。
2001年のドラフトでは15巡目までいきましたよね。
なんやかんやで、今は平野、早川、本柳、後藤、牧田と今年も活躍する選手は多数いるわけで、必ずしもその方針が失敗ではなかったわけですけどね。
深谷や竜太郎のように独立リーグでコーチとして野球の職業に就くことに成功してる人もいます。
藤本もいろいろありましたが、今は長崎セインツの選手として現役続行中。
ただ、よほどの長期ビジョンがないと成り立たない、ということでしたね。
粛清のための即戦力選手に契約金0円だったのか、本気で数年かけて育成するつもりだったのか、という方針もよく見えず、
しかも、その態勢も長くは続かなかったですから。
とにかく、チームがすぐに赤字かかえて、合併へ進んでしまったために、チーム作りはガタガタになったもんです。
そういう悪いスパイラルの状況からようやく抜け出したんじゃないか、という印象の今年のドラフトでした。
今年の他チームを見渡すと、ロッテが独自路線を歩み始めてますね。
かつてはオリが先進的に始め、後ろ指を差された契約金0円制度が今の育成選手登録みたいなもんでしょう。
7名という大量の育成選手といい、長野選手の強行指名と、かつてのオリに似た傾向もあります。
これがうまくいくか、ちょっと注目しときます。
■帰還命令
これはさすがに予想してませんでした。
2008/10/31 福岡ソフトバンクホークスとのトレード成立のお知らせ
モー村さんが大阪に、そして僕らのむらまっさんが福岡へ。
戦場から帰ってみると、古巣はすでに様変わり。
両者ユニフォームも違うし、親会社も違うし。でも球場は一緒。
自分から飛び出したはずなのに、何故かまたここにいる。
そんな感じなんでしょうかね。
むらまっさん、といえば、唯一打撃で苦しんだ2005年でもサヨナラ打を2回も決めました。
それも8, 9月のプレーオフをかけた重要な戦いのときに。
8月の日本ハム戦では生涯初のサヨナラ打でしたよね。
そして、2本目のサヨナラ打は、9月の神戸での楽天最終戦。
礒部ダイビング届かず、の神戸での楽天戦は、最後まで劣勢の中から大逆転勝利に震えました。
オリックスって強くなったんや、と思わせてくれたひと時。
そして、若手選手が伸びてくるまで、ほんとにチームを支えてくれた功労者。
でも何故か裏方に回らされ、給料も減らされ、それでもファンのチームメイトの心の支えだったはずです。
今年もケガからの復帰が相当待ち遠しかったですし。
8月の半ば、いくら小瀬、グッチが活躍してても、むらまっさんが復帰すればチームは磐石になると思ってましたし。
今年もなんやかんや1試合で6打点したり、活躍はしましたし。
何より印象深いのは、高知でのオープン戦。
9回裏、二死満塁。打席にはサヨナラHRを放つことになる田中彰。
延長は無いので、何があっても田中で終了、
なのに、ネクストサークルで普通に黙々とスプレーかけて準備してた、むらまっさん。
お隣にいた観客が、
「む、むらまつ、おまえ・・・関係ないやん!」
・・・そ、その姿勢、忘れません。
とてもお世話になりました。
ホークスは好きではありませんが、むらまっさんは今後も活躍してほしいです、としか言えません。
聞きなれた登場曲、TWO PUNKS(PV)/THE MODS。
しばらく聞き入ることにします。
1st batter, Left Fielder, Arihito- Muramatsu! No.3
でも、どうもしっくり来すぎなんですよねぇ。
むらまっさんの最後のファンへのメッセージもずいぶん冷静でしたし。
なんか騙されてないでしょうか、負HEROさん。
モー村さんって、2度目のFA獲ったんでしょ。
海外行きたがってるんでしょ。
入団記者会見は未定となっております、てなってるでしょ・・・
もっといえば、むらまっさんより1億円以上高い給料なんでしょ。
「♪」
ぽすてぃんgoo!
・・・「おかえり」となるかどうか、要注目。
2008年の野球観戦記のまとめ (観戦成績17勝20敗)
時間とお気持ちに余裕のある方は、ぽちっと1回どうぞ。
抽選は回避の方向で無事、ドラフトは終えました。
まぁ願掛けの甲斐があったかなかったかはわかりませんが、まず指名されたのは甲斐投手だった、ということ。
にしても甲斐君、オリックスから指名されて、あれだけ会心の笑みで喜んでくれると、
ファンであるこちらもほんとに嬉しいですね。
高校球児ナンバー1っていう選手も、ここ10年くらい、全く縁が無かったわけですし。
少数精鋭、育成重視というのも今まで無かったパターンですし、今後が楽しみになりますね。
ぜひともプロで花開く活躍を。
ところで、かつてのオリックスのドラフトや入団というと、
強行指名、大量入団、契約金ゼロという、よく言えば独自路線を歩んでました。
思えば、不人気が故に指名しても断られ続けたり、チーム事情で大粛清で契約金までケチってみたり、
そしていろんな騒動があったもんです。
それでも大して話題にも上らないほどでしたが。
2001年のドラフトでは15巡目までいきましたよね。
なんやかんやで、今は平野、早川、本柳、後藤、牧田と今年も活躍する選手は多数いるわけで、必ずしもその方針が失敗ではなかったわけですけどね。
深谷や竜太郎のように独立リーグでコーチとして野球の職業に就くことに成功してる人もいます。
藤本もいろいろありましたが、今は長崎セインツの選手として現役続行中。
ただ、よほどの長期ビジョンがないと成り立たない、ということでしたね。
粛清のための即戦力選手に契約金0円だったのか、本気で数年かけて育成するつもりだったのか、という方針もよく見えず、
しかも、その態勢も長くは続かなかったですから。
とにかく、チームがすぐに赤字かかえて、合併へ進んでしまったために、チーム作りはガタガタになったもんです。
そういう悪いスパイラルの状況からようやく抜け出したんじゃないか、という印象の今年のドラフトでした。
今年の他チームを見渡すと、ロッテが独自路線を歩み始めてますね。
かつてはオリが先進的に始め、後ろ指を差された契約金0円制度が今の育成選手登録みたいなもんでしょう。
7名という大量の育成選手といい、長野選手の強行指名と、かつてのオリに似た傾向もあります。
これがうまくいくか、ちょっと注目しときます。
■帰還命令
これはさすがに予想してませんでした。
2008/10/31 福岡ソフトバンクホークスとのトレード成立のお知らせ
モー村さんが大阪に、そして僕らのむらまっさんが福岡へ。
戦場から帰ってみると、古巣はすでに様変わり。
両者ユニフォームも違うし、親会社も違うし。でも球場は一緒。
自分から飛び出したはずなのに、何故かまたここにいる。
そんな感じなんでしょうかね。
むらまっさん、といえば、唯一打撃で苦しんだ2005年でもサヨナラ打を2回も決めました。
それも8, 9月のプレーオフをかけた重要な戦いのときに。
8月の日本ハム戦では生涯初のサヨナラ打でしたよね。
そして、2本目のサヨナラ打は、9月の神戸での楽天最終戦。
礒部ダイビング届かず、の神戸での楽天戦は、最後まで劣勢の中から大逆転勝利に震えました。
オリックスって強くなったんや、と思わせてくれたひと時。
そして、若手選手が伸びてくるまで、ほんとにチームを支えてくれた功労者。
でも何故か裏方に回らされ、給料も減らされ、それでもファンのチームメイトの心の支えだったはずです。
今年もケガからの復帰が相当待ち遠しかったですし。
8月の半ば、いくら小瀬、グッチが活躍してても、むらまっさんが復帰すればチームは磐石になると思ってましたし。
今年もなんやかんや1試合で6打点したり、活躍はしましたし。
何より印象深いのは、高知でのオープン戦。
9回裏、二死満塁。打席にはサヨナラHRを放つことになる田中彰。
延長は無いので、何があっても田中で終了、
なのに、ネクストサークルで普通に黙々とスプレーかけて準備してた、むらまっさん。
お隣にいた観客が、
「む、むらまつ、おまえ・・・関係ないやん!」
・・・そ、その姿勢、忘れません。
とてもお世話になりました。
ホークスは好きではありませんが、むらまっさんは今後も活躍してほしいです、としか言えません。
聞きなれた登場曲、TWO PUNKS(PV)/THE MODS。
しばらく聞き入ることにします。
1st batter, Left Fielder, Arihito- Muramatsu! No.3
でも、どうもしっくり来すぎなんですよねぇ。
むらまっさんの最後のファンへのメッセージもずいぶん冷静でしたし。
なんか騙されてないでしょうか、負HEROさん。
モー村さんって、2度目のFA獲ったんでしょ。
海外行きたがってるんでしょ。
入団記者会見は未定となっております、てなってるでしょ・・・
もっといえば、むらまっさんより1億円以上高い給料なんでしょ。
「♪」
ぽすてぃんgoo!
・・・「おかえり」となるかどうか、要注目。
2008年の野球観戦記のまとめ (観戦成績17勝20敗)
時間とお気持ちに余裕のある方は、ぽちっと1回どうぞ。
そうそう、高知での阪神戦はそんな笑えるシーンがありましたねえ!
普通に考えるとお客さんの言うとおりなのですが、確かに野球に真摯に取り組む村松らしいシーンだったなと思います。
登場曲も個人的に好きだったし、やはり神戸を求めて来てくれた村松がいなくなってしまうのは単にBW選手の1人がいなくなってしまう以上の意味を感じてしまいます。。
今でも思い出し笑いできるほど強烈な思い出です。
わざわざ求めてやってきた人を追い返す、というのはもったいない。
地味ながらこれほどファンの思いに一番近いことを考えてくれる人はいませんでしたね。
BW戦士の生え抜き選手よりも色濃く青波魂が輝いていたようにも思います。
すでにホークスでの入団会見を終えられ、Bsの人じゃなくなっているという現実がまだ受け入れられません。