白いボールのファンタジー#2

神戸サブに行こうか迷った挙句、結局2日続けて京セラドームに来ました。
神戸サブ球場も改装されたみたいなので、月末には一度行ってみようと思っています。




今日の観衆は5700人。昨日は4000人でしたから、約1.5倍に増えました。
ただし試合後に少年野球リーグの開会式があるため、沢山の野球少年が招待されていましたけど。

うちの会社にも、オリックス野球クラブからシーズンシートやフェンス広告などの関連から、
イベントや特典情報のファックスが流れてきますが、このチャリティマッチについては、流れてこなかったように思います。
スポンサーも付いてないので、その関連の企業関係が誘致されなかったのもあるかもしれません。
そして、この週末はプロ野球よりも甲子園の高校野球の方が、真剣勝負で魅力があったかな、とも思えますし。

なので、この週末のプロ野球はやや地味な感じでしたが、
今後、長く続くシーズンが始まりますので、そこで価値が見出されて欲しいですね。
義援金活動も、長く続けることに意義がありますし。


この試合の目的、それは、本当ならペナンとレースをしていればもっと人が集まって、義援金も集まったかもしれない、
でも東北の状況や関東の電力事情などで通常の開催ができないから、せめて震災の影響の小さい地域で試合をしようということですね。
公式戦はできないけれど、それにできるだけ近い形で実現した試合なのです。






スカスカの観客席とはいえ、野球が見たいからこそ集まる人たちがそこにいました。
考えてみるとこの2試合は、かなりの野球好き、オリックス好き、千葉ロッテ好きばかりが集まっていたんだな、と思います。
確かに内外野自由席なのに、ライトスタンドにわざわざ集まる人たちは、応援好きの常連しかいない精鋭部隊。

細かい応援の決まりごと（コールのときはメガホンを叩いたり手拍子したりしないとか、T-岡田やスンヨプの難しい歌いまわし）も完璧に揃ってました。
レフトスタンドには叶いませんけど・・。



ちなみに、評判の良かったオープニングビデオですが、外野下段からだとサイドのモニターを見ることになりますが、
サイドのモニター表示が2分割され、小さくて見えないんですよね。
せめてモニター一杯に表示してくれたらありがたいです。

そして、この日はイニング間に両軍の選手からメッセージがありましたが、
サブローからのメッセージのときには、千葉マリスタでの登場曲、ゆずの「栄光の架け橋」がBGMに
そして、先頭打者のサブロー本人が打席に向かうまで、千葉と同じように曲が流れ続け、レフトスタンドは♪栄光の、架け橋へと～の合唱が。
もう、ビジターファンにやさしいねぇ～。こっちは西武ドーム以外のビジター球場では疎外感しか感じないのに。
たまには千葉でも、T-岡田が先頭打者のときはイニング間から♪カーニバル、流してくれたらいいんだけどな～。






ごっちゃんのホームランから先制したBs。

そこから荒れていたマーフィーは連続四球で今日は打てるかも？
と思いましたが、前半はBsの残塁ショーでした。
昨日は併殺ショーだったわけですが、今日は併殺の後に塁に出て残塁を作るという、空回り度に磨きがかかってしまいました。
あれよあれよと、荒れたマーフィーの前に得点できないまま進行し・・・




先発の中山も、調子はかなり良いようには見えたんですが、
ここで抑えれば無失点で切り抜けられると思った矢先の二死から竹原にホームランを浴びたり、
テギュンに手痛い追加点を許すタイムリーを打たれたり、もったいない内容でした。

期待された平野も制球が定まらず球威もそれほどでもなく、不安定な感じで１失点。
ただし、満塁のスリーボールから思い切って打ち取ってましたから、まだ心配いらないようにも思います。



今日の一番のビッグプレーというと、ロッテ清田のダイビングキャッチ。
さすがにこれはやられた！わけですけど、見ていてすがすがしさも感じました。
（公式戦じゃないから？かもしれませんが）

ただ、両軍ファンからの歓声と拍手は大きかったですね。
（そしてマリサポが調子付いて、やっぱり悔しくなったり）











Bs 1 - 5 Marines
昨日はタオルダンスができるほどのチャンスもあったのに、今日は一層淡白に終わった感じ。
次の開催は、いよいよ4月12日の公式戦開催ですね。
それなりにライトスタンドの一人一人の熱気（全体数は少ないけど・・）が伝わって、魅力を増した姿を見せてください。

がんばろうNIPPON！がんばらんかいオリックス！



にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。