前日の試合が雨で中止となり、事実上ホーム開幕戦となった土曜日。
天気予報では前日まで雨となってましたが、蓋を開けると晴天の神戸市西部。
西区と須磨区と垂水区の区界にあたる神戸サブへ行ってまいりました。
晴れたものの、冷たい風が強く吹いた週末でしたね。
同じ時間に京セラドームでは1軍のオリックス-阪神のオープン戦が行われていましたが、
スタジアムアナウンサーの藤生さんのブログなどでもこの日のために準備をしてきた様子がありますし、
ある意味真剣勝負の公式戦には変わりませんので、まずはこちらを優先してきました。
神戸サブ球場といえば、新神戸グリーンヒルホテルの岡本総料理長が作ったカレーが名物。
ようやくありつけることができました。甘くてスパイスの効いた味。
そして、今日はスペシャルゲストも。
かつてサーパス神戸だった頃はマスコットが二軍の球場にうろついてるのも当たり前でしたが、
最近は横浜2軍だった湘南シーレックスも消滅し、二軍の試合も殺風景になっていたので、
こういう風景を懐かしく思えたりします。
この日の球審は白井。あいかわらずの声。相変わらずのゾーン。
しかし、白井のクセにフルフェイス。
オリックス先発は塚原。初回、2アウトランナーなしから連打と不運な当たりで先制を許しますが、
その後は好守にも助けられ先発らしく5回2失点で纏め上げました。
1回裏は荒金の2塁打、由田の犠打で同点のチャンスを作るも、川端のゴロで3塁ランナー荒金が憤死。
幸先悪く厳しい試合になるかなと思いましたが、要所に流れを引き寄せるプレーが。
特に、この日ファーストを守っていた辻。
ヒットで出塁後、横山のスクイズで生還も捕手とのクロスプレーで下半身を強打。
(オ1-1広)
コーチ陣に肩を担がれながらベンチへ下がる様子からして、危ないかと思いました。
しかし、その後も守備に付き、無事だったどころか・・
3回裏には逆転の3ランホームラン。(オ4-2広)
風がレフト方向に吹いていたとはいえ、斉藤ユウキ君の緩いカーブを完璧に引っ張った当たりでした。
ショートの縞田も、守備では特に送球に難があるようで正直ヘタクソ!って思ってしまうんですが、
時に鋭くセンターへ抜けそうなあたりに飛びついてボールを止め、セカンドベースを踏んでゲッツーを取ったりと
ある意味“Cマーク”をつけたファンタジスタに似たタイプなのかもしれません。
それよりも守備でさすがと言えたのは由田しんたろーでした。
先発センター出場でしたが、ポジショニング、守備範囲、好返球で本塁で刺したりと、ここでなららしさが見えましたね。
更には3安打1打点2得点1犠打と打撃も申し分なし。
2軍ならトップクラスなんですよね。2軍なら。
そして2軍の帝王となると、もう1名・・
4番DHに座った竹原。
最初のチャンスでは内野フライでコノヤロ!って思いましたが、3打席目では貫禄のホームラン。(オ5-2広)
貧打に悩む1軍に対して、解決策は俺らだと言わんばかりに打ちまくってくれました。
しかし、間が悪いというかなんというか、ちょうど同時刻に行ってる1軍も、この日に限って猛打爆発16安打の9得点。
なので、とりあえずは持続的に頑張っていただきたいものです。
荒金や竹原は、去年一昨年にその場を乗り切るために急きょトレードで補強したような形で
入団後は2軍での成績関係なく1軍に呼ばれ、早速使われるような形でした。一昨年のセギノールもそうでしたね。
で、そのチャンスで打てなかったら終わり。チャンスは少なくとも与えられましたが。
それで再び放出されたのが金子圭輔や喜田剛でしたね。
なので、今1軍チームの構想から外れている中堅クラスの人たちは、この先本当にどうなるかわからない立場にも思えます。
2軍名物ともいえる、かのボールボーイも健在。
ベンチ横のスペースから、指を骨折して離脱している安達選手も戦況を見つめていました。
1軍の試合ではなく甲子園の選抜高校野球の途中経過も教えてくれました。
トドメは川端の3点3ベースで試合を決めました。(オ8-2広)
確かに、初回に1本打って欲しかったところもありムラがあり、
そこがなかなか1軍に残りきれないところかもしれませんが、強打は魅力ですね。
もういっちょおまけに、辻の犠牲フライで川端生還。(オ9-2広)
9回表は佐藤がマウンドに。いきなり2塁打を打たれ、2アウトからヒットを許すところは岸田に似てるのか。
でも、ここでも由田の返球で生還を許さず、結局無失点で終えました。
そしてケガで長期離脱していた柴田がセカンドの守備に復帰。これは嬉しかったですね。
山田はしばらくまだ先発で投げないのでしょうか。チーム事情もあるのか中継登板でしたが、
球速143km/hまで出ていましたし、ケガさえなければまとまった成績を残せるピッチャーだと思います。
吉野と高橋秀逸は翌日の京セラドームでも投げることになりますが、
彼らも2軍戦なら抜群のピッチングなんですよね。
結局9-2で圧勝。シモヤマンコーチが喜んでいる姿が目に浮かびます。
翌日の2軍戦は、試合前に山田&塚原のトークショーなどもあり、
今年は例年以上にファーム公式戦もイベントが盛りだくさんあるようです。
Bs 9 - 2 Carp
そういうことで、オリックス2軍ホームゲーム開幕戦の様子でした。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
天気予報では前日まで雨となってましたが、蓋を開けると晴天の神戸市西部。
西区と須磨区と垂水区の区界にあたる神戸サブへ行ってまいりました。
晴れたものの、冷たい風が強く吹いた週末でしたね。
同じ時間に京セラドームでは1軍のオリックス-阪神のオープン戦が行われていましたが、
スタジアムアナウンサーの藤生さんのブログなどでもこの日のために準備をしてきた様子がありますし、
ある意味真剣勝負の公式戦には変わりませんので、まずはこちらを優先してきました。
神戸サブ球場といえば、新神戸グリーンヒルホテルの岡本総料理長が作ったカレーが名物。
ようやくありつけることができました。甘くてスパイスの効いた味。
そして、今日はスペシャルゲストも。
かつてサーパス神戸だった頃はマスコットが二軍の球場にうろついてるのも当たり前でしたが、
最近は横浜2軍だった湘南シーレックスも消滅し、二軍の試合も殺風景になっていたので、
こういう風景を懐かしく思えたりします。
この日の球審は白井。あいかわらずの声。相変わらずのゾーン。
しかし、白井のクセにフルフェイス。
オリックス先発は塚原。初回、2アウトランナーなしから連打と不運な当たりで先制を許しますが、
その後は好守にも助けられ先発らしく5回2失点で纏め上げました。
1回裏は荒金の2塁打、由田の犠打で同点のチャンスを作るも、川端のゴロで3塁ランナー荒金が憤死。
幸先悪く厳しい試合になるかなと思いましたが、要所に流れを引き寄せるプレーが。
特に、この日ファーストを守っていた辻。
ヒットで出塁後、横山のスクイズで生還も捕手とのクロスプレーで下半身を強打。
(オ1-1広)
コーチ陣に肩を担がれながらベンチへ下がる様子からして、危ないかと思いました。
しかし、その後も守備に付き、無事だったどころか・・
3回裏には逆転の3ランホームラン。(オ4-2広)
風がレフト方向に吹いていたとはいえ、斉藤ユウキ君の緩いカーブを完璧に引っ張った当たりでした。
ショートの縞田も、守備では特に送球に難があるようで正直ヘタクソ!って思ってしまうんですが、
時に鋭くセンターへ抜けそうなあたりに飛びついてボールを止め、セカンドベースを踏んでゲッツーを取ったりと
ある意味“Cマーク”をつけたファンタジスタに似たタイプなのかもしれません。
それよりも守備でさすがと言えたのは由田しんたろーでした。
先発センター出場でしたが、ポジショニング、守備範囲、好返球で本塁で刺したりと、ここでなららしさが見えましたね。
更には3安打1打点2得点1犠打と打撃も申し分なし。
2軍ならトップクラスなんですよね。2軍なら。
そして2軍の帝王となると、もう1名・・
4番DHに座った竹原。
最初のチャンスでは内野フライでコノヤロ!って思いましたが、3打席目では貫禄のホームラン。(オ5-2広)
貧打に悩む1軍に対して、解決策は俺らだと言わんばかりに打ちまくってくれました。
しかし、間が悪いというかなんというか、ちょうど同時刻に行ってる1軍も、この日に限って猛打爆発16安打の9得点。
なので、とりあえずは持続的に頑張っていただきたいものです。
荒金や竹原は、去年一昨年にその場を乗り切るために急きょトレードで補強したような形で
入団後は2軍での成績関係なく1軍に呼ばれ、早速使われるような形でした。一昨年のセギノールもそうでしたね。
で、そのチャンスで打てなかったら終わり。チャンスは少なくとも与えられましたが。
それで再び放出されたのが金子圭輔や喜田剛でしたね。
なので、今1軍チームの構想から外れている中堅クラスの人たちは、この先本当にどうなるかわからない立場にも思えます。
2軍名物ともいえる、かのボールボーイも健在。
ベンチ横のスペースから、指を骨折して離脱している安達選手も戦況を見つめていました。
1軍の試合ではなく甲子園の選抜高校野球の途中経過も教えてくれました。
トドメは川端の3点3ベースで試合を決めました。(オ8-2広)
確かに、初回に1本打って欲しかったところもありムラがあり、
そこがなかなか1軍に残りきれないところかもしれませんが、強打は魅力ですね。
もういっちょおまけに、辻の犠牲フライで川端生還。(オ9-2広)
9回表は佐藤がマウンドに。いきなり2塁打を打たれ、2アウトからヒットを許すところは岸田に似てるのか。
でも、ここでも由田の返球で生還を許さず、結局無失点で終えました。
そしてケガで長期離脱していた柴田がセカンドの守備に復帰。これは嬉しかったですね。
山田はしばらくまだ先発で投げないのでしょうか。チーム事情もあるのか中継登板でしたが、
球速143km/hまで出ていましたし、ケガさえなければまとまった成績を残せるピッチャーだと思います。
吉野と高橋秀逸は翌日の京セラドームでも投げることになりますが、
彼らも2軍戦なら抜群のピッチングなんですよね。
結局9-2で圧勝。シモヤマンコーチが喜んでいる姿が目に浮かびます。
翌日の2軍戦は、試合前に山田&塚原のトークショーなどもあり、
今年は例年以上にファーム公式戦もイベントが盛りだくさんあるようです。
Bs 9 - 2 Carp
そういうことで、オリックス2軍ホームゲーム開幕戦の様子でした。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
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