後藤光尊マニアとして、行ってきました。
最近、会社の先輩から、お前も早くゴルフを始めろ!と急かされてた矢先ですんで、ゴルフの練習も兼ねて?
場所は、これまで何度かデート・・・というより荷物持ちとして行ったことのある神戸三田プレミアムアウトレットの近く。
だったら、場所はよく知ってるので、六甲有料道路、六甲北有料道路を駆け抜け、
紅葉真っ盛りの六甲山を突き抜けて到着。
途中、ゴッツァンらしきベンツに抜かれましたが。
早速ベルっちとDreamsキョーコさん。
イベントの主旨は、オリックスが経営するゴルフ練習場のオープン3周年記念ということ。
なので、たまたま練習に来ていた方も、せっかくなので見ていく人も見られました・・・
ですが、やっぱり主にいつも京セラ&ほっと神戸に居合わせる方々で、ほぼ占めましたよね。
ネプリプもやっていた、サンタコスプレのブル&ベル。
ユニフォーム以外の衣装は、今回が初めてだそうです。
そういえば、ブル君は久しぶりだったね。
って挨拶したら、かなりレンズに近づいてくれました。近すぎ。
最初はキョーコさんの司会でブルベルのSKYダンス、
簡単なクイズ(ベルの好きな食べ物は?とか)、
マルモリダンスをやって、とりあえず終了。
そして。
球界を代表する(!)オリックスの二遊間コンビが登場。
Batting 2nd, Shortstop, KEIJI OHBIKI #10
And Batting 3rd, Second baseman, Mitsutaka Gotoh #1
ここで本音と建前のトークショーが展開されました。
名司会の大前アナウンサーの進行だったこともありますので、面白かったですよ。
終始、オフシーズンならではのリラックスムードは漂っていましたが、
ゴッツァンとビッキーの仕事仲間としての上下関係の厳しさと、プロとしてのストイックさが垣間見えたトークショーでした。
和やかな笑顔が見えつつも、ビッキーはゴッツァンに対して結構恐縮していた感じでしたし。
ゴッツァンはビッキーに対して笑顔で厳しいことを言ってました。(目は笑っていなかったり)
ビッキーとしては、先輩に対して恐縮したり、持ち上げたりしつつも、
うまく丸めて先輩をも動かしてしまう、そんな能力を持ってそうな気もしましたが。
(トークの内容は思い出しながら追記していきます)
大前 「まずは今シーズン、お疲れ様でした。悔しいシーズンとなってしまいましたが、もうすでに来季に向かっているのでは?
後藤 「何より最終戦は悔しかったです。でもまだ、体はオフということで来シーズンが始まってるわけじゃないですね」
大引 「後藤さんは手術もされて体のケアに当たっているところですが、僕はもうすでに来シーズンが始まってますよ」
大前 「でも明日はゴルフですよね」
大引 「テヘッ」
大引 「最終戦ももちろん忘れられないんですが、3試合連続でサヨナラ勝ちをした時ですね。
終盤になると、どんな打順でも、誰が出ても打ってくれそうな、そんな勝てる雰囲気を出していた時は
すごく良かったという印象があります」
大引 「でも後藤さんが隣にいるからじゃないですけど、開幕戦も印象的でした。
和田投手から劇的な同点ホームランのシーンが昨日のことのように・・」
後藤 「そんなこと言っても何も出ないよ?」
大引 「あれ?」
大前 「二遊間コンビということもありますので、お互いの印象をお聞かせください」
後藤 「大引は・・・いつも無視されるんですよね。連携でこっちを見て欲しいときにシカトして・・
で、チラッと見てまた目を合わせない」
大引 「いやいや・・そのときは周りが見えてない状況だったんですよ」
後藤 「でも、大引の守備はある時から急に成長しましたよ。周りが見えるようになりました。」
(・・・観衆の心の声「お前もな」)
大前 「大引さんから見て、後藤さんって、絶対取れそうにない打球も取ってくれますよね。
そんな状況でも連係プレーがありますから、取ることを想定してベースカバーに入ってたりするんですか?」
大引 「ほんと、他のチームの選手からも後藤さんのプレーは 『人間業じゃない』 と言われています。
でも取ってくれるものとして、ベースカバーに入る準備は常にしています。」
後藤 「飛び込むと痛いので、できるだけやりたくは無いんですが・・
本能的に飛び込んでしまうんですよね」
大前 「お2人は、守備の要といえるセンターラインを任されるだけでなく、
キャプテンと副キャプテンという任務も背負っています」
大前 「後藤さんはゲームキャプテンをされるだけあって、投手へ声を掛けることも多いですよね」
10日ほど前に、坂口選手と平野投手ともトークショーをしたんですが、そのときに平野投手から
後藤選手に『死ぬ気で抑えてくれ』という言葉をもらって抑えた試合が一番印象に残っていると話されていました。」
後藤 「正確には、『死んでも抑えろ』と言いました。」
大前 「そうですか・・。実際はもっと厳しいことを言われていたんですね」
大前 「大引選手も、マウンドへ行って声を掛けることも多くありますが。」
大引 「後藤さんはストレートに言葉を掛けられるんですが、僕はオブラートに包みまくってますね。
若手で緩慢なプレーが見られたときはしっかり言うんですが。
ただ、今シーズンではないんですが、ピンチのときに先輩(小松)投手に『ここで抑えてくれたら食事をおごります』
と声を掛けたところ、本当に抑えてくれたことはありましたよ。これは笑い話ですけど。」
大前 「後藤選手は来年度からキャプテンマークである『C』の文字がユニフォームに付けられるという話もありました」
後藤 「対マスメディアとして、昨年の途中からキャプテンに任命されたということでしたが、
実はメディアを通じてそういうことなんだと知りました。
自分からキャプテンになるとか、ユニフォームにCをつけるとかは言ってないんですけどね」
大前 「大引選手も副キャプテンということで、『C'』とかが付けられるんでしょうか?」
大引 「Cダッシュって・・ちょっと」
大前 「そうですね。vice-captain という意味で、『VC』でも良いかもしれませんね。
坂口選手もリーダーになると宣言されていましたので、『L』の字を入れてくるかもしれませんよ」
ここで、ファンからの質問コーナー。
【質問1】尊敬している選手はいますか?
後藤 「参考になるっていう選手はいっぱいいますけど、現役の間は全員がライバルです。
なので誰もいません。」
大引 「憧れの選手は・・・」
後藤 「・・・(無言の圧力)・・・」
大引 「えー。ヤクルトの宮本さんです。」
後藤 「・・・(無言の圧力)・・・・」
大前 「目の前にいる後藤さんに対しては、先輩として尊敬されてるでしょうし、直接言えないですよね」
大引 「当たり前じゃないですか!」
【質問2】併殺を取るとき、4-6-3と6-4-3では、どちらが難しいのですか?
ずっと考えてきたんですが答えが見つからなくて(女性の方)
大前 「お2人が意気投合するシーンですね」
大引 「6-4-3と4-6-3だったら、先に捕球して仕事を終えられる6-4-3の方が僕としては楽です(笑)」
後藤 「でも大引が捕球するときは、取ってから投げる動作が遅いんだよね。
こっちは捕球寸前にランナーと交錯して。何度もランナーに蹴られて痛いんだよなぁ(笑)」
大引 「・・・(汗)」
後藤「直感ですが、通常と逆の流れの動作になる4-6-3の方が難しいと思いますよ」
【質問3】おかだかんとくは、こわいですか?(小さなお子様)
大前 「怖いに決まってるじゃないですか!」
後藤 「見た目の話かな?見た目は怖いよね。でも話してるときはやさしいよ」
大引 「後藤さんほど直接会話するわけじゃないですけど・・やさしいですよ」
【質問4】対戦ピッチャーで手強かった人は?
後藤 「ソフトバンクの森福投手ですね。」
大前 「日本シリーズでも活躍してた投手ですよね」
後藤 「キモチワルイんですよ。フォームというか、どこからボールが出てくるかわからなくて。」
大前 「更に今年は球のキレも良かったように見えましたし」
後藤 「なので、森福投手が一番対戦が嫌なピッチャーでした。」
大引 「僕はベタですけど、ダルビッシュとか田中マー君とか、10勝してるピッチャーは喰らいつくので必死でした」
【質問5】チーム内の流行語ってありますか?
大引 「挨拶するときに、(チャラ男風に)『チーッス』ってやる風潮が流行りました。
たぶん坂口から始まったんですけど。」
大前 「チーム内の上下関係もありますが、和やかな雰囲気もあるんですね」
【質問6】他にやってみたいポジションはありますか?
大前 「過去の映像を見ると、後藤さんがサード、ショートをやっていたことが思い出されますが」
後藤 「僕はもともとショートだったんですが、大引が来たからセカンドに回されたんですよね。
あれ誰が監督の時だったっけ?代わりすぎてわからなくなりましたがw
大引とは守備で純粋に勝負したいですよね。やっぱりショートは守備の花形ですから」
大引 「僕はピッチャーですね。一番目立ちますし、それに毎試合出てる野手に比べると
登板回数も少ないじゃないですか。冗談で言ってるんですけど。」
後藤 「でもピッチャーは走らないといけないだろ。あれは大変。
今年の秋季キャンプでも、T(-岡田)が減量のためにピッチャー組で練習していたくらいだから」
大引 「確かにあれは嫌ですね。みんな陸上部になってました」
【質問7】チーム内で仲の良い選手はいますか?
大引 「やっぱり同期となら本音で話ができますね。オブラートに包まなくてもいいですし(笑)」
後藤 「基本みんな仲は良いのですが、京セラでは1人の時が多かったです。
ロッカーが隣同士なら声を掛け合うのですが、隣は下山さん、そして日高さん、北川さんの並びなので。
(みんな一軍にいる期間が短かった)
ただ近くにテレビがあるので、テレビを見に来る人と話します。一番来るのは・・山崎ですね。」
以上が質問コーナーでした。
実は、このとき私もいくつか質問したいことがありました。
中でも、8月10日の神戸での楽天戦について。
2点差リードの終盤、1死満塁のピンチを迎えた場面、
ゴッツァンの咄嗟の判断とビッキーとの連携でチームを救ったこのプレーについて。
ゴッツァンは、この瞬時にどんなことを考えたのか、そして連携したビッキーは冷静に対処できたか。
もし当てられていたら、どんな答えだったでしょうか。またの機会を楽しみにしておきます。
最後に・・・来季に向けたメッセージ。
後藤 「個人的には、今年14試合出場していませんので、全試合出場を狙いたいと思います。
チームとしては、パリーグはどこが勝ってもおかしくないくらい戦力が整っていますし、来季こそは優勝を狙います。
うちもいい加減いかなきゃいけませんから」
大前 「お2人は攻撃でも2番、3番と並ぶ中心にいるわけですね。
特に岡田監督から、大引選手が今年2番打者に定着したことが大きな収穫だったと言っていました」
大引 「数字の上では、まだまだ至らない部分もあったわけですから、もっと上を狙わなければいけません。
そしてチームは優勝を狙います。」
こうしてトークショー、サイン会、撮影会の後、着替えをしてビッキーのドライバーショットが披露されました。
遊びに見せながら、しっかり300ヤードを飛ばしてくるところがプロですね。
ちょっと場所も神戸・大阪の都心部から距離も時間もかかるところですし、
車じゃないと不便な場所でしたので、観覧できる人も限られた形だったとは思います。
OGMゴルフ練習場とオリックスの選手達を、より多くの人にアピールするには、
隣の大規模ショッピングセンター(イオン神戸三田)でイベントを行うのが効果的だったかもしれません。
でも50人ほどの少数精鋭のファンととプロが触れ合う機会があるのは、オリックスファンならではの特典ですね。
この2名が球界を代表する二遊間というのは真剣にそう思ってますし、
本人達も自負しているのは今日のトークで確信できました。
そのプロ魂、今後に期待したいと思います。
最後はこういうオチ。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
最近、会社の先輩から、お前も早くゴルフを始めろ!と急かされてた矢先ですんで、ゴルフの練習も兼ねて?
場所は、これまで何度かデート・・・というより荷物持ちとして行ったことのある神戸三田プレミアムアウトレットの近く。
だったら、場所はよく知ってるので、六甲有料道路、六甲北有料道路を駆け抜け、
紅葉真っ盛りの六甲山を突き抜けて到着。
途中、ゴッツァンらしきベンツに抜かれましたが。
早速ベルっちとDreamsキョーコさん。
イベントの主旨は、オリックスが経営するゴルフ練習場のオープン3周年記念ということ。
なので、たまたま練習に来ていた方も、せっかくなので見ていく人も見られました・・・
ですが、やっぱり主にいつも京セラ&ほっと神戸に居合わせる方々で、ほぼ占めましたよね。
ネプリプもやっていた、サンタコスプレのブル&ベル。
ユニフォーム以外の衣装は、今回が初めてだそうです。
そういえば、ブル君は久しぶりだったね。
って挨拶したら、かなりレンズに近づいてくれました。近すぎ。
最初はキョーコさんの司会でブルベルのSKYダンス、
簡単なクイズ(ベルの好きな食べ物は?とか)、
マルモリダンスをやって、とりあえず終了。
そして。
球界を代表する(!)オリックスの二遊間コンビが登場。
Batting 2nd, Shortstop, KEIJI OHBIKI #10
And Batting 3rd, Second baseman, Mitsutaka Gotoh #1
ここで本音と建前のトークショーが展開されました。
名司会の大前アナウンサーの進行だったこともありますので、面白かったですよ。
終始、オフシーズンならではのリラックスムードは漂っていましたが、
ゴッツァンとビッキーの仕事仲間としての上下関係の厳しさと、プロとしてのストイックさが垣間見えたトークショーでした。
和やかな笑顔が見えつつも、ビッキーはゴッツァンに対して結構恐縮していた感じでしたし。
ゴッツァンはビッキーに対して笑顔で厳しいことを言ってました。(目は笑っていなかったり)
ビッキーとしては、先輩に対して恐縮したり、持ち上げたりしつつも、
うまく丸めて先輩をも動かしてしまう、そんな能力を持ってそうな気もしましたが。
(トークの内容は思い出しながら追記していきます)
大前 「まずは今シーズン、お疲れ様でした。悔しいシーズンとなってしまいましたが、もうすでに来季に向かっているのでは?
後藤 「何より最終戦は悔しかったです。でもまだ、体はオフということで来シーズンが始まってるわけじゃないですね」
大引 「後藤さんは手術もされて体のケアに当たっているところですが、僕はもうすでに来シーズンが始まってますよ」
大前 「でも明日はゴルフですよね」
大引 「テヘッ」
大引 「最終戦ももちろん忘れられないんですが、3試合連続でサヨナラ勝ちをした時ですね。
終盤になると、どんな打順でも、誰が出ても打ってくれそうな、そんな勝てる雰囲気を出していた時は
すごく良かったという印象があります」
大引 「でも後藤さんが隣にいるからじゃないですけど、開幕戦も印象的でした。
和田投手から劇的な同点ホームランのシーンが昨日のことのように・・」
後藤 「そんなこと言っても何も出ないよ?」
大引 「あれ?」
大前 「二遊間コンビということもありますので、お互いの印象をお聞かせください」
後藤 「大引は・・・いつも無視されるんですよね。連携でこっちを見て欲しいときにシカトして・・
で、チラッと見てまた目を合わせない」
大引 「いやいや・・そのときは周りが見えてない状況だったんですよ」
後藤 「でも、大引の守備はある時から急に成長しましたよ。周りが見えるようになりました。」
(・・・観衆の心の声「お前もな」)
大前 「大引さんから見て、後藤さんって、絶対取れそうにない打球も取ってくれますよね。
そんな状況でも連係プレーがありますから、取ることを想定してベースカバーに入ってたりするんですか?」
大引 「ほんと、他のチームの選手からも後藤さんのプレーは 『人間業じゃない』 と言われています。
でも取ってくれるものとして、ベースカバーに入る準備は常にしています。」
後藤 「飛び込むと痛いので、できるだけやりたくは無いんですが・・
本能的に飛び込んでしまうんですよね」
大前 「お2人は、守備の要といえるセンターラインを任されるだけでなく、
キャプテンと副キャプテンという任務も背負っています」
大前 「後藤さんはゲームキャプテンをされるだけあって、投手へ声を掛けることも多いですよね」
10日ほど前に、坂口選手と平野投手ともトークショーをしたんですが、そのときに平野投手から
後藤選手に『死ぬ気で抑えてくれ』という言葉をもらって抑えた試合が一番印象に残っていると話されていました。」
後藤 「正確には、『死んでも抑えろ』と言いました。」
大前 「そうですか・・。実際はもっと厳しいことを言われていたんですね」
大前 「大引選手も、マウンドへ行って声を掛けることも多くありますが。」
大引 「後藤さんはストレートに言葉を掛けられるんですが、僕はオブラートに包みまくってますね。
若手で緩慢なプレーが見られたときはしっかり言うんですが。
ただ、今シーズンではないんですが、ピンチのときに先輩(小松)投手に『ここで抑えてくれたら食事をおごります』
と声を掛けたところ、本当に抑えてくれたことはありましたよ。これは笑い話ですけど。」
大前 「後藤選手は来年度からキャプテンマークである『C』の文字がユニフォームに付けられるという話もありました」
後藤 「対マスメディアとして、昨年の途中からキャプテンに任命されたということでしたが、
実はメディアを通じてそういうことなんだと知りました。
自分からキャプテンになるとか、ユニフォームにCをつけるとかは言ってないんですけどね」
大前 「大引選手も副キャプテンということで、『C'』とかが付けられるんでしょうか?」
大引 「Cダッシュって・・ちょっと」
大前 「そうですね。vice-captain という意味で、『VC』でも良いかもしれませんね。
坂口選手もリーダーになると宣言されていましたので、『L』の字を入れてくるかもしれませんよ」
ここで、ファンからの質問コーナー。
【質問1】尊敬している選手はいますか?
後藤 「参考になるっていう選手はいっぱいいますけど、現役の間は全員がライバルです。
なので誰もいません。」
大引 「憧れの選手は・・・」
後藤 「・・・(無言の圧力)・・・」
大引 「えー。ヤクルトの宮本さんです。」
後藤 「・・・(無言の圧力)・・・・」
大前 「目の前にいる後藤さんに対しては、先輩として尊敬されてるでしょうし、直接言えないですよね」
大引 「当たり前じゃないですか!」
【質問2】併殺を取るとき、4-6-3と6-4-3では、どちらが難しいのですか?
ずっと考えてきたんですが答えが見つからなくて(女性の方)
大前 「お2人が意気投合するシーンですね」
大引 「6-4-3と4-6-3だったら、先に捕球して仕事を終えられる6-4-3の方が僕としては楽です(笑)」
後藤 「でも大引が捕球するときは、取ってから投げる動作が遅いんだよね。
こっちは捕球寸前にランナーと交錯して。何度もランナーに蹴られて痛いんだよなぁ(笑)」
大引 「・・・(汗)」
後藤「直感ですが、通常と逆の流れの動作になる4-6-3の方が難しいと思いますよ」
【質問3】おかだかんとくは、こわいですか?(小さなお子様)
大前 「怖いに決まってるじゃないですか!」
後藤 「見た目の話かな?見た目は怖いよね。でも話してるときはやさしいよ」
大引 「後藤さんほど直接会話するわけじゃないですけど・・やさしいですよ」
【質問4】対戦ピッチャーで手強かった人は?
後藤 「ソフトバンクの森福投手ですね。」
大前 「日本シリーズでも活躍してた投手ですよね」
後藤 「キモチワルイんですよ。フォームというか、どこからボールが出てくるかわからなくて。」
大前 「更に今年は球のキレも良かったように見えましたし」
後藤 「なので、森福投手が一番対戦が嫌なピッチャーでした。」
大引 「僕はベタですけど、ダルビッシュとか田中マー君とか、10勝してるピッチャーは喰らいつくので必死でした」
【質問5】チーム内の流行語ってありますか?
大引 「挨拶するときに、(チャラ男風に)『チーッス』ってやる風潮が流行りました。
たぶん坂口から始まったんですけど。」
大前 「チーム内の上下関係もありますが、和やかな雰囲気もあるんですね」
【質問6】他にやってみたいポジションはありますか?
大前 「過去の映像を見ると、後藤さんがサード、ショートをやっていたことが思い出されますが」
後藤 「僕はもともとショートだったんですが、大引が来たからセカンドに回されたんですよね。
あれ誰が監督の時だったっけ?代わりすぎてわからなくなりましたがw
大引とは守備で純粋に勝負したいですよね。やっぱりショートは守備の花形ですから」
大引 「僕はピッチャーですね。一番目立ちますし、それに毎試合出てる野手に比べると
登板回数も少ないじゃないですか。冗談で言ってるんですけど。」
後藤 「でもピッチャーは走らないといけないだろ。あれは大変。
今年の秋季キャンプでも、T(-岡田)が減量のためにピッチャー組で練習していたくらいだから」
大引 「確かにあれは嫌ですね。みんな陸上部になってました」
【質問7】チーム内で仲の良い選手はいますか?
大引 「やっぱり同期となら本音で話ができますね。オブラートに包まなくてもいいですし(笑)」
後藤 「基本みんな仲は良いのですが、京セラでは1人の時が多かったです。
ロッカーが隣同士なら声を掛け合うのですが、隣は下山さん、そして日高さん、北川さんの並びなので。
(みんな一軍にいる期間が短かった)
ただ近くにテレビがあるので、テレビを見に来る人と話します。一番来るのは・・山崎ですね。」
以上が質問コーナーでした。
実は、このとき私もいくつか質問したいことがありました。
中でも、8月10日の神戸での楽天戦について。
2点差リードの終盤、1死満塁のピンチを迎えた場面、
ゴッツァンの咄嗟の判断とビッキーとの連携でチームを救ったこのプレーについて。
ゴッツァンは、この瞬時にどんなことを考えたのか、そして連携したビッキーは冷静に対処できたか。
もし当てられていたら、どんな答えだったでしょうか。またの機会を楽しみにしておきます。
最後に・・・来季に向けたメッセージ。
後藤 「個人的には、今年14試合出場していませんので、全試合出場を狙いたいと思います。
チームとしては、パリーグはどこが勝ってもおかしくないくらい戦力が整っていますし、来季こそは優勝を狙います。
うちもいい加減いかなきゃいけませんから」
大前 「お2人は攻撃でも2番、3番と並ぶ中心にいるわけですね。
特に岡田監督から、大引選手が今年2番打者に定着したことが大きな収穫だったと言っていました」
大引 「数字の上では、まだまだ至らない部分もあったわけですから、もっと上を狙わなければいけません。
そしてチームは優勝を狙います。」
こうしてトークショー、サイン会、撮影会の後、着替えをしてビッキーのドライバーショットが披露されました。
遊びに見せながら、しっかり300ヤードを飛ばしてくるところがプロですね。
ちょっと場所も神戸・大阪の都心部から距離も時間もかかるところですし、
車じゃないと不便な場所でしたので、観覧できる人も限られた形だったとは思います。
OGMゴルフ練習場とオリックスの選手達を、より多くの人にアピールするには、
隣の大規模ショッピングセンター(イオン神戸三田)でイベントを行うのが効果的だったかもしれません。
でも50人ほどの少数精鋭のファンととプロが触れ合う機会があるのは、オリックスファンならではの特典ですね。
この2名が球界を代表する二遊間というのは真剣にそう思ってますし、
本人達も自負しているのは今日のトークで確信できました。
そのプロ魂、今後に期待したいと思います。
最後はこういうオチ。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
トークの内容やブルベルの様子を楽しんでいただけたのなら幸いです。
オリックス公式HPでも、小さい記事でしか扱われていなかったので、
注意深く見ていないとわかりにくかったですよね。
この場には、スポーツ新聞記者も3名ほどいましたが、
結局細かい内容の記事はありませんでしたので、書いた甲斐はあったのかな、と思います。
まさかあそこのゴルフ練習場だったとは思ってもいませんでした。
イオンの裏にありますよね。
行きたかったーーーーー!
来年も大引、後藤選手の華麗な守備が見たいですねー。写真を見てると早くシーズン始まらんかなーと心底思いますね!