ガラスのエース対決はグダグダ＆ガッカリ

仙台で楽天－オリックス戦を見てきました。
岸田と岩隈の予告先発で好試合を期待したのですが、中身はグダグダ。


　
入団後、毎年2点台の防御率をキープもケガの影響で４勝以上達してない岸田。
同じく、肩や肘の故障がいつ来てもおかしくない岩隅。

まさに「ガラスのエース対決」でした。
投手戦を予想してました。でも岩隅は先週ソフトバンクにフルボッコにされてたので、
うちも打ち崩せるチャンスはあると思ってました。
「打倒岩隅」の精神で仙台へ乗り込んだつもりです。



その期待には応えてくれましたね。

　
グッチが２回、塩Zもアフォレラもタイムリー決めて。
みんな２アウトから得点できました。素晴らしかったです。


ですが。

　
女心は秋の空・・・ではありませんが、この梅雨空も心変わりが激しかったですね。


雨男きっしーは自分が投げるときに限って雨が大降りになる不運。
雨の影響もあってか、初歩的なエラーも重なりました。


　

そのミスをカバーしあったり、取り返してこそプロの意地というものかもしれませんが、
序盤は効率よく得点していたのが、気づけば中盤以降の攻撃は残塁の山。
積極的に動けば必ず走者タッチアウト。


それでも今日も楽天ファンに囲まれながらもいつもより多くのオリファンが見えてましたし、
チャンステーマもタオル、ジャンプ、丑男、讃丑歌（ヒッティングVer.）と全て歌いきりました。
聞こえてました？

　
今日は応援団員２名で指揮を執られてました。
１人が旗振り役となると、リード＆太鼓で１人２役。
昨日も含めて３日間お疲れ様でした。


７回表、シモヤマンの走者一掃のライトオーバー２ベースで大盛り上がりだったライトスタンドも、

　

直後に中継ぎに回った平野がセギノールに同点弾を受けて撃沈。
さっきのはぬか喜びでした。

守備固めをした直後だっただけに、
交代要員（今日は外野）がいなくなって打撃のよろしくない高波に代打が出せず、
８回の攻撃は反撃する力も失ってました。

最後は守護神がコントロール定まらず
四球でランナー貯めてサヨナラタイムリーを打たれ終了。

ケンシの場面、ハーフスイングの判定が微妙でしたが、結果四球で崩れたわけですから
ダイスケ～・・・


結果、自ら勝つ権利を放棄したという格好に。





ところで。
ここに集まったライトスタンドのオリファン総勢100人ほどは、関西・関東からの遠征なんですよね。

皆、仙台に来て、良かったと思ったでしょうか？
私は多分、大半の人がもう二度と来たくないと思いますよ。

それは、まぁ惨めな試合で周囲が歓喜の渦の中取り残された、ということもありますが、
それ以上にビジターのファンの席とホームのファンの席を分けてないことです。
この球場の一番の問題点だと思ってます。

札幌も千葉も所沢も福岡も「ビジター応援席」は設けられていて、
トラブル防止のため、ホームチームのグッズ・ユニフォーム着用が禁止された区域があります。

もともとこの球場はキャパが小さいため、ビジター側のライトスタンドにも多くの楽天ファンを入れようと努力されてるようですが、
マナーの悪いファンがやっぱり多く集まってきているんじゃないでしょうか。
数少ないオリックスの応援してる者を珍しそうに見て、手を叩いて笑ってるし。
わざとオリックスの応援している中に紛れ込んで、楽天の得点になると騒ぐ者もいるし。
すぐ後ろの席で私の耳元で楽天ファンがメガホン鳴らし続けるものもいるし。

もう少し何とかならないんでしょうか。
ビジター席はライト最上段でもいいから、線引きをしてほしいです。
そのうち絶対トラブルになると思いますよ。
まぁオリックスファンは少ないですから、警備員も守ってくれないみたいですが。

そのほかのイベントはいいんですけどね。

　
カラスコの面をかぶったゴーヤ。


このゲーム展開で、４時間半の長時間ゲームで、大粒の雨も降った中、
最後はサヨナラ負けで、さすがに試合終了時にはいろいろ我慢の限界でした。


疲れました。ガッカリです。
せっかくの打倒岩隅が台無し。また次こそこの機会を見つけて乗り込んでやろうと思います。

そして明日は西武ドーム。
「打倒・岸」で乗り込みます。


当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。


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