あ~あ。日に日に酷くなりつつある所沢での試合。
今日も2試合連続の9失点、捕手の伊藤は脳振とうで途中交代、そして相手に死球投げて乱闘騒ぎは起こすわ・・
ロクなことがなかったこの週末の所沢から大阪への帰宅道中、飛行機の中では雑誌を読んで過ごしていました。
買った雑誌は、スポーツ誌の「Number」
三原脩の生誕100周年を記念したライオンズ・クラシックのイベントとのタイアップ企画でもあり、
過去の名監督を紹介するのがメインの記事でした。
表紙を飾る野村克也と「もしドラ」作者の岩崎夏海との対談記事もありましたが、
それより我等が名将といえば仰木彬。
1995年の出来事についての記載がありました。
今や、大災害が生じたときにスポーツが人々へ与える影響、価値が求められているのは、
あの1995年のオリックスの活躍を思い出す人が多く、それを再現したいからに他ならないんですよね。
ただ、同年、同様の状況で戦った阪神が思うように活躍できなかったことを考えると、
簡単に神戸のファンとの力が一体になったとか、選手の力が予想以上に発揮されたとかいう奇麗事で片付けるのではなく、
それを成せるだけの度胸と戦術を備えていた仰木彬だったから、オリックスが優勝したのだと思えます。
4ページにわたる記事は、他の文献で見られなかった後日談や当時の秘話があって、読み応えがありました。
西本幸雄や上田利治のことについても、短くも的確にまとめた記事がありましたし。
詳しくは、こちらで各記事の題目が紹介されています。ご参考に。
Number 782「答えは過去にあり。」
で。
この下のほうにですねぇ。こんな記事があったんですよね。
まいど!関西スポーツ調査隊 今回のターゲット「オリックスファン」
前文を紹介しますと・・
関西のスポーツシーンは阪神タイガースを中心にまわっている。主催試合における観客動員数は6月26日時点で約130万人。12球団で100万人を突破しているのは阪神だけだ。虎キチのニーズに応えるべく、新聞やニュースはもちろん、主婦向けのワイドショーでさえも阪神の動向をつたえている。
あれ?そういえばもうひとつ球団があったような……なんだっけ?
関西におけるオリックス・バファローズの位置づけは、悲しいかな、そんなところにある。
(中略)朝から晩まで阪神一辺倒で、オリックスの情報が極端に欠乏するメディア情報を鑑みれば、阪神ファンにならないほうがむずかしい。
・・・そんな、くだりであります。
なかなか厳しい現実を紹介し、わざわざオリックスファンに「なぜ阪神ファンではないのですか?」とストレートな疑問?をぶつけるという・・結構乱暴な記事ではないですか。
ただ、過去にくらべりゃメディアが伝えなくても、ネットや有料放送でオリックスの情報を求めれば買える時代にはなりました。
それでも、こういう雑誌でファンがターゲットにされるということは、まだまだ関西での絶滅危惧種みたいな希少価値として扱われているのかもしれないですね。
そして、合併球団のファンとしての「アンビバレント」な胸中についても記載がありました・・・。
まぁ~人の価値はいろいろ。
私の価値観では、「なぜ阪神を応援しないのですか?」という質問は、
ヤクルトファンに「なぜ巨人を応援しないのですか?」と言ってるのと変わらないような愚問だと思ってます。
昔はリーグ別に、セは阪神、パはオリックスまたは近鉄とかいう棲み分けもあったかもしれませんが、
今は交流戦もあり、完全な敵同士であることは間違いありません。
少なくとも、オリファンは情報を与えられなくても、自ら探し出して買い求めて生活する能動的、
かつ球場へ通う積極的な生活をしている人が多いです。
それだけ、自分の球団を「自ら選んで辿り着いた」ことに、誇りを持ってるつもりですしね。
その選んだ理由というのは、同じ雑誌内の、仰木彬について書かれている記事に私の答えがあります。
とりあえず、気楽に読める内容でしたので、簡単に紹介ということで。
オリファン同士でも話題になると思いましたんで。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
今日も2試合連続の9失点、捕手の伊藤は脳振とうで途中交代、そして相手に死球投げて乱闘騒ぎは起こすわ・・
ロクなことがなかったこの週末の所沢から大阪への帰宅道中、飛行機の中では雑誌を読んで過ごしていました。
買った雑誌は、スポーツ誌の「Number」
三原脩の生誕100周年を記念したライオンズ・クラシックのイベントとのタイアップ企画でもあり、
過去の名監督を紹介するのがメインの記事でした。
表紙を飾る野村克也と「もしドラ」作者の岩崎夏海との対談記事もありましたが、
それより我等が名将といえば仰木彬。
1995年の出来事についての記載がありました。
今や、大災害が生じたときにスポーツが人々へ与える影響、価値が求められているのは、
あの1995年のオリックスの活躍を思い出す人が多く、それを再現したいからに他ならないんですよね。
ただ、同年、同様の状況で戦った阪神が思うように活躍できなかったことを考えると、
簡単に神戸のファンとの力が一体になったとか、選手の力が予想以上に発揮されたとかいう奇麗事で片付けるのではなく、
それを成せるだけの度胸と戦術を備えていた仰木彬だったから、オリックスが優勝したのだと思えます。
4ページにわたる記事は、他の文献で見られなかった後日談や当時の秘話があって、読み応えがありました。
西本幸雄や上田利治のことについても、短くも的確にまとめた記事がありましたし。
詳しくは、こちらで各記事の題目が紹介されています。ご参考に。
Number 782「答えは過去にあり。」
で。
この下のほうにですねぇ。こんな記事があったんですよね。
まいど!関西スポーツ調査隊 今回のターゲット「オリックスファン」
前文を紹介しますと・・
関西のスポーツシーンは阪神タイガースを中心にまわっている。主催試合における観客動員数は6月26日時点で約130万人。12球団で100万人を突破しているのは阪神だけだ。虎キチのニーズに応えるべく、新聞やニュースはもちろん、主婦向けのワイドショーでさえも阪神の動向をつたえている。
あれ?そういえばもうひとつ球団があったような……なんだっけ?
関西におけるオリックス・バファローズの位置づけは、悲しいかな、そんなところにある。
(中略)朝から晩まで阪神一辺倒で、オリックスの情報が極端に欠乏するメディア情報を鑑みれば、阪神ファンにならないほうがむずかしい。
・・・そんな、くだりであります。
なかなか厳しい現実を紹介し、わざわざオリックスファンに「なぜ阪神ファンではないのですか?」とストレートな疑問?をぶつけるという・・結構乱暴な記事ではないですか。
ただ、過去にくらべりゃメディアが伝えなくても、ネットや有料放送でオリックスの情報を求めれば買える時代にはなりました。
それでも、こういう雑誌でファンがターゲットにされるということは、まだまだ関西での絶滅危惧種みたいな希少価値として扱われているのかもしれないですね。
そして、合併球団のファンとしての「アンビバレント」な胸中についても記載がありました・・・。
まぁ~人の価値はいろいろ。
私の価値観では、「なぜ阪神を応援しないのですか?」という質問は、
ヤクルトファンに「なぜ巨人を応援しないのですか?」と言ってるのと変わらないような愚問だと思ってます。
昔はリーグ別に、セは阪神、パはオリックスまたは近鉄とかいう棲み分けもあったかもしれませんが、
今は交流戦もあり、完全な敵同士であることは間違いありません。
少なくとも、オリファンは情報を与えられなくても、自ら探し出して買い求めて生活する能動的、
かつ球場へ通う積極的な生活をしている人が多いです。
それだけ、自分の球団を「自ら選んで辿り着いた」ことに、誇りを持ってるつもりですしね。
その選んだ理由というのは、同じ雑誌内の、仰木彬について書かれている記事に私の答えがあります。
とりあえず、気楽に読める内容でしたので、簡単に紹介ということで。
オリファン同士でも話題になると思いましたんで。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
最後、同点になったところを見ないで、
8回で帰ってしまい、反省・・・。
今日は行けませんが、ダルビッシュ相手に
良い試合になりますよう、祈っております。
そして、絶滅危惧種・・・ですか。苦笑。
なるほど・・・雑誌探して買ってみます。
主流になるにはまだ時間がかかりそうな気がしています。
それに、ネットの情報は、新聞社などのマスコミが流す情報がソースとなることが大半ですし。
確かに、いつもより長い試合でしたが・・
ダルビッシュ相手には、やはり今日も苦戦しました。
でも、また勝てる日が来るはずですので、次の対戦を楽しみにしていたいと思います。
スポーツ情報誌にこんな形で「ファン」がターゲットにされるとは思ってもいませんでした。
そういう意味で貴重な記事でした。またよければ、感想をお聞かせください。
しかしながら、現状のまま京セラドームの観客数が伸び悩むと、ナベツネが書いたシナリオに近鉄や宮内オーナーが乗らざるえない状況は当然ではなかったか。地方移転と簡単に言うが、宮内オーナーが地方に行かず大阪に留まり続けるには理由があるはず。オリックス株式会社がマーケティングしていないはずがない。一部の近鉄ファンはホリエモンをかつぎあげたが、あの時に本当に彼に球団譲渡の芽があったか知っていたのだろうか。星野監督とミキタニ氏、ナベツネの接触、その時期など報道されないことが多い。仙台のファンも知らない。野村はピエロ。なぜ「岩隈」が「ミキタニ」の仙台にいったのか。仰木監督は?そういうことを考えるべきだ。あのニコニコ動画のひどい金儲け見ろ、あの商売なんだ?ホリエモンならどうするか。
もう一つの問題は阪神にある。球界の盟主を標榜しながら、実はセコイ会社経営で球団を維持してきた。それにもかかわらず、グッズ販売がボロ儲けビジネスだとわかり、会社体質も大変わりした。ここ数年で阪神球団が監督と結託して功労者にやってることを見れば、FA選手であっても行きたい思う奴はよほどの金好きだとしか思えない。巨人よりひどい。もう一度言う。近鉄ファンが一番嫌悪し怒るべきなのは、関西の偏向マスコミである。
少数派に誇りを持ってることだってありますし。
せっかくのコメントですが、このブログ記事の本質を突いてないんですよね。
また、経済・経営論なのかファンの気質なのかマスコミの報道に対する憤りなのか論点が発散しておりますが、
それら含めて全て問題だと言いたいのでしょうか。
1つの意見として受け止めます。
僕がタイトルのような事を聞かれたら…多分こう答えますね…。
最近の一部の阪神ファンが広島は阪神の二軍、横浜銀行等の…ちょっと見下した発言。
オーナー以下フロントがおかしい。
マスコミの騒ぎよう。
以上の事があるので阪神は応援しません!
と言いますね~。
ちょっと主旨に合った書き込みじゃ無いですが…。
まぁ…自分の意見を書きました。
ただ、アンチ阪神からオリックスファンになってる人も多いかも知れませんが、
オリックスの世界観にのめりこんで応援している人も多いわけですからね。
周囲に流されない独自のこだわり、世界観を持つことでいいのだと思ってます。
頂いたコメントについて考えを巡らせていたのですが、オリックス・バファローズが今の状況に落ち着いたのも、
単なる力を持った経営者達の政治的な圧力だけでなく、それなりの大義があってのことかもしれないですね。
ともあれ、状況に嘆くばかりでなく、自らの小さな力をどう振舞うかを目的としたブログを続けていくつもりです。