KO! KO! ライオンズ（第２章）

今年、オリックスの公式戦では11試合目の観戦になりますが、
この日以来の勝ち試合を見ることができました。

場所は東京ドーム。

球場に入る前、ファンクラブのピンバッチ交換で
球団職員の方に　「やっぱり大阪から来はったんですか？」と聞いてみたら
「はいー、そうなんです」とのこと。

　

ネプリプも出張してるんか、と思ってたけど、どうやらいつもと雰囲気が違いました。
ちょっとおとなしかったような。なんかネッピーがリプ子のスカートめくるような悪さもしてなかったし。
サインも断られたし。
中の人が違う？オリックス本社の人＆オーナーを前に、かしこまっていたんでしょう。

ほんとは東京での試合数を神戸のスカイマークスタジアムの試合数にまわして欲しいとは思ってたけど、
関東のオリファンにとっては、ビジターとして各チームの球場へ毎回出向いているので、今回主催ゲームをやってくれたのはやっぱり嬉しい。

そんな貴重な試合なだけに、関東のオリファンが集結し、
また攻撃でも守りでも、一球一球に気合の入った応援をすることができました。
何より、いい試合だったからだけど。

　Bs 6 - 1 Lions

　

勝っちゃったよ・・・
数日前は絶望感たっぷりだったのに、それまでの連敗を今日は忘れさせてくれる日でした。
とにかく、目の前の勝利のために球場へ出向いてるんだから。



■今日はオリックス社の社員応援デー

例によって、一塁側指定席ネット裏側から席が埋まっていました。
逆に内野自由席がガラスキ状態、という、いつもならあり得ない席の埋まり方。





２階席は閉鎖。
東京ドームのパリーグ主催試合は、ハム戦でも２階席は閉鎖のようです。
これは仕方ないことにして。

イニング間のＣＭも、例によってオリックスグループのものが殆ど。

でも、今日みたいな締まった試合だと、最後まで残って応援してた方も多かったですし、
今日だけに限らず、これからも応援してくれれば、と思っております。

いずれ外野にもいらっしゃーい。

んで、いずれ、チケット交換しよ。うちら優待券でいいから。



■関東のオリファン集結

集客難が著しいオリックス。
で、特に絶滅種扱いされてる関東での主催試合ともなると、オリックス社員と西武ファン頼みかと思っておりましたが。

　

レフトのほぼ地元のライオンズファンにも引けを取らない数と声量の応援となりました。
君たちゃ、どこに隠れておったんだ？

負けが込んでいたけれども、木曜日に久々にいい勝ち方をしたし
関西方面からも遠征で来られた方も、ちらほら見受けられました。

オリの東京応援団は小規模な活動で、トランペットの本数も少ないし太鼓も小さいですが、
われわれの声が少しでも後押しして、オリックス主催試合に相応しい応援にできたのなら、嬉しいところです。




■一振り

試合を決定付けたもの。

チャンスでメロメロに弱かった、われらの主砲たち。
今日は、やり過ぎ。チャンスで強かったっす。４安打で６点。ありえね～。

チャンスで思い切り振り抜いたバットから、描かれた弾道。
まずは北川の先制３ラン。

　

ララララロッカのタイムリーに続き、打席にはローズ。

近くにいた方が、近鉄時代のローズユニをはためかせ、
「俺に命中しろ！これ本望！」と叫んでいた矢先。

　

打球は、その彼の遥か上空（屋根あるけど）を超えたミサイルのごとく直線を描いた弾道を残して・・・

　

セコムの看板に命中。100万円ゲットだそうで。
命中された長嶋茂雄さんがなびいておりました。
こんなホームラン、間近で見たことない。（味方ので。敵のはみてますけど）

叫んでいた彼は顔をくしゃくしゃにしながら、僕を含め周囲の方とハイタッチを何度も繰り返されてました。

おめでとう。ローズと、ローズを応援してる方がた。
彼の偉大さを、ここで肌で感じられました。



■好投

ヒーローになったのは、平野佳寿。
今日の平野は、低めにボールが集まり、無理に三振を急ごうとせず頼もしい限りでした。

　

平野から高木へスイッチするとき、一塁側内野席からも大きな拍手が沸き起こっていました。
しっかり覚えてください。彼は、すごいピッチャーだから。


　


平野から後を託された高木、そして加藤大輔で逃げ切ることができました。
こんな勝ち方、めったに見られなかった、というくらい素晴らしいゲーム。

　

加藤大輔は正直もったいないよ、と思いましたが、
彼のブログ記事を見てると、毎日でも投げたいとの意志もあるようですから
きっと明日も緊迫した場面でも登場するのでは、とも思っています。

オリ社員の皆様、加藤大輔というピッチャーも、記憶にとどめて下さい。


とにかく、勝ち試合を見ることが出来て良かった。
チームの状態は、いろんなとこが修正されてきて上向いてる、と思って良いですよね。

そうでなくても、出来る限りの応援には駆けつけますが。
でも、関東でも応援する人が集まり、締まった試合を見られたなら、これからもどんな順位であろうが、オリの試合を見に行くのは楽しみになります。
これは確実。


■勝利の宴

　

オリファンの誇るべきところ。
勝った後の２次会終了時、応援団に対し、「いいぞ！いいぞ！オウエンダン！」　のコールが自然に毎回行われるところ。

今、応援をリードする側には、いろいろ規制がかけられる中、
いろんな人のいる外野席をまとめて選手を後押しする応援ができたことに感謝。


関東のオリファンも捨てたもんじゃないですよ。




■今日ご一緒した方

　ミスチルファン1974さん
　神戸太郎さん
　佐竹台さん
　平野台さん
　さチックすのお二人（江戸っ子さちさん＆浜っ子ちっくさん）

ご挨拶できた方
　namirip9さん（関西から遠征されてました）

お疲れ様＆ありがとうございました。


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