ユズル君の里へ

あ～あ。毎年恒例のブラックウィークを迎えたオリックスです。
あれだけ練習してんのに打てないとは・・でもそれで万策尽きたとは思いたくないですね。
ただ、ここまで打線が酷いと、カブレラが帰ってきても勝負を避けられたら結果は変わりません。
参った参った。

先日も、その打線の犠牲にあった1人がこの方でございます。



岸田護（キシダ・マモル）さんです。


去年の4月、一緒にヒーローインタビューに上がったゴッツァンに、
「ユズル君」って言われたのをきっかけに、ファンの間でも「ユズル君」で通じております。
譲と護、たしかに字は似てますが。

そのユズル君、ではなくマモル君の里（大阪府吹田市）の隣町、大阪府箕面市に行って参りました。
なんというか、先日のネコに続き、これも願掛けということで。


　

　
阪急で梅田から約25分。
北大阪でも妙見山の麓、梅田からそんなに遠くは無いものの、わりとのどかなところです。

その箕面のマスコットキャラクターとして君臨するのがこちら。


「滝の道ゆずる」さんです。柚子の産地だからユズるだそうで。

まー見た目はユズル君というよりも、ゴンゾーって感じですが。
で、このキャラクター、このGWに箕面の滝道に「川床」というものができたことをアピールされてるようです。

それがこちら。


ビールを飲んでくつろいではりますね。
この貫禄、「ユズル君」ではなく「ユズルさん」って呼んだ方がしっくりきそうです。


　

　
そんなわけで、ここまで来たからにはユズルさんに従い、山道を登ってみることにしました。



讃丑、ではなく山中の御茶屋ですね。



こちらが噂の川床ですか。


観光地ではありますが、地元の人にとっては犬の散歩道であったり、健康のためのウォーキングコースであったり、
地元の陸上部の特訓場であったり。平日夕方ともなると、そういう雰囲気も感じられました。

で、目指す先は、駅から山道を登ること３キロ。



滝に到着。


行き先看板も「滝」としか書いてないので、滝の名称はわからずじまいでした。

帰ってWikipediaで調べたところ、「箕面の滝」と書かれてますので、地元の人にとっては「滝」という以外にないんでしょうね。


しっかし、このマイナスイオンを浴びていると、日頃の嫌なことも忘れますよ。

こうして、また再び３キロの山道を下って阪急箕面駅へ。
駅の近くには、道沿いにお土産やさんがあるわけですが・・・



「もみじの天ぷら」というのが売られていました。
ここ箕面の滝道は秋には紅葉も有名ですから。

その、商品以上に気になったのは・・・


天ぷらを揚げている方が被っている、その帽子！
お土産買うからってことで、ちょっと話しかけてみました。

私も子供の頃、西宮球場に行ったことはありますよ、って少し話だけして
商品になり損ねた天ぷらのかけらを少しいただいたりもして、予想外にちと嬉しくなった、今回のお出かけでございました。

よくよく考えると、阪急沿線なんだからブレーブスファンが多かったのは当然ともいえます。
でも今日も南海電車では緑のホークス帽をみたわけですが、何故か阪急帽は貴重な気がします。



ちょうどこの付近を読売テレビが取材中ではありましたが。
オンエアするならあの阪急ブレーブス帽被ったおっちゃんのお店にしたって～。



しかし紅葉の天ぷらって、ほんとうに紅葉の葉っぱの天ぷらのことなんですね。
なかなかカリっと、というかガリッとっていう硬い歯ごたえが特徴でございます。



しっかし、こうやってストレス解消して帰ってまいりましたが、
パソコンをつけて「楽天－オリックス」の試合を見ていると・・・再びストレスが貯まってきたようです。

どっちみち、次の神戸の試合で先発投手となるユズル君には、全てのストレスを解消する快投をお願いいたします。


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