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プロ野球は全チーム一斉にキャンプインしましたね。
オリックスの話題は、連日韓国人スラッガーのイデホさんが紙面を埋めていますが・・
(1~3面まで阪神の話題で埋まり、5面の1/5程のスペースにしか過ぎない関西各スポーツ紙の状況では
「紙面を賑わせる」とは書けない・・)
韓国プロ野球からオリックスが独自に連れてきた韓国人プレーヤーとなると、D.S.KOO(クデソン)以来ですね。
パクチャンホやイスンヨプは、他球団や大リーグを通じてというところですので。
ただクリフ・ブランボーは韓国プロ野球での活躍でスカウトされましたが。
当時D.S.KOOもイチローのポスティングマネーを使って呼んだ程の大物プレーヤーだったわけですが、
来日1年目は早速クローザーで大炎上、イチローの身代わりとしてはまー不甲斐ないものでした。
ですが、2年目以降は苦しかったオリックスの投手陣を支え続け、オリックス・ブルーウェーブの消滅まで踏ん張ったからこそ、愛着も沸いたものです。
だからこそ、イデホも苦しい時期があったとしても、粘り強く耐えて欲しいですね。
それでこそ、オリックスの一員として見られるものだと思っています。
さて。
前回は、京セラドーム内外の話題ということで、大正区の渡船めぐりで木津川対岸の西成区へ足を踏み入れたところまで紹介しました。
そして津守駅から、わずか30分に1本の南海電車に乗り、数駅で終点の汐見橋駅へ。
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難波から1キロくらいしか離れてないというのに、ずいぶんさっぱりしたところ。
汐見橋駅といいつつ、隣に阪神電車と地下鉄千日前線の桜川駅があるのですが、
阪神や地下鉄の駅には、乗換駅の表示もなく、相手にされてない感満載なのです。
なんとなく汐見橋駅に共感するものが。(関西でのオリックスに対するコンプレックス)
アンチよりも無関心のが罪深いこともあるもんですよ、全く。。
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しかしながら、この駅、ずいぶん歴史はあるようでして、
過去には高野山ゆきの列車がここから発着していたとか。
ただ、過去の栄光にこだわるばかりでもあきませんよね、仙一さん。
また、一応、この駅も京セラドームの最寄駅でもあります。
バスに乗れば停留所1~2個分、歩かなきゃいけないですけど。
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そういうことで、京セラドームまで歩いてみると、
10分ほどで大正橋まで戻ってきました。
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その大正橋の手前、木津川の畔にこんな記念碑が。
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看板を読むと、過去の大地震による津波があったことを示しているそうです。
嘉永7年(1854年)というと、安政元年でもあり、安政地震があった、
すなわち東海・東南海連動地震が起きたことを意味しています。
色々記録を照合させたところ、前日に江戸と東海道一帯で、翌日に大阪を含む南海道一帯で大地震が起きたことがわかっています。
そのとき、太平洋から遥か離れた大阪湾最奥にある水の都大阪、その市街地にも川が逆流する巨大な津波が押し寄せたというものです。
看板の内容によると、巨大地震が治まったかと思いきや、急に川の水が逆流し、道頓堀川の橋は流されるなどの大きな被害がもたらされたようです。
巨大な揺れでも水の上なら大丈夫だと思いこんで船に避難した人たちが、津波で被災してしまったとも記されています。
津波の恐ろしさは、去年発生した災害で十分知りました。
それは、太平洋沿岸に限った話ではないということも頭に入れておかなければいけませんね。
今後、東海地震・東南海地震・南海地震は、周期的にやって来ることは根拠が裏付けられてます。
さらに、これまで100年に1度の割合で発生していたものが、150年経っても発生していないため、
プレート間でのエネルギーが貯まり続け、次の地震はこれまでよりも巨大なものになることを想定しなければいけないとも言われてます。
(ただ、数千年に1回しか起こり得ない地震でも、今や想定外は許されない風潮がありますので、
防災対策の根拠となる想定地震が見直され、東海地震・東南海地震・南海地震の3連動以上に、
豊後水道や沖縄まで続く5連動地震動も視野に入れた計算がされています。4月頃に結果が出るとか)
また、東日本大震災でも、過去に周期的に起きている地震では「ここの高さまで津波が来た」という言い伝えが残され、
それに従った人たちが救われたという事例もありました。
最近の新聞記事や専門書、シンポジウムなどを聞きに行って、ちょっと学んだことを踏まえて書いてみたのですが、
大阪湾岸で、こういう貴重な記念碑が残されているのはここ以外で見たことがありません。
少なくとも、安政地震と同じように地震が起きて船に逃げ込む、ということは避けなければね。
この場所でも、ここに書かれている程の事象が起こり得る、ということを知るのは大切なことです。
それが去年の犠牲者や被災者に報いる術でもあります。
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京セラドームは大正。
ここが水の都、大阪を支えているのかもしれません。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
オリックスの話題は、連日韓国人スラッガーのイデホさんが紙面を埋めていますが・・
(1~3面まで阪神の話題で埋まり、5面の1/5程のスペースにしか過ぎない関西各スポーツ紙の状況では
「紙面を賑わせる」とは書けない・・)
韓国プロ野球からオリックスが独自に連れてきた韓国人プレーヤーとなると、D.S.KOO(クデソン)以来ですね。
パクチャンホやイスンヨプは、他球団や大リーグを通じてというところですので。
ただクリフ・ブランボーは韓国プロ野球での活躍でスカウトされましたが。
当時D.S.KOOもイチローのポスティングマネーを使って呼んだ程の大物プレーヤーだったわけですが、
来日1年目は早速クローザーで大炎上、イチローの身代わりとしてはまー不甲斐ないものでした。
ですが、2年目以降は苦しかったオリックスの投手陣を支え続け、オリックス・ブルーウェーブの消滅まで踏ん張ったからこそ、愛着も沸いたものです。
だからこそ、イデホも苦しい時期があったとしても、粘り強く耐えて欲しいですね。
それでこそ、オリックスの一員として見られるものだと思っています。
さて。
前回は、京セラドーム内外の話題ということで、大正区の渡船めぐりで木津川対岸の西成区へ足を踏み入れたところまで紹介しました。
そして津守駅から、わずか30分に1本の南海電車に乗り、数駅で終点の汐見橋駅へ。
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難波から1キロくらいしか離れてないというのに、ずいぶんさっぱりしたところ。
汐見橋駅といいつつ、隣に阪神電車と地下鉄千日前線の桜川駅があるのですが、
阪神や地下鉄の駅には、乗換駅の表示もなく、相手にされてない感満載なのです。
なんとなく汐見橋駅に共感するものが。(関西でのオリックスに対するコンプレックス)
アンチよりも無関心のが罪深いこともあるもんですよ、全く。。
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しかしながら、この駅、ずいぶん歴史はあるようでして、
過去には高野山ゆきの列車がここから発着していたとか。
ただ、過去の栄光にこだわるばかりでもあきませんよね、仙一さん。
また、一応、この駅も京セラドームの最寄駅でもあります。
バスに乗れば停留所1~2個分、歩かなきゃいけないですけど。
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そういうことで、京セラドームまで歩いてみると、
10分ほどで大正橋まで戻ってきました。
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その大正橋の手前、木津川の畔にこんな記念碑が。
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看板を読むと、過去の大地震による津波があったことを示しているそうです。
嘉永7年(1854年)というと、安政元年でもあり、安政地震があった、
すなわち東海・東南海連動地震が起きたことを意味しています。
色々記録を照合させたところ、前日に江戸と東海道一帯で、翌日に大阪を含む南海道一帯で大地震が起きたことがわかっています。
そのとき、太平洋から遥か離れた大阪湾最奥にある水の都大阪、その市街地にも川が逆流する巨大な津波が押し寄せたというものです。
看板の内容によると、巨大地震が治まったかと思いきや、急に川の水が逆流し、道頓堀川の橋は流されるなどの大きな被害がもたらされたようです。
巨大な揺れでも水の上なら大丈夫だと思いこんで船に避難した人たちが、津波で被災してしまったとも記されています。
津波の恐ろしさは、去年発生した災害で十分知りました。
それは、太平洋沿岸に限った話ではないということも頭に入れておかなければいけませんね。
今後、東海地震・東南海地震・南海地震は、周期的にやって来ることは根拠が裏付けられてます。
さらに、これまで100年に1度の割合で発生していたものが、150年経っても発生していないため、
プレート間でのエネルギーが貯まり続け、次の地震はこれまでよりも巨大なものになることを想定しなければいけないとも言われてます。
(ただ、数千年に1回しか起こり得ない地震でも、今や想定外は許されない風潮がありますので、
防災対策の根拠となる想定地震が見直され、東海地震・東南海地震・南海地震の3連動以上に、
豊後水道や沖縄まで続く5連動地震動も視野に入れた計算がされています。4月頃に結果が出るとか)
また、東日本大震災でも、過去に周期的に起きている地震では「ここの高さまで津波が来た」という言い伝えが残され、
それに従った人たちが救われたという事例もありました。
最近の新聞記事や専門書、シンポジウムなどを聞きに行って、ちょっと学んだことを踏まえて書いてみたのですが、
大阪湾岸で、こういう貴重な記念碑が残されているのはここ以外で見たことがありません。
少なくとも、安政地震と同じように地震が起きて船に逃げ込む、ということは避けなければね。
この場所でも、ここに書かれている程の事象が起こり得る、ということを知るのは大切なことです。
それが去年の犠牲者や被災者に報いる術でもあります。
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京セラドームは大正。
ここが水の都、大阪を支えているのかもしれません。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
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