昨日の塚原投手のプロ入り初勝利,良かったですね。
勢いに任せてというところはあるかもしれませんし,監督からは他の先輩先発投手とは違って
「5回まで投げればええ」と言われていた気楽さもあったかもしれませんが,
それでも5回を投げ切り2失点で抑えた10代の少年ということを思うと凄いことです。
思えば,去年の西勇輝も若さと勢いで先発投手としての先陣を切ったものですが,それだけではなかなか長く飯を食っていけないというのがプロですね。
昨年,鈴木啓示のトークショーで,「私がプロとして誇りに思えるのは,思い出すのは苦しくて悔しいことばかり,
だから長くこの世界にいることができたのかもしれない」ということを語っていました。
確かに,プロはその人の生きざまであり,退くまでの世界。いかに自分が死ぬまでに長く必要とされるか,そうでなければ終わりというものでしょう。
そういう意味では,それぞれの道でのプロである社会人も同じ。
私の職業では,数百社ある同業者との真剣勝負で1位を取らなければ落札できない世界にいます。
どんなに頭を捻って提案しても,ボーナスも給料も要りませんと涙を流しながら価格を下げても負けるわけで,
その都度部長から蹴り倒され,挙句の果てに遥か彼方の遠方へ更迭されるわけです。だって結果が全ての世界だから。
それで会社を辞めようが知ったこっちゃ無い,とにかく競争に勝たなければいけない冷たい世界。
ただ,サラリーマンの甘いところは,それでも雇われてる限り給料もらえますから。そして責任は会社にあります。
仕事が原因で精神的なストレスや肉体的苦痛を抱えたとしも,給料を受け取る限りは言い訳しようがないというのが実情。
働き続けるというのは,終わりが無いことですからね。それは,どんな名誉な職業であっても同じ。
そんな悶々とした思いを内に秘めた(?)しがないリーマンたちがゴロゴロと・・・??
夜の10時に京セラドームのフィールドに集まり,ボールを手にしたひと時を過ごしていました。
今回の企画は「サラリーマン・ビーム」。ビームと言えば・・・
これ思い出しますが違いますよ。
イチローのレーザービームのことですよ。
そうそう,こういうヤツ。
最近では駿太君の肩がレーザービームというのに相応しいですね。
ま~実戦で最もビームを出しまくってるのは日本ハムの糸井よしおですが。
そしてうちらもフィールドへ。やっぱりグラウンドはいいですね。顔がニヤつくもんです。
しかし普段うちらがいるライトスタンドって,選手からあまりファンの顔が見えないもんやね。。
そして,いよいよ出番が。
++++++++++++++++++++++++++++++++
1点差リードで迎えた9回裏。ピッチャーはキシダ。
簡単に2アウトまでこぎつけるも,ランナー1,2塁のピンチでバッターはナカムラ。
セットポジションから少し首を捻りながらキシダが投じたスライダー,ナカムラが引っ張った打球は三遊間を抜け,自分の目の前に。
三塁コーチの腕は回り,2塁ランナーのカジタニは加速をつけて3塁を蹴る。
「俺は岸田に今度こそセーブをつけてやるんだ!絶対に刺してやる」
(と,いうイメージで投げてみた)
結果。山なりの放物線を描いた白球は1バウンドでキャッチャーの胸元へ。バウンドが高くなった隙に,カジタニはスライディング・・・
あちゃー!またキサヌキの勝ちを消してもた。
そして,キシダとサイトーはスライダーを打たれた配球を監督からダメ出しされる,てゆー結末かいな。
まぁ,子供の頃憧れたプロ野球の選手になったつもりでしたが・・彼らも生きるか死ぬかを争い続ける厳しい職業には変わりありません。
出場を続けても,凡退すれば罵声を浴びなければいけないですし。(がんばれ迎!)
それでも,なんか久しぶりに自分の番が回ってくる瞬間のドキドキ感を味わいました。
そして,またあくる日には,しがないリーマンに戻って
自分で作った見積書と設計図を持って,某会社の社長に勝負を挑み続けるのです。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
勢いに任せてというところはあるかもしれませんし,監督からは他の先輩先発投手とは違って
「5回まで投げればええ」と言われていた気楽さもあったかもしれませんが,
それでも5回を投げ切り2失点で抑えた10代の少年ということを思うと凄いことです。
思えば,去年の西勇輝も若さと勢いで先発投手としての先陣を切ったものですが,それだけではなかなか長く飯を食っていけないというのがプロですね。
昨年,鈴木啓示のトークショーで,「私がプロとして誇りに思えるのは,思い出すのは苦しくて悔しいことばかり,
だから長くこの世界にいることができたのかもしれない」ということを語っていました。
確かに,プロはその人の生きざまであり,退くまでの世界。いかに自分が死ぬまでに長く必要とされるか,そうでなければ終わりというものでしょう。
そういう意味では,それぞれの道でのプロである社会人も同じ。
私の職業では,数百社ある同業者との真剣勝負で1位を取らなければ落札できない世界にいます。
どんなに頭を捻って提案しても,ボーナスも給料も要りませんと涙を流しながら価格を下げても負けるわけで,
その都度部長から蹴り倒され,挙句の果てに遥か彼方の遠方へ更迭されるわけです。だって結果が全ての世界だから。
それで会社を辞めようが知ったこっちゃ無い,とにかく競争に勝たなければいけない冷たい世界。
ただ,サラリーマンの甘いところは,それでも雇われてる限り給料もらえますから。そして責任は会社にあります。
仕事が原因で精神的なストレスや肉体的苦痛を抱えたとしも,給料を受け取る限りは言い訳しようがないというのが実情。
働き続けるというのは,終わりが無いことですからね。それは,どんな名誉な職業であっても同じ。
そんな悶々とした思いを内に秘めた(?)しがないリーマンたちがゴロゴロと・・・??
夜の10時に京セラドームのフィールドに集まり,ボールを手にしたひと時を過ごしていました。
今回の企画は「サラリーマン・ビーム」。ビームと言えば・・・
これ思い出しますが違いますよ。
イチローのレーザービームのことですよ。
そうそう,こういうヤツ。
最近では駿太君の肩がレーザービームというのに相応しいですね。
ま~実戦で最もビームを出しまくってるのは日本ハムの糸井よしおですが。
そしてうちらもフィールドへ。やっぱりグラウンドはいいですね。顔がニヤつくもんです。
しかし普段うちらがいるライトスタンドって,選手からあまりファンの顔が見えないもんやね。。
そして,いよいよ出番が。
++++++++++++++++++++++++++++++++
1点差リードで迎えた9回裏。ピッチャーはキシダ。
簡単に2アウトまでこぎつけるも,ランナー1,2塁のピンチでバッターはナカムラ。
セットポジションから少し首を捻りながらキシダが投じたスライダー,ナカムラが引っ張った打球は三遊間を抜け,自分の目の前に。
三塁コーチの腕は回り,2塁ランナーのカジタニは加速をつけて3塁を蹴る。
「俺は岸田に今度こそセーブをつけてやるんだ!絶対に刺してやる」
(と,いうイメージで投げてみた)
結果。山なりの放物線を描いた白球は1バウンドでキャッチャーの胸元へ。バウンドが高くなった隙に,カジタニはスライディング・・・
あちゃー!またキサヌキの勝ちを消してもた。
そして,キシダとサイトーはスライダーを打たれた配球を監督からダメ出しされる,てゆー結末かいな。
まぁ,子供の頃憧れたプロ野球の選手になったつもりでしたが・・彼らも生きるか死ぬかを争い続ける厳しい職業には変わりありません。
出場を続けても,凡退すれば罵声を浴びなければいけないですし。(がんばれ迎!)
それでも,なんか久しぶりに自分の番が回ってくる瞬間のドキドキ感を味わいました。
そして,またあくる日には,しがないリーマンに戻って
自分で作った見積書と設計図を持って,某会社の社長に勝負を挑み続けるのです。
にほんブログ村
お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます