明石海峡の海神（わたつみ）

こちらは明石海峡に面した大鳥居。
垂水漁港の守り神でもある海神社です。
正しくは「わたつみじんじゃ」と読みますが、地元民では「かいじんじゃ」で通じます。

大阪の神須牟地神社の息子といえば、びっきーこと大引選手ですが、
こちら海神社で生まれた海神の息子といえば、まもなく勇退の日が迫っているオリックスのマスコット、ネッピーなのです。
“恋”の行方も気になる２人 （神戸新聞）
ローマ神話の海の神・ネプチューンの息子だったはずなんですが、
オリックス球団の神戸移転当時、グリーンスタジアム神戸からも近い海の神様ということで、
地元民に親しまれている海神社の生まれにしたんでしょうね。



その海神社、今年の正月も初詣客で賑わいました。






こちらがその本堂です。



弟分と友に、今年の無病息災を願う。




隣には小さな天神があります。
受験前にはここでお祈りもしたものです。


お参りをした後、ここから舞子までの海沿いを歩いてみました。





これからの発展を夢見ていた明石海峡大橋を横目で見ながら。







舞子公園から丘を上がって自宅へ。









夢を見たのは・・・あれはいつの日か？


あの太陽があと何回海へ沈んでしまえば、海の神の子は消えてしまうんだろう。
そんな海神（わたつみ）に守られた町から見た夕日でした。
今はただ、オリファンの間でも衰退の町としてしか受け止められない現状ですが、
これからも誇りを持って地元に貢献したいものです。



（たまには実家の手伝いもしたってくださいよ）


そんな中でも、神戸総合運動公園の園長さんは今回の改造計画を前向きに捉えられ、
「皆さん、今年も熱い応援をお願いします。」という言葉を掛けられてます。
オリックス・バファローズ改造計画発動中（えんチャリ日記）

沈んだ太陽も、また「黄金の夜明け」として蘇ることを祈ることにします。


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