風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

五分咲きの開幕

2013-03-31 | 風景画-神戸・播磨
パブリックビューイング,というわけではないのですが,千葉で我がオリックス・バファローズが戦っている頃,
私と殿は我が聖地「ほっともっとフィールド神戸」のある総合運動公園にて戦況を見守っていました。



総合運動公園駅前。
今年のオリックス仕様に様変わりしてましたよ。



はばたん噴水前。

噴水は年度末に仕上げる工事中でした。
新しい仕掛けができるんでしょうか。


そしてほっともっとフィールド神戸。



土曜日のこの頃,オリックスはロッテに3-1でリードする展開でした。
ただ,いかんせんチャンスは続くものの,追加点が奪えずに主導権を握れない状態に。



ほっともっとフィールド神戸前からグリーンアリーナ神戸への遊歩道は桜並木。



まだ満開には至りませんでしたが,だいぶん色づいてきましたね。
5~8分咲きといったところ。来週が見ごろだと思うんですが,いかんせんまた週末の天気が心配です。












市道を越える橋を渡って,坂を上るとコスモスの丘へ。






老体にムチうって頑張って坂を上っていただく殿。



もうそろそろ限界?



でも結構高いところまで来ましたよ。
ほら,地下鉄も見えますし・・・



あ。もう地下鉄通り過ぎた。




こんな感じで遠く千葉の戦況を確認していたのですが,
最後の最後でやられる展開が2戦続き,この後の戦いにも影響を及ぼしかねない厳しい戦いだったことは重々承知した次第です。

ただ,私は監督が記者に向かって選手を吊るし上げることがなくなっただけでも,チームがまともになったように感じました。
これは,客先に対して部下の批判をしたところでは上司としての仕事をしているのではなく,
そのようなチーム内での行き違いや揉め事を部署外に見せること自体が見苦しいと感じていました。

キャンプを見ても,神戸サブでの練習を見ても,選手に対して首脳陣が厳しさを求めていることは十分確認できますし,
首脳陣としては,誰をどのタイミングで起用するかでその期待度を示せばいいだけです。

また,野球はリスクと失敗が常につきまとう競技。得点圏打率が高い打者といっても3割を超える程度のもの。
去年の日ハムの戦いぶりも常に成功したといえる状態ではなく,特に谷元や増井といった中継ぎ投手陣は
不安を抱えながらも最終的にトータルとして優秀な成績を収めことが,チームの優勝に大きく貢献していました。

それを思うと,いかに序盤でリスクを削ぎ落とすかにかかっていると思います。
今は中継ぎ投手陣,とくに比嘉・吉野は肩を作るのが早いなど緊急事態に対応しやすい面があるものの結果を残せず,
実績は少ないものの森本・佐藤・松本・古川といった投手に移行しつつあります。
彼らも日によって不安定ながら,いかにベストコンディションで望めるかにかかっているように思います。
(岸田がセットアッパーとして復帰したとしても,いかんせん50球以上ブルペンで投げ込まないとコンディションを保てていないところが気になります)

また,オリックス・バファローズの唯一のCS進出時である2008年の成功例を思い返すと,
抑えの加藤大輔を絶対4連投させなかった,その代わり大久保や山口が打たれてとんでもない逆転負けを喫したという事例もありました。
その試合に対しては100連投させてでも加藤を出すべきだったという首脳陣批判はありましたが,
あの1敗があったとしても最終的に貯金7まで持っていけたという立派な作戦だったともいえます。
今回は序盤の大事な1勝を平野佳寿の3連投でもぎ取った印象がありますが,これからどのような形で平野に対する起用があるかにも注目です。





とにかく,関西はそろそろ桜が見ごろを迎えますが,オリックス・バファローズとしても,
これからが色鮮やかな本当の春到来といったことを期待します。




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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
殿、勝ちましたよ (pripri)
2013-04-03 23:15:48
まだ1つですが・・・
先週末、土日観戦しましたが、土曜負けた時も正直焦りはありませんでした。去年とは違うことを実感しています。指揮官の違いはかなりありそうです。打線も厚みがありますし。
応援歌がまだ覚えられませんが、徐々に声が出せるよう頑張ります。
京セラ開幕シリーズは勝ち越して欲しいですね!
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