風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

ほっとほっと炎上

2012-04-22 | Bs現場レポ2012 


いい天気に恵まれた土曜日の神戸総合運動公園。
野球観戦日和ですね。




ゲストに北海のクマもやってきてました。
相変わらずのハイ・ウエスト。









北海のクマ名物、スタメン発表時に各選手のバッティングフォーム、ピッチングフォームのマネがありましたが(写真はT-岡田のマネ)
オリックスの9番ライトにルーキーの川端選手をコール。さすがにクマはマネできずお手上げ。



さて。オリックス先発は手術後の復活登板となる近藤一樹。ハムは武田勝。
そして球審はアクションが小さくてジャッジがわかりにくい山村。

近藤は先頭賢介を四球で出し、糸井にもヒットを打たれるものの後続を断った形。
その裏のオリックスの攻撃は、1番坂口ヒット、2番大引ゲッツー、3番後藤・4番イデホが連続ヒットの後、北川三振
と作戦が悪いのか、選手が状況に適応できなかったのか、チグハグな攻撃で武田勝の立ち上がりを攻めきれず。
最近はピッチャー有利の状況に応じてバント多用型になっていたのに、この日に限って連打またはエンドランを仕掛けるつもりだったのか、
どうも大引がいつもと違う形だったためか不慣れなバットの振り方をしていたのが気になりました。

これが結局最後まで響くことになったわけですが。







近藤もコントロールはアバウトながら、低めに抑えていれば勝負できるといったところ、四球も初回の先頭以外はなかったですし。
ミツタカのダイビングキャッチにも助けられながらですが。



ただ、悔やむべくはこれまで打線の切れ目になっていたスレッジにことごとく打たれたことですね。
賢介・糸井・稲葉に対しては、勝負して打たれても仕方ないところなので、
歩かせるかどうかで失点を少なくすることはできたのですが、抑えるべき所で続かれたのが今日のポイントだったように思います。




そういうことで、3回表に4失点。稲葉を歩かせていれば、スレッジに高めを投げなければ・・
タラレバはタブーですが、そういう反省点を生かしてもらいたいということで。



そして、スレッジの打球処理をした川端の送球。
中継の合図をしていた後藤に投げようとしたのか、それともダイレクトにバックホームしようとしたのか。
いずれも投げたボールが地面に叩きつけてしまい、ピッチャーマウンド方向へ点々とするボールをキャッチャー伊藤が追いかけたため、
ホームがガラ空きになったところを1塁ランナーが突いたという形。判定はピッチャーのエラーになりましたが。

ただ、川端もせっかくのスタメンライトでの出場も、ちょっと残念な幕開けでした。











そして4回裏にイデホがようやく来日初ホームラン。綺麗な弾道でしたよ。これで3点差。(オ1-4日)

せめて初回でせめて1点入れておけば武田勝の投球数も10球違いますし、
まだ2点差でゲームが続いていれば中継陣での勝負になったでしょうから、ここまでの戦いぶりが悔やまれます。

ただ点差をこれ以上広げたくなかったところで登板したミンツェでしたが・・


3四球で貯めたランナーを一掃させ、トドメを刺してくれました。

どうも今のミンチェを見てると、去年のコバマサと同じように見えるんですよね。
コバマサはコーチ手形で、ミンチェは去年の実績から2年契約で入団したことでそれぞれ立場は違うのでしょうが、
今の状態を考慮しない実績を重視した起用と、それに応えられないベテラン右腕。
去年のコバマサは2軍の試合でも試合途中で帰宅するなど、あまり若手の見本といえないような行動もあっただけに、
甘やかしは禁物だと思いますよ。



こうしてテンションだだ下がりで迎える7回裏攻撃前「スカイ・ダンスタイム」。





警備員さんも一緒に楽しんでくれてるのが、せめてもの救い。
他の球場だと、スタンドの観客を監視するばかりですからね。



あとは川端が自慢の打撃でプロ入り初ヒットを打ってくれたことでしょうか。



Bs 1 - 8 Fighters
9回に登板した高橋秀も、2軍で頑張ってる西川に比べて何が良いのかわからない状態まで良くなかっただけに、
本当の意味でのチーム内競争になっているのか、疑問に思えたりします。
海田も2軍にいる山田や高宮と比べて本当に力が勝ってるのかわかりませんが、育成を見込んで贔屓してる面は確かにあるでしょうし、
2軍で落ち着いてる選手達には、それ以上に目覚しい活躍をしないと1軍では活躍できないということかもしれません。

そういうことで、この試合を受けてミンツェが降格。
シーズン前の構想を受けていろんなVTR映像やポスターなどに影響あるかもしれませんが、
2軍で苦しみながらも、状態が上がってきたことが認められれば、また受け入れられると思いますよ。
来日当初のクデソンがそんな感じで1年目抑え投手失格になるも、2年、3年と先発に転向してから
ボロボロの投手陣を支えてこそ、ファンからもよくやったと言われましたし。

川端も今日の守備でのプレーは残念でしたが、せっかくプロ初ヒットも打ったことだし、
(期待してくれてる下山コーチもいるし)粘り強くがんばってもらえればね。

そういうことをで、貴重な晴天の神戸のデーゲームは、残念な結果でした。
ただ、ここで書いている程、ストレスを貯めないのは、青空を見られるこの球場のお陰でもあります。



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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。





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