千葉マリンスタジアム花火ナイターは今日で29回目だったそうです。
外野後方の海岸から打ち上げられますので、外野スタンドからは見ることはできません。
ただし球場外にある喫煙所から見るとベストポジションだったりします。
昨日から沖縄に出張に出ていましたので、
本日夕方に羽田空港から幕張方面へのバスに乗り、球場到着は6時50分ごろになりました。
そこから7イニングほど見たわけですが、全然覇気の見えない戦いでガッカリでした。
Marines 6 - 0 Bs
ローズの3500塁打になるヒットは直前に見逃したので、私が見ることができたBsのヒットは一輝の一本のみ。
唯一、自分自身の生き残りを賭けて戦ってる気迫を感じました。
ただ、きっしーも内容自体は悪くなくて成瀬といい投手戦が見られるかと期待はしていたのですがねー。
2ストライクからストライクコールを出してもらえなかったり(まさかの押し出しもありましたが)
守備でもモー村さん、打ち取った当たりを綺麗にヒットにするわ、本塁突入は余裕で許すわ、
きたがーさんもゴロをはじいてゲッツー取れず、
結果的に2アウトからガタガタっと失点してしまい、全て岸田に自責を付けてしまったのが悔やまれるところです。
ちょっとの隙やほころびで大量失点というのも今年よくやったパターンのひとつ。
バッティングで取り返すこともできませんでしたし。
しかも内容の悪い三振を繰り返して。
これなら守れる・走れる帝王迎やOZEXの出場を優先したほうが良かったと思うのは結果論ですが。
で、最近思うのは、長打力っていったい何だろうってこと。
ローズやフェルナンデス、アレックスもそうですが、「フェンス直撃のシングルヒット」を今年よく見ました。
対して、レフト前に落ちるヒットをよく2塁打にされたりもして。
実はパワーよりも足のほうが、長打力を上げやすいんじゃないの?と思ったりするものです。
3連打しても無得点という光景を見てから余計に思います。
いいえ、冬の足音が聞こえています。晩秋です。
清水ウニ夫の「左対策で出ておきながら一発浴びる」光景も定番に。
そんな中、暗い話題ばかりで試合を終えずに済んだのが、高卒ルーキーの登場が見られたことですね。
今、悲惨な投手陣の成績の中にあって、
若手の選手たちも、梶本や仁藤や小林や西川らも故障も含めてなかなか波に乗れない状況。
そんな中で、唯一順調な経験を積めているんじゃないかと思えるのが西投手じゃないでしょうか。
ましてや格上になるはずの高卒選手といえば、延江や梅村、甲斐も二軍での試合経験すら少ない中ですから。
オーソドックスなワインドアップです。
高卒でプロに飛び込んで、1年目国内最高のレベルに揉まれるんですから、
この1軍での経験は去年までの高校野球から比べると劇的に変わると思います。
大学に行ってからプロになると考えてる同期の選手よりも、数段早いペースでレベルアップできるんじゃないでしょうか。
今日なんか、西岡を見逃し三振に斬って取ってるんですから。
すぐにチームの柱になれとは言いません。
必ずしも、この経験がすぐに身になるかどうかもわかりません。
でも、ファンの中では、西投手の姿が今日いちばん輝いていたように見えます。
明るい話題をありがとう。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・・。
モー村さんもライト線への引っ張る打球は見たことがありますが、
あくまで2000本安打へ向けての打席数確保といった印象の方が強いです。
岡田君も一軍にいることに慢心されても困りますし、
後藤も試合慣れできてないのか、登録直後に比べたらもうバテてるみたいですし、
いっそのこと一軍での試合出場に飢えてる相川や塩崎の方がメラメラ来るものがあるんじゃないかと。
一方的に無抵抗に終わる前に何か工夫を見せてもらわなければ。