神戸の夢をかけて・・

7連敗中のオリックスと6連勝中の巨人。
8戦連続でホームランを打てないオリックス打線と巨人先発は開幕負けなし6連勝中のゴンザレス。
ましてやホームランでしか得点できないとまで言われたタイムリー欠乏症、チャンスがピンチになる寸止め打線のオリックス。

・・・野球は確率のゲーム（見る側としては）。


　
その前評判を打破した塩Zの一振り。
応援歌の「神戸の夢をかけて青い空をめがけ・・」の歌詞に応えたような一振り。


9割が巨人有利と見たとしても、1割の確率でオリックスが勝つこともあるんですよ。
だから面白い。




ペプシ付近から見るスカイ。試合途中、駐車場から内野裏口入ってすぐの光景。


明らかにレストスタンドと三塁側指定席が一番密度が濃い状況ですわ。

関西のプロ野球ファンって、ひょっとして数の順では阪神・ソフトバンク・読売の次にオリックスが来るんじゃないかって思ったりするもんです。
でも読売戦の様子っていつもこんな感じなんですよね。全席指定にする必要もなくなったような。


　
席はセレクトチケットの特典で2階内野指定Cでした。


この模様は会社帰りに球場に立ち寄った弟分のO/W氏によるものですが、
すでに6回表途中、ラミレスのホームラン直後だったようで、この試合の得点が全て入りきったところでした。





この試合、NHK-BSで試合をしていたそうですが、こんな球場で試合ができる
オリックスとそのファンがうらやましいという話題もあったようです。

もう少し早く来ることが出来れば、花火も見られたんですけどね。そこは仕方ないところ。


さて。オリックス先発千尋は6回2失点の好投。
その後、菊りん－KATS-TSUNと継投で終盤2点リードを守りきり、「毒気毒気」の9回表。
最近はこの勝ちパターンの継投が全てなし崩しになっていただけに、終盤だけを見ていたO/W氏にとって非常に胃が痛かったのでは。

　
最後のトドメ。エンターティナーD-KATの登場です。
（この試合までの防御率6.37）



一球一球にファンの願いがこもる。

9回裏２死１塁でバッターは塩Zと同期のヨシトモ。
「ヨシトモ～！」の大声援を送る彼はおられたんでしょうか。


　
ダイスケの高めのストレートを右中間へ弾き返されましたが・・GUCCIがグラブに納めました。
いろんな意味で半泣きになりながらゲームセットの瞬間を迎えました。

　
ファンの願いが通じましたね！
Bs 4 -2 Giants

　
ヒーローはチヒーローと塩Z。

　

「まだまだ試合数もありますし、これからけが人も戻ってくると思いますので、絶対に浮上します！（公式HPより引用）」
塩Zの言葉の限りでは、自分はスーパーサブで控えて今故障しているレギュラー陣をサポートしたいとも聞こえます。
でもまだまだサブのままでいて欲しくないですね。

神戸の夢をかけて・・

　

（追記）
この試合の翌日、来季（2010年）の神戸での主催試合に関する記事が上がりました。
Ｂｓ来季も神戸！スカイマークで22試合主催予定（スポニチ）
神戸に人が入るのも、塩Zのような神戸で長く活躍する選手に期待があってこそ。
まだまだチームを引っ張ってってください。


当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。


にほんブログ村
オリックスブログを盛り上げよう！