7回裏、1点ビハインドでのオリックスの攻撃。
ここに空を駆け抜ける稲妻が舞い降りたようでした。
1死からぐっちー内野安打で出塁、そして盗塁決めて代打の田口さんのバットに託し・・・
そこから生まれた代打逆転ホームラン。
彗星のように現れ、一撃で仕事を片付ける。
二軍でも調子が今ひとつでしたが、このワンチャンスに賭ける勝負強さには脱帽です。
今日は週末の観戦と月曜日の仕事で疲れまくっていたので、球場に来てからは3塁側内野席でぼーっと見てました。
もちろんマリーンズファンも多数いるところですので、ここで目立った応援はマナー違反だと思います。
(千葉マリスタでの平日の試合では、ロッテファン一色で3塁側内野席もオリファンは見つかりませんでしたが)
ここからだとベンチの中が見られるから意外と面白いかもしれません。
意外とカントクさんは、身を乗り出して見ているときもあるんですね。
そこで見ていたのは、オリックス球団の歴史に名を刻み続ける大エースちひろ。
あの細い体から生まれる150キロの剛速球は、この「しなり」から放たれてるんでしょうね。
初回の3失点の内容は最悪だったと思いますが(スコアを見て)、中盤以降は笑ってみてられないくらいの迫力を感じました。
今まで対戦してきた岩隈、ダルビッシュ、杉内、和田、斉藤和巳、松坂、彼らに並ぶ投手が、
当たり前に見てきたこの千尋だったりするんかな、と思ったり。
月間MVPはその時の勢いとかありますけど(月間MVPといえば何故かガルシアを思い出す)
2ヶ月連続の受賞、最多勝、そして栄誉ある沢村賞という話になると、もう彼はスターなのかもしれないですね。
その千尋を助けたゴゴティーの守備。
春季キャンプでは田口さんとは別組で、ファースト守備と打撃練習が多く、外野守備の練習量は少なかったはずです。
それでも、フェンスに足をかけながらフライキャッチするセンスと身体能力は凄いですね。
まだまだ22歳の若手は、単なるホームランバッターではなく、野球選手として未知なる可能性を秘めてるということでしょうか。
このエースと主砲、今後遥か彼方の存在へと変わっていくんでしょうかねー。
そう思うと、結局声を出してチームとスタンドの一体感を味わって、
それに選手が反応してくれるのは外野応援なのかなと思い、7回表くらいからいつものライトスタンドへ。
で、実はこっちが決勝点だったりするバルのホームラン。
あの薮田さんから打ったことが大きいですよね。まだマリン戦は5試合ありますから。
今日は全然タイミングあってないよなーと思いきや、その日のうちに帳尻を合わしてくるから大したもんですよ。
8回裏に追加点を奪って5-3。終盤の逆転、そして追加点と2点リードでの最終回。
かなり有利に試合は流れたと思いましたが、最後は震えるような緊張感でしたね。
相手も頭ん中フル回転して、大松に代えて塀内だったり、2点差でバント攻勢だったり、
大松に代打塀内でバントという場面は、あの元気なレフトスタンドもどよめき、とまどいを見せましたが、
実はそれがプレッシャーになり、平野に予期せぬミスを生んだんですよね。
その平野も夏場の疲れもあるのか、緊張感に押されてか、バント処理から悪送球でピンチを広げました。
確かに、その状況から西岡から三進奪って流れを変えた平野もよくやったと思います。
でも、本当に最後までわからなかった勝負にケリをつけた、アウトを取って勝負を終わらせた
あのセカンドゴロは、後藤の名手としての真価を発揮してくれたと思ってます。
投手と野手は持ちつ持たれつ。
Bs 5 - 4 Marines
たぐっさん、「勝利を呼べ再び立つこの故郷の下で」の歌詞にぴったりな9年ぶりのお立ち台。
次は、「勝利の美酒に酔う日まで進み行け諦めず」ということで。
向こうも目指すところあっての真剣勝負が見られたことに満足しています。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
ここに空を駆け抜ける稲妻が舞い降りたようでした。
1死からぐっちー内野安打で出塁、そして盗塁決めて代打の田口さんのバットに託し・・・
そこから生まれた代打逆転ホームラン。
彗星のように現れ、一撃で仕事を片付ける。
二軍でも調子が今ひとつでしたが、このワンチャンスに賭ける勝負強さには脱帽です。
今日は週末の観戦と月曜日の仕事で疲れまくっていたので、球場に来てからは3塁側内野席でぼーっと見てました。
もちろんマリーンズファンも多数いるところですので、ここで目立った応援はマナー違反だと思います。
(千葉マリスタでの平日の試合では、ロッテファン一色で3塁側内野席もオリファンは見つかりませんでしたが)
ここからだとベンチの中が見られるから意外と面白いかもしれません。
意外とカントクさんは、身を乗り出して見ているときもあるんですね。
そこで見ていたのは、オリックス球団の歴史に名を刻み続ける大エースちひろ。
あの細い体から生まれる150キロの剛速球は、この「しなり」から放たれてるんでしょうね。
初回の3失点の内容は最悪だったと思いますが(スコアを見て)、中盤以降は笑ってみてられないくらいの迫力を感じました。
今まで対戦してきた岩隈、ダルビッシュ、杉内、和田、斉藤和巳、松坂、彼らに並ぶ投手が、
当たり前に見てきたこの千尋だったりするんかな、と思ったり。
月間MVPはその時の勢いとかありますけど(月間MVPといえば何故かガルシアを思い出す)
2ヶ月連続の受賞、最多勝、そして栄誉ある沢村賞という話になると、もう彼はスターなのかもしれないですね。
その千尋を助けたゴゴティーの守備。
春季キャンプでは田口さんとは別組で、ファースト守備と打撃練習が多く、外野守備の練習量は少なかったはずです。
それでも、フェンスに足をかけながらフライキャッチするセンスと身体能力は凄いですね。
まだまだ22歳の若手は、単なるホームランバッターではなく、野球選手として未知なる可能性を秘めてるということでしょうか。
このエースと主砲、今後遥か彼方の存在へと変わっていくんでしょうかねー。
そう思うと、結局声を出してチームとスタンドの一体感を味わって、
それに選手が反応してくれるのは外野応援なのかなと思い、7回表くらいからいつものライトスタンドへ。
で、実はこっちが決勝点だったりするバルのホームラン。
あの薮田さんから打ったことが大きいですよね。まだマリン戦は5試合ありますから。
今日は全然タイミングあってないよなーと思いきや、その日のうちに帳尻を合わしてくるから大したもんですよ。
8回裏に追加点を奪って5-3。終盤の逆転、そして追加点と2点リードでの最終回。
かなり有利に試合は流れたと思いましたが、最後は震えるような緊張感でしたね。
相手も頭ん中フル回転して、大松に代えて塀内だったり、2点差でバント攻勢だったり、
大松に代打塀内でバントという場面は、あの元気なレフトスタンドもどよめき、とまどいを見せましたが、
実はそれがプレッシャーになり、平野に予期せぬミスを生んだんですよね。
その平野も夏場の疲れもあるのか、緊張感に押されてか、バント処理から悪送球でピンチを広げました。
確かに、その状況から西岡から三進奪って流れを変えた平野もよくやったと思います。
でも、本当に最後までわからなかった勝負にケリをつけた、アウトを取って勝負を終わらせた
あのセカンドゴロは、後藤の名手としての真価を発揮してくれたと思ってます。
投手と野手は持ちつ持たれつ。
Bs 5 - 4 Marines
たぐっさん、「勝利を呼べ再び立つこの故郷の下で」の歌詞にぴったりな9年ぶりのお立ち台。
次は、「勝利の美酒に酔う日まで進み行け諦めず」ということで。
向こうも目指すところあっての真剣勝負が見られたことに満足しています。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
最後ファインプレーした後のゴッツのガッツポーズがカッコ良かったですねぇ。日頃大きなガッツポーズ出さないクールなゴッツですけど、流石にあの場面は歓喜爆発って感じだったんでしょうか。アタシも上段から「ええぞー、ゴッツー!」を連呼しておりましたが、まぁ聞こえませんわね。
わからんもんですね。3打席カブレラが打てなかったのに、代打で出てきた田口が打っちゃうって。
こういう真剣勝負が見られるだけでも十分に楽しませてもらってます。
その先があれば申し分ないですが。
それもこれも、勝ったから面白い、負けたら怖いで片付けられてしまいますが、
これだけの勝負を間近に、応援も一糸乱れず真剣にやってれば、十分楽しませてもらってます。
声の掛け合いは、スタンドの雰囲気を作るもんだと思います。
しょーもない野次ならすぐスタンドも凍りますし、
ええぞー!という声が通るときは通りますから。
本人にも、だいたいわかってくれてるような気がします。