写経とさくら

春爛漫記事の途中ですが、先に昨日の日曜日の記事を書きたいと思います。

光陰矢の如し・・・まさしくその通りでして、前回の写経会からあっと言う間に4週間が経過。
昨日の日曜は2回目の写経会に参加してきました。


今回もじっくりと・・・


写経後は境内の観音堂へ。
階段下から既にうっすらとピンク色に染まっているのは分かっていたのですが・・・。
いやぁーーーー驚きました。

こんなにたくさんに桜の木が植わっていたなんて。

こっちに移り住んでうん十年。何度も足を運んでいる岩殿観音さんでしたが、境内で桜を見るのは初めてでした。

しかも貸切。
時間も遅かった（５時ごろ）せいもあるのか？だぁ～れもいません。なんとも贅沢な時間でした。

わたしだけの桜なのでした。

観音堂を背にした眺め。

桜以外にも・・・
ミツバツツジ。


まだ咲いたばかりかなぁ。

とっても新鮮な色をしていました。

八重桜。


枝垂れ桜。


これは・・・。

先日教えてもらったコブシに似てるけど・・・質感が微妙に違うような・・・？。

有名な大銀杏の根元。

銀杏はまだまだお休み中のようでした。

そして、前回来た時は満開だった白モクレン。

花弁をハラハラと散らしていました。

河津桜はすっかり葉桜に。


数輪だけがまだ頑張ってた。

なぁ～んか・・・【諸行無常】が頭に浮かんで離れませんでした。

花は１年サイクルで生まれ変われるけど、人間はそうはいかないんだよなぁ。
そんな事を考えながら。
薬師堂の縁に腰かけて桜を眺めていたのでした。