この記事も・・・書こうかどうしようか迷った。
けど、書くことにした。
12月18日(金)の出来事。
11月に錦ちゃんが旅立って、その後11月28日にキッチャンママと軽井沢デートして、『小夏がね、ご飯食べなくて・・・』って話は既に書いたと思うんだけど。
軽井沢から3週間。相変わらず食べない小夏ちゃん。『体重は更に減ってガリガリなの』、とキッチャンママ。
軽井沢で会った時に『セカンドしてみれば・・・』『してみようかなぁ』とか、って話もしてて、その後キッチャンママは意を決して所沢で精密検査を受ける事に決め、その日が12月の18日(金)だった。
またまた私の休業日。
『付き合いますよーーー』って事で付き添いとして赴くことに。
それなのにわたし、予約時間を過ぎちゃって、私が到着した時には既に診察室へ入ったしまってたらしく・・・無茶苦茶混みあってる(あんなに混んでるの久々に見た)待合室の片隅で待ってると向こうからキッチャンママが。
『預けてきた。先ずは基本の検査して、それが終わるのがお昼ごろだって』との事で、臨時の待合室でお喋りしながら待つことに。
あっという間に2時間半が経過。
予定の時間になったので待合室へ。
先生から検査結果をふたりで聞いた。
【血液検査】【エコー検査】【細胞診】
先ず、細胞診からはガン細胞は見られなかった。但し、細胞診なので採取した細胞にたまたまガンが居なかっただけとも考えられる。
他の検査からも病名の特定は難しかった。
特定するためには【生体検査】が確実なのだが、お腹を切る事になる。今の小夏ちゃんの体力だと手術後は生死をさまよう事になるかもしれないと・・・・。
【CT検査】では病名の特定までは難しいが、エコーよりも詳細にお腹の中を見ることは可能。ただ、こちらも麻酔は必須。
キッチャンママは【CT】を希望。
と、ここまで書いて・・・ちょっと記憶が曖昧になってる。
確かこのタイミングで出血の心配もあったはず。
時間はお昼を過ぎて、万が一があるし、電話が掛かってきたら直ぐに戻れるようにと、すぐ近くのレストランで。
久々のビザ。軽井沢で食べ損ねたピザ。キッチャンママも一緒にピザ。
不安な気持ちを美味しい物で和らげる。
幸い、電話はなく、時間も大分経ったのできっと問題は起こってないんだろう・・・と。
病院に戻り更に待つ。
5時ごろになり様子を伺に受付へ。
小夏ちゃん、麻酔からも無事に覚醒。
小夏ちゃんに会う前に先生とお話し。
一緒に診察室へ。
診察室に入ると・・・あれ?N先生・・・思わず『先生、ご無沙汰してます』。そうフィズの肝臓の診察、当初の先生がいた。
『先生、こちらにいらしたんですか』等々。あまりに突然の事だったので何を話したかあまり覚えてないが。
でも、『そっか、先生が診てくれたんだ。N先生の診断なら・・・』と思ったのは覚えてる。
診断結果は・・・
拳を握りしめながら先生の目をしっかり見て、キッチャンママの涙声を・・・。
辛い結果だった。
診察室を出たら涙が溢れた。
暫くして小夏ちゃんが戻ってきた。
この日初の逢瀬だった。
写真は撮らなかった。
『写真は今度また会ったときね。春に行くから待っててよ』って抱きしめて別れた。
12月26日・・・小夏ちゃんは春を待たず旅立った。
犬って、やっぱり自分で最期のタイミングを決めるんだなぁってつくづく思った。
小夏ちゃんは全てを考慮してこの日を選んだんだろうなぁ・・・。
本来、動物はそうゆうものなのかもしれない。
軽井沢での小夏ちゃん。
さつまいも、食べたのにな。
この写真、撮ってもらって良かった。
まさか、この日から1ヶ月でお別れの日が来るなんて思わなかったよ。
小夏ちゃん、色々教えてくれてありがとう。
けど、書くことにした。
12月18日(金)の出来事。
11月に錦ちゃんが旅立って、その後11月28日にキッチャンママと軽井沢デートして、『小夏がね、ご飯食べなくて・・・』って話は既に書いたと思うんだけど。
軽井沢から3週間。相変わらず食べない小夏ちゃん。『体重は更に減ってガリガリなの』、とキッチャンママ。
軽井沢で会った時に『セカンドしてみれば・・・』『してみようかなぁ』とか、って話もしてて、その後キッチャンママは意を決して所沢で精密検査を受ける事に決め、その日が12月の18日(金)だった。
またまた私の休業日。
『付き合いますよーーー』って事で付き添いとして赴くことに。
それなのにわたし、予約時間を過ぎちゃって、私が到着した時には既に診察室へ入ったしまってたらしく・・・無茶苦茶混みあってる(あんなに混んでるの久々に見た)待合室の片隅で待ってると向こうからキッチャンママが。
『預けてきた。先ずは基本の検査して、それが終わるのがお昼ごろだって』との事で、臨時の待合室でお喋りしながら待つことに。
あっという間に2時間半が経過。
予定の時間になったので待合室へ。
先生から検査結果をふたりで聞いた。
【血液検査】【エコー検査】【細胞診】
先ず、細胞診からはガン細胞は見られなかった。但し、細胞診なので採取した細胞にたまたまガンが居なかっただけとも考えられる。
他の検査からも病名の特定は難しかった。
特定するためには【生体検査】が確実なのだが、お腹を切る事になる。今の小夏ちゃんの体力だと手術後は生死をさまよう事になるかもしれないと・・・・。
【CT検査】では病名の特定までは難しいが、エコーよりも詳細にお腹の中を見ることは可能。ただ、こちらも麻酔は必須。
キッチャンママは【CT】を希望。
と、ここまで書いて・・・ちょっと記憶が曖昧になってる。
確かこのタイミングで出血の心配もあったはず。
時間はお昼を過ぎて、万が一があるし、電話が掛かってきたら直ぐに戻れるようにと、すぐ近くのレストランで。
久々のビザ。軽井沢で食べ損ねたピザ。キッチャンママも一緒にピザ。
不安な気持ちを美味しい物で和らげる。
幸い、電話はなく、時間も大分経ったのできっと問題は起こってないんだろう・・・と。
病院に戻り更に待つ。
5時ごろになり様子を伺に受付へ。
小夏ちゃん、麻酔からも無事に覚醒。
小夏ちゃんに会う前に先生とお話し。
一緒に診察室へ。
診察室に入ると・・・あれ?N先生・・・思わず『先生、ご無沙汰してます』。そうフィズの肝臓の診察、当初の先生がいた。
『先生、こちらにいらしたんですか』等々。あまりに突然の事だったので何を話したかあまり覚えてないが。
でも、『そっか、先生が診てくれたんだ。N先生の診断なら・・・』と思ったのは覚えてる。
診断結果は・・・
拳を握りしめながら先生の目をしっかり見て、キッチャンママの涙声を・・・。
辛い結果だった。
診察室を出たら涙が溢れた。
暫くして小夏ちゃんが戻ってきた。
この日初の逢瀬だった。
写真は撮らなかった。
『写真は今度また会ったときね。春に行くから待っててよ』って抱きしめて別れた。
12月26日・・・小夏ちゃんは春を待たず旅立った。
犬って、やっぱり自分で最期のタイミングを決めるんだなぁってつくづく思った。
小夏ちゃんは全てを考慮してこの日を選んだんだろうなぁ・・・。
本来、動物はそうゆうものなのかもしれない。
軽井沢での小夏ちゃん。
さつまいも、食べたのにな。
この写真、撮ってもらって良かった。
まさか、この日から1ヶ月でお別れの日が来るなんて思わなかったよ。
小夏ちゃん、色々教えてくれてありがとう。