Berliner Nachtclub (Aussen) ベルリンナイトクラブ（外観）

ご存知老舗＜Tresor＞（トレゾー）。

今回はDr.MotteのDJを聴きに。Love Parade30周年の燻し銀プレイ! 

＜://about blank ＞

Move-Dがプレイすることで＜Watergate＞のDerrik May(デリック・メイ）と悩みつつコチラに。

上記ふたつとも1時間以上並びました。

どうやらコチラのクラブは基本並ばせるみたいですね。

中に入ってみると「まだまだ人は行ってないじゃん！」とかあるので、セキュリティー・チェックを厳しく見てるとか並ばせて流行っているという演出をするとかがあるのだと思われます。

並んでいるとヒマなんで周囲の人とおしゃべりしたりなんだり。ここも社交場なんですね。

ビールを売りに来る人も、何かを売りに来る人もいます。

並ぶといえば＜Berghein＞。

散々並んで入れないことも。

人が他に並んでいないのに入れないこともありました（Bouncer said ”No!”)。

滞在中の金曜日＜Finest Friday＞（Ben UFO、Joy Orbison、re：ni）には行けたんですけれど。 この日はPanorama Barだけだったんですよね。

ベルグハインは昨秋にも訪れているので、その時のことは下記の過去エントリーで読んでみてください。

Larry Heard Live at Berghein

ベルリンに遊びに行く人はベルグハイン行く前提で予定立てない方がいいっす。入れたらラッキーくらいなので（ゲストリストがある場合を除く）。

こちらはT-1000が回すというので早朝に訪れた＜SUICIDE CIRCUS＞。

フライヤーやRAのインフォには12時までと書いてあったので6時、7時にいったのですが「もうすぐ終わるんだけど…。」とバウンサーが。「1時間も続かないかもしれないけれど、それでもいいなら半額でいいよ」「それならOK」と1時間ハードミニマルに身を委ねる。

他のお客さんは燃え尽きた人とヒートアップしすぎてあと1時間はやってくれないと収まらないよ！！！ というテンションの人たち。因みにこれは火曜平日早朝の出来事。

＜KitKatClub＞

トレゾーの近くにあります。

”Sex is allowed (or encouraged), and on most nights you'll have to strip to get in. ”とあり物怖じしてたけれど、

Robert Owens（ロバート・オーウェンズ）大師匠が出るというし足を運びました。

中に貼るとコートを預けろと強面のバウンサーに言われる。（気温調整もあるし、iPhoneのバッテリーもあるからダウン手で持ってた方がいいんだけど、ここで揉めるのもなんだから大人しく預けるか…）などと考えてると、クロークのお姉さんが優しい顔で「スマホはポケットにいれましょうね？」と子どもに言い聞かせるように言ってくる。カメラにシール貼る以上の対策だなぁ。時計としてもiPhoneつかっているから怖いけど大人しくポケットにいれて上着を預ける。

クロークに預けてメイン・フロアに入ると”No-Dresscode With-Dresscode-Be Yourself!!! ”というキャッチコピーの通り自由闊達な雰囲気。

……いや、コレは預けてよかった。iPhoneを持っていたら、あそこで自由闊達にパーティしている人たちを撮影してしまったであろう。許諾なぞ取れるはずもなく盗み撮り。さもなくばカメラごと撮られて殴られるか。誰もハッピーにならない展開になるところでありました。

いや、流石、クラブのセキュリティはこうでありたいものですな。

Art [CD]

Robert Owens

COMPOST RECORDS

2010-11-30

で、満を持して早朝5時からのロバート・オーウェンズ は最高！

決してミックスが上手いわけではないけれど、グルーヴが一区切りしたさいに自らマイクを握って歌い出す声は相も変わらずシルキーでムーディ。そこに97,8年をピークに迎えたハードなスタイルのシカゴハウスが909のハイハットを刻みながらフロアを揺らす、揺らす！ 下着も履いてない人が多いので色々と揺れる、揺れる（あるいは対して揺れない）。