幼い頃、小学生の頃でしょうか、家の家紋に興味を持ち、色々その関係の本を見ていました。
すこし異端の子供だったとは思ってましたが………。
うちの家紋は「丸にちがい鷹の羽」で、二重丸の中に鷹の羽があるものもあって、どうして色々あるのか不思議でした。同級生のお家の家紋はチョウチョ。
小学生でしたので、詳しく聞いたり見たりしていたかもしれませんが、忘れてしまったことも多いのですね。
当たり前ですが、新潟の本家のお墓にも、同じ家紋が刻まれていました。本家のお墓参りしたのは、30年も前の事になります。敷地の中のすこし小高くなった所に、分家の方々のお墓と一緒にそこにありました。小高い丘の下には小川が流れていて、綺麗な流れの中には魚が泳いでいました。
家紋は家を象徴するもので、和服についているのも一つ紋と三紋があり……、云々。
記憶の中の思い出は何となく温かいものですね。