ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

コンデジ修理その2

2017年11月20日 | 日記
さて、秋葉原で仕入れた500円コンデジを無事殺菌したものの、当初、修理したかった私のコンデジが残されたまま。
今じゃ当たり前だけど、このサイズで動画もとれてなかなか重宝していただけに未練たらたら。

壊れたのはレンズを動かす機構。
スイッチを入れると「ガガガガガ・・」とすげー音がしてエラー表示。
こりゃレンズを動かすギアがやられちゃってるにゃ。
さすがにそこに手を出すのは怖い…。

と思っていたが、いつまでたってもジャンクのFX-77は手に入らない。
さらに、とりあえずのFX-40は快調に動作しているので、とうとうブラックボックスに着手することにした。

その前に、何故、ギアが破損したのか。

FX-77を入れているのはこの布の袋。
それをカバンに放り込んでいると、

このスイッチがいつの間にかスライドしてしまう。
押しつぶされたカバンの中でスイッチオン!
顔を出したいレンズ君と押さえつけるカバン君。
間に挟まれレンズのギアが「ギャギャッ」となった模様。
コンデジのケースは重要だったのです。特にこのFX-77にとっては・・・。

さて、前回のFX-40と同じように結線に気を付けて裏側から外殻、液晶、インナーフレームの順にとり、撮像部分を取り出す。
そこについているレンズを駆動する部分をとり、それを開ける。
画像がないのは両手を使って慎重にしてたから。
何かのショックでパーツがこぼれたら直らないもんねぇ。
と言いつつ、ここまでにすでに数回ねじを床に落として捜索しました。

ギア部分も何とか無事に開くと、やっぱりギアが一つ欠けていた。
取り出しやすい場所のギアで良かった。取り外したのがこれ。

赤丸の歯が欠けてます。


最初に考えたのが、2液タイプのかたまると固くなる接着充填剤。
これで歯の部分を埋めてから整形して歯を作る方法。

・・・やってみたらやすり加工中にぽろっと取れてしまった。
樹脂製のギアに接着しきれなかったのが原因。
なんとなくわかってたけどね。

ということで方法②

ギアの隣にあるのはアルミ缶を切り出して二つ折りにした部品。
これを、歯の欠けた部分に凹みを作って接着しようというわけ。
差し歯ですね。

でもって、やっぱり写真を撮る余裕もなく加工して装填。
スイッチオン。エラーなく動いた!!
恐る恐るズームして…動いた!!

いやー、直っちゃったねぇ。
今回の修理だけを考えたら、費用0円。まぁ、なんということでしょう。
でも、ちょっと異音がするなぁ。
あと、CCDのところにゴミが入った模様。
また、開けて直そう…。
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