イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

春の声

2017年04月07日 | 術後8年~

今日は‘ちょん’の入学式。
昨日の連絡で急遽受付時間が変更になり、早起き。
いつもより30分早く朝食を済ませ
キッチンで洗いものをしていると、鶯の声が。
聞き違いかな?と思ったけれど
耳を済まして聞いてみるとやっぱり鶯、清らかな声。
雨模様ながらも、幸先の良いスタートになりそうな予感。

まっさらのブラウスにスーツ姿の‘ちょん’は
本人が「制服を初めて着た時よりしっくりくる」と言う通り
高校入学当時の“子供が制服着せられた”かのような違和感はなく
スーツがしっくり馴染んで“お姉さん”らしい装い。
大人になったってことね。

身支度を済ませ、いざ出発。
通勤時間を過ぎていたので、高速道路はスムーズ。
30分で新潟のインターを出て
途中事故処理で少し渋滞していたものの、1時間で会場に到着。

クラス毎に受付を済ませ
新入生は前方の席へ、親は後方の保護者席へ。
式は新入生の呼名から始まり
学園長、来賓、新入生、在校生、各々の挨拶、担任&講師紹介へ。
式後、クラス毎に記念撮影をして入学式終了。

入学のお祝いに桜餅をいただいて
せっかくなので入学式の立て看板の前で記念撮影。
桜餅は毎年2年生が入学式前日に作るそうで
ひとり2~3コくらいかな、と思いきや
「3000個作りました」と学園長。
ひとり8コも頂いてびっくり。
来年は‘ちょん’たちが作るんだね、3000個…頑張れー

式後は校舎見学できるということで
学校へ移動して教室や実習室を案内してもらい、担任に挨拶。
学園長室も入ってよいとのことで
学園長のコレクションを見学してきた。
実習室は調理台、オーブンなど立派な設備で
シンクの排水口は全てごみ受けまできれいに掃除されていた。
学園長の言葉にあったように
製菓技術はもちろん、清掃や整理整頓の習慣も身に付きそう。
校内に展示されている卒業生の作品は
マジパン、飴細工、どれも繊細で技術力の高さを感じる。
デザインのセンスに加え、かなりの熱意と集中力が必要だろう。
二年間、一心に取り組んで欲しい。

見学を終えてお腹も空いてきた頃。
昨日‘ちょん’たちが行きそびれたビストロ椿へ行ってみた。
‘ちょん’は牛100%ハンバーグ
私は渡り蟹のトマトクリームパスタ。
セットのサラダは生ハム入りで美味しい。
コロンと丸いハンバーグはジューシー&スパイシー。
お肉大好き娘が嬉しそうにほおばっているのを見て、母も幸せ。
渡り蟹のパスタも美味。
当然全部は食べられないので
食わず嫌い?でカニを食べたことがなかった‘ちょん’にヘルプ依頼。
ここ数年で苦手な魚介を少しずつ克服していることもあり
「食べられるかも」と。
ソースも美味しいからね。
ハンバーグでお腹いっぱいになりながらも休み休み全部食べてくれた。
ありがとう。

夕食のデザートは頂いた桜餅。
きれいなピンク色のお餅がやわらかくて美味しい。
‘ぼんこ’はあんこが苦手なので
‘ちょん’が昨日作ったチョコレートケーキを一足お先に試食。
今度はチョコレートケーキ大好き娘の顔がゆるむ。
美味しいものに素直に反応する‘ぼんこ’なので
これだけ嬉しそうに食べるってことはよほど美味しいのだろう。
本人も満足のきれいなナッペに絞り出しがとてもきれい。
我が家のしあわせチョコケーキ。

 + + + + + + + + + +

‘ちょん’のおうちお菓子(春休み編)

・ダッフィーの足型クッキー
・いちごのムース
・レーズンナッツパン
・ごまチーズパン
・スイートブール(帽子みたい)
・ナッツブラウニー

・ダッチブレッド
トラ模様にひび割れたパン、とろっとチーズ入り。
タイガーブレッドとも言うらしい。

・フーガス
葉っぱ型のパン。
ベーコンが入ってカリッと香ばしい。

おやつやランチに色々作ってくれてどうもありがとう。
親バカながら‘ちょん’の作ってくれるものは何でも美味しい!
この上ない幸せ。
お菓子とパンはもう‘ちょん’にはかなわないな。
これから専門技術を学んで更に腕に磨きをかけていっておくれ。

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