イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

治りたいと…(感想文)

2012年11月03日 | 術後3年半~

ブログ『早寝早起き玄米生活』を読んで
食を考える~治りたいと思うこと

2009年のブログ。
はなちゃんが小学生になり
給食や留守家庭保育でのおやつに対する疑問が出てきた。
「ポテトチップスを食べると体が強くなる」
え、えーっ!?
ポテチが油分と塩分の取り過ぎだってことくらい
誰でも知っているのに、何てことを言うんだろう。
それも行政の指導なのだろうか?

イリコは食べにくくてカルシウムが摂り辛いから
学校では牛乳を飲む。
地産地消を唱えつつ
試食会では郷土料理どころか外国の料理を出す。
「美味しく食べてくれるように
 マヨネーズやケチャップで下味をつけることがポイント」

味付けを控えめにして素材の味を楽しむのが食育じゃないの?
三年前の話だから、今もそんなことを言っていないとは思うが
あまりにお粗末過ぎて
はなちゃんのお父さんでなくても給食を信頼できなくなる。

きゅうりやキャベツは熱湯消毒で栄養価は無視。
扇風機で冷ます献立は菌が飛ぶからという理由で給食から外された。
食中毒対策で細心の処置を取っているのだろうが
それでいいのだろうか?
茹でたきゅうりなんて食べたくない。
新鮮でシャキシャキなのを食べるからきゅうりの美味しいのだ。
「学校のきゅうりはふにゃふにゃでマズイ」
‘ちょん’が言っているのはそのせいか?

「昭和初期の食卓に戻せば
 二酸化炭素削減や子どものアレルギー、少子化など
 現代社会が抱えている様々な問題が解決する」
新しいものは子どもの興味を引くし
ブームとなってたくさんの人が口にするようになる。
でもそれは一時のことだ。
新しいものがダメではないが
子どもの頃から親や祖父母に当たり前に教えられてきたことも
新しいことと同じように大切にしたい。

千恵さんは食を改善する代替療法を試みた。
「本当は体は治りたがっている」
「(病気は)自分で治しなさい」
現実に落胆してばかりいては病気にも悪影響。
何より自分が治りたいと思わなければ。

西洋医学と代替療法を比べてどちらがいいかは誰にも判断できないし
効果は人それぞれ。
ただチャンスがある限り積極的に受け入れて進んでいかなくては。

はなちゃんがピアノの発表会で着た黄色のドレス。
千恵さんが買っておいた。
ドレスを着るはなちゃんの姿を思い浮かべて選んだであろう
その黄色いドレスはとてもよく似合っていた。

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