イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

懐かしい顔

2015年01月17日 | 術後5年~

今日は小学校の親子餅つき大会。
昨年はあの悪夢の体調不良で
「お母さんと行きたい」と言われても
一緒に行ってあげられなかったので
今年は「一緒に行こうね」と約束して申し込んだ。

お友だちと映画に行く‘ちょん’を駅まで送り
‘ぼんこ’と二人、
ちょうど大声コンテストが始まった頃学校に到着。

ぺったんぺったん
もちつきの音を傍らに大声コンテストを見ながら
きなことみたらし風しょうゆ味の小さなおもちを
‘ぼんこ’と3コずつ食べた。

仲良しのお友だちも来ているはずなので辺りを見回すが
なかなか見つからない。
チラッと見かけたらしいので「探してきていいよ」と言うが
少々引っ込み思案な為、なかなか腰が上がらず。
ようやく見つけて
「お母さん待ってるから行ってきていいよ」と言うと
「じゃあ見ないでね」とやっと立ち上がった。

‘ぼんこ’は家族の前で家族以外の人と話すことを嫌がる。
出先でお友だちに会っても、挨拶どころか隠れてしまう始末。
しかし本人が気付かないように様子をうかがってみると
普段は普通にお友だちと話し、大人とも会話ができているらしい。
単に誰かと話したり遊んだりしているところを
家族に見られるのが恥ずかしいのだ。
まぁ、そういう気持ちもわからないこともない。

と、今日もそういうことで見ないふりしてチラ見。
やっぱり楽しそうにお喋りして走り回っている。
それならそれで心配ない。

‘ぼんこ’が戻ってくるのをぼーっと待っていると
懐かしい顔を発見!
以前勤めていた会社の同期の女性。
社内結婚後退職して、同じ学区内に住んでいることは聞いていた。
覚えてくれてるかな…
ちょっと緊張しながら近寄って声を掛けたら
すぐに気付いてくれた。
同じ会社だったとは言え、配属事業所が違ったので
新人研修後はほとんど会う機会がなく、十数年ぶりの再会。
‘ぼんこ’と同じ3年生の女の子と年少の男の子の二児の母になっていた。
ゆっくり話はできなかったが
同学年なのでこれからまた会う機会もあるだろう。
とりあえず
「来週の役員決め、ならないといいね」と話してお別れした。

人と人とのつながりは時間ではない。
ことある毎にそう思う。
学校や職場で毎日一緒にいても心が通じない関係もあるし
たまにしか会わなくても、何年も会っていなくても
相手を思う気持ちが続く関係もある。
人間関係は量より質であり
量の多い少ないで人を評価してはいけない。

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