ブロトピ:アクセスアップのお手伝い!ブロサーあんてなにあなたも入会してみないか!
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、持ち時間が40分と言う短時間の朝日杯将棋オープン戦からベテラン野月八段が若手杉本四段の「ゴキゲン中飛車」にどのように向かっていくかに注目してみました。
開始日時 2020-08-18 14:00
棋戦 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選
先手 杉本和陽 四段
後手 野月浩貴 八段
手合割 平手
場所 東京都渋谷区「シャトーアメーバ」
持ち時間 40分
消費時間 122▲40△40
戦型 ゴキゲン中飛車
▶36手目75歩
角の頭は坊さんと一緒で頭は丸い。
当然ながら、後手は狙ってきますね。
▶53手目82飛打ち
先手は、飛車交換から桂取りに敵陣深く飛車を打ち込みました。
69金を動かさなかったのは、飛車交換を迫ることと、飛車交換後の飛車打ちのスキを失くすことがあったんですね。
▶73手目82銀打ち
これは先手は一時的に「詰めろ」です。
勝負がつくのはこれから50手近く手数が続きます。今後の展開は下記【棋譜】からどおぞ。
Shogiguiによる解析
▶悪手:54手目45歩
形勢グラフでは、それまで先手やや有利に運んでいた局面も優劣の波が激しく動いてきた。
▶最善手:73桂
何故、桂が逃げないのか不思議に思っていました。
他に何か狙いの一手があるのかな?
■一局を通しての解析
悪手:先手2、後手3
ブログ・サークル
【あなたのライフスタイル応援します】では参加者を募集中!!
■ひとり旅 ポチッとしていただけたら励みになります。
|
【棋譜」
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▶ https://noike.info/kifup/2020/08/2020-08-23--06-21-40--760703/index.html
122手をもって後手・野月八段が勝利しました。
序・中盤を押し気味な展開で進んでいた杉本四段には少々悔やまれる将棋でしたね。
振り飛車党の私・小太刀には「ゴキゲン中飛車」から飛車交換を迫る陣形(69金)が勉強になりました。
野月八段は次局は藤森五段との決勝です。頑張ってください。