写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

【岐阜県】白川郷の邂逅

2006年10月06日 | 県外旅行記(東海・北陸・近畿)

昨年6月に、白川郷に旅行したときの写真です。
石川県の白山スーパー林道を通って白川郷へ着きました。

TOPの合掌造りの民宿は、30年以上前に、友人3人と旅行したときに泊まったところです。
いろりを囲んで夕食をいただきましたが、そこのご主人と女将さんに大変親切にしていただいた。
お見かけしたところ、そのときの年齢はご夫婦とも60歳前後だったと思う。
そこの娘さんが近々結婚されて民宿を継いでくれることになったと、女将さんがうれしそうに写真を見せてくれた。そのとき娘さんはいなかったが、翌朝帰りに、ご主人と女将さんとそろって写真を撮った。

約30年後に行ったら、その民宿は当時のままだった。懐かしかった。
しばらくたたずんでいると、TOP画像の窓から座布団を干す女性が現れた。
当時、女将さんに見せていただいた娘さんの顔はおぼろげながら覚えているが、その方が、時がたつとこうなるだろうという顔立ちだった。
私は、よほどあの当時のことを話して、両親のことを聞こうと思ったが、その勇気がなかった。
しばらくしたら、女房の、「次を見にいくわよ」という声が聞こえ、現実に帰った。
どのくらいそこにたたずんでいたかわからないが、しばし私だけ青春時代にタイムスリップしていた。



座布団干しを終え、その女性は、孫と思われる幼子を抱いて玄関入口に立っていました。



他の合掌造りの写真を。


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6 コメント

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懐かしいですね。 (かっちゃん)
2006-10-06 18:48:01
大昔はとてもよかったんですが、数年前に行ったら吊り橋が架かっていたり、元々環境がいいところなのに当時はやりのケナフがたくさん栽培されていたりと、都会に似てきたなあと思いました。大雪の時に行ったときは、スタッドレスにチェーンを巻かないと動かないこともありましたよ。こんなに山深いところにも文明のゴミがいっぱいでとても気になりました。



ただ、民宿の人たちの生活ぶりや村の風習や慣習、私たちに対する思いは昔と全然変わっていませんでした。ここは宿泊して初めて良さのわかる村ですね。
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かっちゃんさんへ (ヲアニー)
2006-10-06 21:37:51
こんばんは(^^)

約30年ぶりに行ったのですが、当時は東名名神高速を通って、小牧ICを降りて地道を北上していきました。

途中、ロックヒル式の御母衣ダムも見ました。白山スーパー林道は、当時は工事中だったと思います。

確かに、当時と比べてちょっと俗化しているかなと感じましたが、これも時代の流れかなとも思いました。今回は2時間程度の滞在でしたから、人情に触れる機会はなかったのですが、やはり宿泊しないとよさがわかりませんね。

いつか機会を見て、もう一度泊まってみたいです。
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青春の思い出、、 (SDTM)
2006-10-07 03:37:51
★ って奴でしょうか、、

  しかし良い思い出がありますね。

  ヲアニー様には、、
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SDTMさんへ (ヲアニー)
2006-10-07 07:47:29
いえいえ、青春の思い出は・・・心にズシンと来る重い、重い・・・・先に言われそうだから、これ以上は言うまい・・・やぁネェ
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どーん! (SDTM)
2006-10-08 02:16:19
★ と来ましたか。

  SDTMは20代後半にかなり、どーん!

  とありましたな。ちょっと痛手が大きすぎて

  仕事にも影響が出てしまい、これが今に

  響いているかも、、いやいや実力でしょう。

  なんて、、青かったんです。。
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SDTMさんへ (ヲアニー)
2006-10-08 20:50:17
このコメントに先ほど気がつきました。失礼しました。



仕事で体力気力とも一番充実していたのは、二十代後半から四十代前半ごろまでだったかなぁ。あのころは、覚えたことは忘れなかったし理解もすぐできたですね。

あのころ学生だったらなぁとつくづく後悔したものです^^;
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