山に歩きに行くことがあります。
登山ではなく、お散歩です。
池の周りをゆっくり歩くと、大体40分。
舗装されていない石だらけの道に、枯葉が重なって心地よい音がします。
今日は、ちょうど真ん中辺りまで歩くと、その先に川鵜が集まっているのが見えました。
たぶん、20羽から30羽くらいはいそうです。
集会でもしてるかのように、池の中心に向かって並んでいます。
もうすこし先まで歩いたら、きっと足音で驚かせてしまうと思ったので、来た道を引き返しました。
すると、行きには気づかなかった白い羽根が目に留まりました。
白い羽根には、守護の意味があります。
守られているから、安心して。
と言われていると感じます。
なぜなら、池の周りを歩き始めた時に頭にあった思考は、
先が見えなくて不安
というものだったからです。
羽根を拾い、歩き始めると
日がまっすぐにこちらに射しています。
感謝を感じ、伝えながら元来た道を歩きました。
帰り際にいつものように、山に手を合わせ感謝を伝えた途端、
先ほどの川鵜たちが一斉に飛び立ちました。
一羽残らず、どこかへ飛んで行きます。
驚いて、今ならあの辺りを歩くことができるな、と思いましたが、とくにそうしたい訳でもありません。
山に感謝を伝え、帰路につきました。
もし、池にいた川鵜が一羽だけなら気がつかなかったかもしれません。
二、三羽なら気にせず歩いて行ったように思います。
川鵜たちのおかげで白い羽根のメッセージを受け取ることができました。
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