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【世界の論考 – 異論反論】ヨーロッパは世界政治をリセットできるかもしれないが、彼らには度胸があるだろうか?

2025-02-23 | 国際政治

今回は、ヨーロッパは世界政治をリセットできるかもしれないが、彼らには度胸があるだろうか?、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。 (この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。) ・トランプはすでに連邦政府の大規模な再編を開始しており、その過程で、中国強硬派とNATO懐疑派の名簿のような閣僚名簿で任命した。

・これは、同盟関係を維持することよりも、報いを決着させることに関心があるアメリカを示している。

・ワシントンはカナダのような友好国と中国のようなライバルの両方に同等の敵意を持って接することを決意しており、欧州連合はまさに一生に一度あるかないかのチャンスに直面している。

・それは、自国の防衛だけでなく、世界で最も怒っている2つの超大国の仲介者として、独立した主体として立ち上がるチャンスだ。

・通常、5分間の決定よりも5年間の計画に慣れているブリュッセルにとって、この瞬間は何か根本的なこと、つまり行動を求めている。

・ヨーロッパは、何十年もかけて外交的ヘッジの技術を磨き、アメリカの安全保障の保証に頼りながら中国との利益のある貿易を追求してきた。

・その快適な取り決めは終わった。

・しかし、この危機にはチャンスがあり、ヨーロッパが慎重な合唱団員から新たな世界コンサートの指揮者へと変貌するチャンスがある。

・戦略的思春期から世界的リーダーシップへ。

・第二次世界大戦の試練の場の中で築かれ、冷戦を通じて鍛えられた大西洋横断同盟は、ヨーロッパが特異な形の戦略的思春期を維持することを可能にした。

・例えば、1995年、アメリカの核の傘の下で守られたEUは、防衛能力の形よりもバナナの形について議論する時間の方が長かったことで有名だ。

・トランプのNATOに対する芝居がかった軽蔑と関税への熱意は、1つのことをはっきりと明らかにした。

・ヨーロッパが北京とのいつも通りの取引を追求する間、ヨーロッパの安全保障に資金を提供するアメリカの忍耐は限界に達したのだ。 ・この目覚めは、重要な瞬間にやってくる。・・・


図245
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/-eVh4Al8-Ow



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