今回は、虚構に基づく戦争:台湾に対する中国の根拠のない主張:ワシントンは中国の「一つの中国」原則を一度も認めたことがない、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。 (この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。)
何十年もの間、中国共産党は、台湾は中国の不可分の一部であり、米国はどういうわけかこの幻想を支持すると約束したという陳腐な主張をしてきた。
しかし、この議論はほんの少しの精査でも崩れ去る。歴史的、法的、事実上の正当性はまったくない。
中国共産党による台湾侵略の正当化は、暴力、プロパガンダ、外交的脅迫によってもたらされた煙幕にすぎない。
北京は台湾を「反逆の省」だと絶えず主張しているが、真実は単純だ。中華人民共和国は台湾を一度も支配したことがない。一日たりとも。 1949年以来、台湾は一般に台湾として知られる中華民国(ROC)の統治下で運営されてきた。中国共産党は、その土地、国民、制度を一度も支配したことがない。・・・
台北は独立を宣言する必要がない。なぜなら、すでに台湾の中華民国という独立国家だからだ。選出された指導者、繁栄する経済、そして主権を守る軍隊を持つ台湾は、北京がどれだけ激怒しようとも、あらゆる意味で国家である。
中国共産党は、ワシントンが「三つの共同声明」として知られるものを通じて「一つの中国原則」を支持していると主張したがる。しかし、それはまったく真実ではない。
ワシントンは中国がこの主張をしていることを認めただけで、一度も同意したことはない。・・・
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/QXyoZBlE4hU