日々のデキゴト

見落としがちな日々の出来事、小さな感動や驚きを綴ってます。
記事未満なコトはtwitterでもつぶやいてます。

謎解きはディナーのあとで

2011-05-01 21:51:13 | 日々ノコト
GW突入から3日間が経ちました。
皆さん、いかがお過ごしですか?

今年のGWは暦の並びがいいので、大型連休をとられている方も多いのではないかと思います。
私は、4/29はそれまでのハードワークの疲れで一日潰し、4/30は家の片づけやら雑用でほぼ費やしました。
今日からやっと、連休らしくくつろいでいる感じです。
とは言え明日は出勤なので、今日は家で読書などして、ゆったりした休日を楽しみました。
今日読んだのは、この本。

謎解きはディナーのあとで
東川篤哉
小学館


最近、結構話題だったらしく、いまでも本屋で平積みになっていたりします。
タイトルとカバーの絵が、すごくキャッチーな感じなので、せっかくのお休みだし一冊くらい読むかな。。という感じで一気読みしてみました。
内容は、超がつくほどの大金持ちの財閥令嬢にして何故か刑事という「宝生麗子」と、宝生家の執事にして、麗子から事件の概要を聞くだけで謎を解いてしまう名推理と、およそ執事にあるまじき暴言癖を併せ持つ「影山」の二人を中心にした短編推理小説です。
主な登場人物は、事件に関係ある人物を除けば、麗子・影山と、麗子を財閥令嬢だと知らず、自身の金持ちぶりを何かとひけらかす、トホホな麗子の上司「風祭警部」の3名くらいです。
そういう意味では、伏線もわかりやすいものが多く、漫画のような感覚で読める初心者向け推理小説と言えそう。
でも推理の内容自体は比較的単純であるものの、決して誰もがすぐにわかるようなレベルではなく、大抵の読者には、影山の説明があって「なるほど」と思えるものが多いのではないかと感じます
まぁ、推理そのものの楽しみが半分、残りの半分は麗子と影山のやりとりの面白さで魅せる小説です。
本格的なミステリを望まれる方には向きませんが、春のうららかな天気の下、休日に気楽に推理小説を楽しむにはうってつけの本ではないかと思います。
興味ある方はどうぞ。

特設サイトまでできているようなので、最後に紹介しておきます。
 『謎解きはディナーのあとで』特設サイト

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野川桜ライトアップ2011 中... | トップ | GWもろもろ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
嗚呼 かたずけ (きいろすずめ)
2011-05-04 00:21:04
こんばんは
かたずけと言われると 反応してしまいます
中途半端で終わってしまい
新しい仕事に行ってしまってますから 私^^;;;

この3連休にもう少し何とかしようと思います

面白そうな小説ですね
時間があったら挑戦しようと思います♪
返信する
片づけ (MASH)
2011-05-09 03:22:30
きいろすずめさんへ

こんばんは。
お家の片づけ、ちゃんとできましたか?
片づけって始めると、「せっかくだからこれも」って、どんどん手を広げちゃって、なかなか終わらないですよね。
特にGWみたいに時間があるときは。
小説は過度に期待しないで読んでもらえれば楽しめるんじゃないかと思いますよ。
返信する

コメントを投稿

日々ノコト」カテゴリの最新記事