日々のデキゴト

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ミュージカル「キャバレー」鑑賞

2017-01-23 03:00:57 | 日々ノコト
少し前になりますが、1/14(土)に、ミュージカル「キャバレー」観てきました。

長澤まさみさんの過激な衣装と艶演で、ネットでも話題になっています。
恥ずかしながら、自分も見ようと思ったきっかけは同じです。
不純な動機で申し訳ない。

いままでいくつかミュージカルは観に行っているけど、「キャバレー」は初。
「キャバレー」って、ブロードウェイやロンドンで有名な演目だけど、日本ではあまり取り上げられていない印象でした。
でも調べてみると、今世紀に入ってからも2004年:真矢みきさん、2007年:松雪泰子さん、2010・2012年:藤原紀香さん、が主人公のサリー役を演じていました。
結構日本でも公演されてたんですね。
そして今回は長澤まさみさん。
恋人クリフ役は、長澤さんの堀越高校時代の先輩という小池徹平さん。
普段から親交があるそうで、二人の信頼感が見ていて伝わってきました。
重要な役割を果たすMCは、石丸幹二さん。
舞台にいいスパイスを効かせていました。
そして10年前の公演の際にも、大家のミス・シュナイダー役で出演された秋山菜津子さんが、今回も同じ役で円熟の演技を見せてくれました。

客席には長澤さんのセクシーシーンばかり見ている人も、もちろんいましたが、想像を越えてミュージカル・アクトレスとしての才能を見せてくれたと思います。
舞台に立った時の存在感、そして強く声量のある歌声。
正直、長澤さんの歌って、「セーラー服と機関銃」の時の、かわいらしいけど線の細い印象しかなかったんですが、その印象をいい意味で裏切ってくれました。

ストーリーはナチスが台頭する時のドイツ:ベルリンが舞台で、前半は登場人物が皆まだ能天気だったのが、後半部では重苦しい空気に支配されていきます。
それでも、その刹那の時間、皆が輝いた時間が確かにあった。
そんな光と闇を見せてくれるのが、この「キャバレー」だと思います。
チケットは正直高額だったけど、観ることができて良かったと思います。
映画やドラマと違って、舞台って後に映像で見ることがなかなかできない。
ある意味で一期一会なところがある。
今回、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じることが出来たのは幸いでした。
20代前半の頃だとチケットに手がでなかったと思うので、やはり出会いにはタイミングがあるなと思ったりしました。

最後に、長澤さんのセクシーさだけでなく、ちゃんと内容も含めて記事にしている日経スタイルの記事を紹介しておきます。
長澤まさみに天性の輝き 舞台『キャバレー』の面白さ

これから公演がある横浜、仙台、刈谷、福岡の皆さん、チャンスがあったら是非楽しんでください。






「真田丸」の竹内結子さんからのお花も。

最後は「真田丸スタッフ」から。


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