1歳馬セールに劣らず盛況となった当歳馬セール。
最高価格は前日と同じ2億5千万円だった。
<スカイディーバの2012>(父ディープインパクト、母父Sky Mesa)
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photo by Umaichi.com
カタログ写真の段階では、全体のまとまりがよくて、悪くはないな、という印象も、特筆する点もない。
成長したセール時の姿は、”まとまり”が悪さをしている、というか。
才能を感じる姿へは成長してこなかったかな。
池江親子は相当の評価をしているようだけど、大物ではないだろう。
将来的な見立てとしては、1000万条件ぐらいか。
続いてはダービー馬ディープブリランテの全妹。
<ラヴアンドバブルズの2012>(父ディープインパクト、母父Loup Souvage)
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photo by Umaichi.com
骨格の造りは兄とよく似ており、前進気勢がある。
兄ほどの迫力はないけど、結構いいとこ行くんじゃないだろうか。
続いては、セレクトセールのトリとなり、急遽上場されたため募集写真がなかった馬。
<ケアレスウィスパーの2012>(父ハービンジャー、母父フジキセキ)
photo by Umaichi.com
父ハービンジャーはこの当歳が初年度。バランスのいい馬が多く、非常に活発に取引されていた。
その中ではこの馬が一番高かったが、ハービンジャーの一番とは思わない。
叔父にトーセンジョーダン、トーセンホマレボシがいることから、多分に血統的評価により値段が高騰したのだろう。上場背景もしかり。
馬体自体は、全体としても各パーツに目を移しても、それらの組み合わせも、特段いいところがない。
重心が後ろに行っていて、高いレベルで活躍できるとは思えない。
<カリの2012>(父ディープインパクト、母父Areion)
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photo by Umaichi.com
前進気勢を強く感じるが、胸前が薄く首さしが普通より下に付いていることによる錯覚か。
カタログ写真はそれほどでもないんだが。
これはちょっと信用置けないか。。。
最後の高額馬。
<プリティカリーナの2012>(父ディープインパクト、母父Seeking the Gold)
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photo by Umaichi.com
近親にBernardiniがいる良血。
カタログ写真を見ると、コンパクトな馬体にギュッと実が詰まっている印象。
当歳馬ながら、胸前とトモのボリュームがすごい。バランスも抜群。
そして、セール後の写真。胸前の幅を保ちながら、「前へ!」という前進気勢が見て取れる。
理想的な角度に寝た肩とトモは綺麗なハの字を描き、首の付き方も理想的。
この骨格、バランスならばフットワークも広く大きくなるだろうし、強靭な筋肉がそれを支えていきそう。
少なくとも重賞は取れる器にはあるだろう。G1も取れる、そんなレベルに見える。
セレクトセール2012の高額上位5頭の中では一番だと思う。
2年後だが、早くこの馬の成長した姿を見たいものだ。
最高価格は前日と同じ2億5千万円だった。
<スカイディーバの2012>(父ディープインパクト、母父Sky Mesa)
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カタログ写真の段階では、全体のまとまりがよくて、悪くはないな、という印象も、特筆する点もない。
成長したセール時の姿は、”まとまり”が悪さをしている、というか。
才能を感じる姿へは成長してこなかったかな。
池江親子は相当の評価をしているようだけど、大物ではないだろう。
将来的な見立てとしては、1000万条件ぐらいか。
続いてはダービー馬ディープブリランテの全妹。
<ラヴアンドバブルズの2012>(父ディープインパクト、母父Loup Souvage)
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骨格の造りは兄とよく似ており、前進気勢がある。
兄ほどの迫力はないけど、結構いいとこ行くんじゃないだろうか。
続いては、セレクトセールのトリとなり、急遽上場されたため募集写真がなかった馬。
<ケアレスウィスパーの2012>(父ハービンジャー、母父フジキセキ)
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父ハービンジャーはこの当歳が初年度。バランスのいい馬が多く、非常に活発に取引されていた。
その中ではこの馬が一番高かったが、ハービンジャーの一番とは思わない。
叔父にトーセンジョーダン、トーセンホマレボシがいることから、多分に血統的評価により値段が高騰したのだろう。上場背景もしかり。
馬体自体は、全体としても各パーツに目を移しても、それらの組み合わせも、特段いいところがない。
重心が後ろに行っていて、高いレベルで活躍できるとは思えない。
<カリの2012>(父ディープインパクト、母父Areion)
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前進気勢を強く感じるが、胸前が薄く首さしが普通より下に付いていることによる錯覚か。
カタログ写真はそれほどでもないんだが。
これはちょっと信用置けないか。。。
最後の高額馬。
<プリティカリーナの2012>(父ディープインパクト、母父Seeking the Gold)
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近親にBernardiniがいる良血。
カタログ写真を見ると、コンパクトな馬体にギュッと実が詰まっている印象。
当歳馬ながら、胸前とトモのボリュームがすごい。バランスも抜群。
そして、セール後の写真。胸前の幅を保ちながら、「前へ!」という前進気勢が見て取れる。
理想的な角度に寝た肩とトモは綺麗なハの字を描き、首の付き方も理想的。
この骨格、バランスならばフットワークも広く大きくなるだろうし、強靭な筋肉がそれを支えていきそう。
少なくとも重賞は取れる器にはあるだろう。G1も取れる、そんなレベルに見える。
セレクトセール2012の高額上位5頭の中では一番だと思う。
2年後だが、早くこの馬の成長した姿を見たいものだ。