POG2012-2013シーズンにおける1位指名馬、クライウィズジョイの2010<サトノノブレス>のデビューが決定!
---nikkansports.comの記事引用---
サトノノブレス(牡2、池江、父ディープインパクト)が、来週18日の新潟芝1800メートルに内田騎手でデビューすることが9日、決まった。当初、26日のマイル戦を視野に入れていたが、この日の抜群の追い切り。Cウッドの3頭併せで6ハロン83秒9、3ハロン37秒0-12秒1をマークし、豪快にラブリーデイ(新馬)、アースソング(古馬500万)に3馬身半先着。これが前倒しになった理由の1つだ。
「今日の調教を見てナマで見たくなったから早めます。セリの時から目立っていた馬だが、柔らかく、反応もいい。クラシック向き? そうだね」と池江師。翌週末の師はオルフェーヴルに合わせて渡欧予定。「ちょうど飛行機の時間と重なる」ため競馬場での観戦が不可能になる。半兄にヒカルオオゾラがいるPOGの目玉がついにベールを脱ぐ。必見の一鞍だ。
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入厩、ゲート試験合格と順調に進んでいたのは知っていたが、夏の間にデビューまで行くとは、嬉しい誤算。
調教には明るくないので、この時計がどれぐらいのレベルなのかわからないが、池江師をして「生で見たい」と言わしめるなんてすごいじゃないか。
そこでJRA-VANにて調教動画をチェックしてみたところ、なんと言うのだろう、強い体幹を感じさせる雄大なフットワーク。
馬格からくる迫力もさることながら、四肢・関節が柔らかな上、パワーと推進力に秀でたフォームに見える。
ディープインパクト産駒が得意としている芝1800でのデビューでもあるし、
新潟の長い直線ということで、フルに脚を伸ばすことが可能だろう。
ではここで、指名の根拠となった写真を改めて確認していこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/42/332b7f7fa6fdcfb553291a8397490471.jpg)
バックが木なので、馬体の輪郭が見えづらい。
POG用に撮影してるのはわかっているんだから、もうちょっと考えて欲しいものだ。
<不安な点>
・重心バランスがあまりよくない
→長方形ないし正方形の縦の辺を少し左に傾がせたような平行四辺形の形が見えることが高いレベルの馬に共通する、ということを以前書いたが、
その視点から言うと、重心がより後ろに行っていて、前への荷重配分が少ない。
・少し背っタレに見える
<評価した点>
・バランスの良い骨格
・広く寝た肩甲骨
・太い前腕からまっすぐ伸びた、乾燥しきって短い管骨
・長すぎず短すぎず、理想的な角度の繋
・深く広い胸郭
・逞しく、それでいて頭部へ向けて細くなる首さし
・長い寛骨を収める、丸々と容量のあるトモ
・しっかりと肉づいた脛
・理想的な角度で、ゴリッとして強靭そうな飛節
・首の尾根(たてがみの生えているライン)からトモへかけての一直線のライン。
最後に挙げた点が何を指しているかというと、下記画像の黄色いラインのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/1b9905623684a28a66d40c0be45b7ded.png)
ここが一直線であることの何がいいのか。
馬は前後に脚を伸ばし、その際には首も前に伸ばして走る。
体を一杯に伸ばしきる限界がこのラインで、これが一直線になるとういことは
後躯で生み出す推進力が、スムーズに上体へ漏れずに伝わることを意味する。
というのが、自分が勝手に想像している相馬のポイントの一つ。
完璧に精査したわけではないが、活躍した馬というのは総じてこのラインがピシっと一直線に決まっている。
まだ一週間あるが、期待の高まりはいかんともしがたい。
相手にどういった馬が出てくるかは未だ不明だが、どんな相手が来ても軽くひねる、
余裕の競馬を見せてくれるような大物であることを祈る。
---nikkansports.comの記事引用---
サトノノブレス(牡2、池江、父ディープインパクト)が、来週18日の新潟芝1800メートルに内田騎手でデビューすることが9日、決まった。当初、26日のマイル戦を視野に入れていたが、この日の抜群の追い切り。Cウッドの3頭併せで6ハロン83秒9、3ハロン37秒0-12秒1をマークし、豪快にラブリーデイ(新馬)、アースソング(古馬500万)に3馬身半先着。これが前倒しになった理由の1つだ。
「今日の調教を見てナマで見たくなったから早めます。セリの時から目立っていた馬だが、柔らかく、反応もいい。クラシック向き? そうだね」と池江師。翌週末の師はオルフェーヴルに合わせて渡欧予定。「ちょうど飛行機の時間と重なる」ため競馬場での観戦が不可能になる。半兄にヒカルオオゾラがいるPOGの目玉がついにベールを脱ぐ。必見の一鞍だ。
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入厩、ゲート試験合格と順調に進んでいたのは知っていたが、夏の間にデビューまで行くとは、嬉しい誤算。
調教には明るくないので、この時計がどれぐらいのレベルなのかわからないが、池江師をして「生で見たい」と言わしめるなんてすごいじゃないか。
そこでJRA-VANにて調教動画をチェックしてみたところ、なんと言うのだろう、強い体幹を感じさせる雄大なフットワーク。
馬格からくる迫力もさることながら、四肢・関節が柔らかな上、パワーと推進力に秀でたフォームに見える。
ディープインパクト産駒が得意としている芝1800でのデビューでもあるし、
新潟の長い直線ということで、フルに脚を伸ばすことが可能だろう。
ではここで、指名の根拠となった写真を改めて確認していこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/42/332b7f7fa6fdcfb553291a8397490471.jpg)
バックが木なので、馬体の輪郭が見えづらい。
POG用に撮影してるのはわかっているんだから、もうちょっと考えて欲しいものだ。
<不安な点>
・重心バランスがあまりよくない
→長方形ないし正方形の縦の辺を少し左に傾がせたような平行四辺形の形が見えることが高いレベルの馬に共通する、ということを以前書いたが、
その視点から言うと、重心がより後ろに行っていて、前への荷重配分が少ない。
・少し背っタレに見える
<評価した点>
・バランスの良い骨格
・広く寝た肩甲骨
・太い前腕からまっすぐ伸びた、乾燥しきって短い管骨
・長すぎず短すぎず、理想的な角度の繋
・深く広い胸郭
・逞しく、それでいて頭部へ向けて細くなる首さし
・長い寛骨を収める、丸々と容量のあるトモ
・しっかりと肉づいた脛
・理想的な角度で、ゴリッとして強靭そうな飛節
・首の尾根(たてがみの生えているライン)からトモへかけての一直線のライン。
最後に挙げた点が何を指しているかというと、下記画像の黄色いラインのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9c/1b9905623684a28a66d40c0be45b7ded.png)
ここが一直線であることの何がいいのか。
馬は前後に脚を伸ばし、その際には首も前に伸ばして走る。
体を一杯に伸ばしきる限界がこのラインで、これが一直線になるとういことは
後躯で生み出す推進力が、スムーズに上体へ漏れずに伝わることを意味する。
というのが、自分が勝手に想像している相馬のポイントの一つ。
完璧に精査したわけではないが、活躍した馬というのは総じてこのラインがピシっと一直線に決まっている。
まだ一週間あるが、期待の高まりはいかんともしがたい。
相手にどういった馬が出てくるかは未だ不明だが、どんな相手が来ても軽くひねる、
余裕の競馬を見せてくれるような大物であることを祈る。