Wunderpferd

ヴンダーフェアド-速く美しく駆けるサラブレッドを愛でる喜び。

こりゃいい。

2012-08-08 03:18:06 | POG2013-2014
無料でGIFアニメを作成できるサイトを見つけた。
http://www.bannerkoubou.com/anime/
過去の名馬と若駒を比較するにあたって、画像を羅列するより断然わかりやすい。

今回比較するのはこの2頭。
フューチュネイトダムゼルの2011>-サンデーTC
レーヴディソール

パッと見、そこまで似ているような印象はない。
実際、募集馬発表後のチェックでもスルーしていた。
今日、日本×メキシコの準決勝を観戦しつつ、手慰み?に募集馬一覧を見ていて、
「どこか似ているところがあるような・・・」と気になり、重ねてみることにしたのだ。

で、今回初めて試みた画像の重ねあわせGIFがこちら。

過去の検証と同様、蹄・球節の位置を合わせて重ねている。
前半身はピタリとくるが、レーヴディソールの方が胴伸びがあり、トモ高なことがわかる。
で、その分だけレーヴディソールの方がより前肢への荷重のかかりがいい。
んー言葉で説明するのは難しいなぁ。
とにかく、この検証の結果、レーヴディソールに比肩するまでの素材ではない、というのが自分の見立て。

それと、もうひとつ。
同じように相馬をしている自分のお仲間さん、というか諸先輩方の1人が、馬を評する基準の一つに、
「重心が沈み込まず、体が浮いているのが良い」というのがある。
なぜそれがいいのか、というところは教えていただけていないし、自分でもわからないが、
(相馬はそもそも理論で説明可能なものではない。感覚的なものの経験則の収斂により見極めの基準が生まれるものと考える)
その視点で言うとレーヴディソールの方が「体が浮いて」いる。
どこがどう違ってそのように”見える”のかわからないが、確かにそう感じる。

しかし、この馬(フューチュネイトダムゼルの2011…覚えにくい名前-_-;)とて、いわゆる「駄馬」では終わらないはずだ。
各部に目を向けると、まずトモから脚へのラインに目が行く。これは非常にいい。
先述した重心バランスもレーヴディソールに及ばないとはいえ、並の馬より断然にいい。
配合的にも、マンハッタンカフェ×Blushing Groomと、いわゆる「マンカフェ黄金配合」(血統評論家の望田潤さんより)。
メイショウクオリア、オリエンタルロック、ココナッチパンチ、メイショウレガーロなどの活躍馬が出ている。
少なくともこれらの馬と同等以上の活躍は示すのではないか。

それにしても、レーヴディソールの横姿は素晴らしいなぁ。
どうして当時これがわからなかったのか。。。


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