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最悪だったアメリカの大統領選挙の討論会と守られるべきディベートのルール

2020-10-01 11:22:35 | アメリカ
アメリカ大統領選挙の討論会が行われましたよね

本当にひどかったトランプ大統領の割り込み


テレビで全米生中継だったんですが、トランプ大統領が本当にひどかったですね。バイデン候補が話す時間の間にどんどん割り込んでしまって、全然討論になりませんでした。チャレンジャーがこんな感じで攻撃的になるならまだ分かりますけど、現職の大統領の方がこんなふうにルールを守れないようではもはやお話になりません。

ディベートはルールの中で行うもの


ディベートなんてルールが決まった中でやるものです。日本人は会議を時間通りに終えるなんてタイムマネジメントのスキルがめちゃめちゃ低い、おそらくこの点に関しては先進国で最低の民族ですが、アメリカでは大抵どんな小さな会議でも「時間が1時間」と決まっていたらぴったり1時間で終わります

みんなその後に予定がありますからね。生中継だって時間は決まっています。そうすると一人当たりのしゃべる時間というのも決まっています。そういうルールの中でどれだけ自分の主張を聴衆に訴えて納得や賛同を得られるか??というのがディベートなわけです。

トランプのひどさは追放レベル


高校や大学でもディベートの授業はありますが、トランプのように相手が喋ってる間にどんどん上から重ねて邪魔をしていれば、成績は落第確実、これだけモデレーターの注意を無視し続ければ、普通なら授業から追放されてしまいます。

たぶんホワイトハウスの内部の会議もヒドイだろう


こんな感じだと、ホワイトハウスの内部や、内閣での会議でもほとんどまともな会議というのができてないんじゃないでしょうか。トランプの会社はワンマン企業と言われて、実際6回も倒産しています

それではどんなに高いお金を払ってプロフェッショナルの税理士や会計士弁護士何かを雇っても、相手がちゃんと話してることを理解できなかったり、話してる途中で割り込んでいたらやっぱり経営も当然のように失敗しますよね。

こんな人がアメリカの大統領になっちゃうんですから、アメリカもだいぶ病んでいます。逆に言えば「オバマ政権でリーマンショックから経済的に立ち直った余裕」とか言ったみたいなのがあったんじゃないでしょうか。結局のところ2016年にヒラリークリントンが指摘したことが全て現実になっています。トランプ陣営の選挙の不正とかトランプの脱税とか全部そうです。

こういう状況日本と比べてみると、日本の野党は週刊誌とかの記事を頼りにするだけで自分で自分たちで調査するためにお金を使ったり自分で汗をかいたりしませんよね。さらに言えば、桜を見る会の名簿の話なんて、ちゃんと国会が書類を保存することを義務づける法律をちゃんと作れば捨てれる話です。とにかく国会がちゃんと法律を作ることが重要です。日本の国会議員は怠慢です。 たぶんいろんな御用聞きをしている地元の市議会議員さんとか気に会議員さんの方がずっと忙しいと思いますよ。


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