6月1日は、曇りだった。
午前6時、松原王子神社への参拝者は愚生が1番だった?
それは、手水所の手ぬぐいが誰も使っていないから?でもそれはいつものことだ。
まあ、手水所に行かない参拝者もいるだろうから、一概には言えない。
祝 令和の旗は2本立っている。
午前6時30分に、母親の墓参りをした。
午前7時に家を出て、田舎へ先祖の墓参りに行った。いつも誰にも会うことがないのに、この日は兄の同級生?に会った。
愚生ーおはようございます。久しぶりです。元気そうですね。
ーーそうでもない。肺がんを手術して疲れて仕方がない。耳も補聴器がなければ聞こえない。田植えは明日する。
愚生ー身体大事にしてください。
奥さん?と軽四トラックに乗って出かけていった。
いつものとおり狭い畦道や山畑を歩いて墓地に行った。持って行った水でコップを洗い、お酒を注ぎ、花筒の水と花を替え、線香を点けてお米を供えてお参りした。
心配した藪蚊には刺されることはなかった。
遠くの山が矢筈岳、山間を流れているのが日高川。田んぼは水が入り田植え待ちのようだ。真ん中あたりの穴の開いた屋根のある家が親戚の家。その向こうの木が茂っているところが私の家の後だ。柿の木と黒竹と南天の木?が生えている。
子供もころ、大雨が降ると、川から魚が家のそばの溝や堀にたくさん登ってきたもんだ。
矢筈岳の上には入道雲が、手前の山間にはいつも虹がかかっていたんだね。