声なきに聴き 形なきに視る・・目をとじれば 耳をすませば・・  ~孤掌難鳴~人の振り見て我が振り直せ・・日々雑感

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9/25(金)「旧暦八月七日」 秋の彼岸の明けは明日26日 社日とは

2009年09月25日 | 勝負は時の運!果報は寝て待て

来年の秋分の日の月は仲秋の名月(満月)になります。

秋の彼岸は、秋分の日を中日とする前後3日間、計7日間です。祖霊を迎え送る盆と違って、彼岸は寺参りや墓参りをするのが通例です。先日も書きましたが、中国では、秋分前後の「戊(つちのえ)」の日(今年は9/20)が社日(しゃにち)とされます。これは、土地神に収穫を感謝する意味合いを持つもので、日本の彼岸とは異なります。

もともと「社」とは土地神のことです。土地神を中心とした人間の集まりから社中、結社、会社などという言葉が生まれました。

彼岸には午前中は東の方角へ、午後は西の方角へ歩いて、寺参りをする・・・・そんな古い風習を残す地方もあるそうです。これは日迎え・日送りと呼んで、仏教の渡来以前からあった太陽信仰の名残りともいわれているそうです。彼岸は中国にはなく、日本独特の行事です。


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