オバマさんは、「核のない世界を目指す」と発言したことだけで「ノーベル平和賞」を受賞した。
米大統領になって8年になるが、米国の核は減らない。
「核は自国を守る最大の武器」である。
日本は唯一の被爆国であることには変わりないが、第二次世界大戦中に核開発を行っていた。しかし、米国のほうが早かった。広島、長崎に落としたのは2種類広島型は(ウラニウム)、長崎型(プルトニウム)の実験用だ。
テストで落とされてはたまったもんじゃないが、日本の完成が先だったらどうなっていたか。
ところで、現在世界にはわかっているだけで9か国が核を保有している。米国、露国が飛びぬけている。
初めは第二次世界大戦戦勝国(5か国)だけだった。この5か国が国連をつくり、頭から押さえつけるから「反発」を招いたのかもしれない。
まあ、隣国との仲がそうさせることもある。
戦勝列強から「自国を守る」ためには必要なことかもわからない。
大戦後、原子爆弾は一度も使われていない。
「怖くて使えない」と言われているが、どこも棄てようとはしない。
建前は、「なくす」だが、「テロに渡さない」としっかり保管すると変なことを言っている。
また、「減らす」ということも、「新しい核を造らせない」と保有国の勝手さを感じる。
「抑止力」
ただ、保有国が、1国や2国だと好き勝手をしてこれは困る。
戦勝国5か国が偉そうに「権利」主張するだけでは反発を招くのは明白だ。
原子爆弾は「戦争」になったら勝つためだろう。
どの国も自国民を守るため考えているんだ。
「話せばわかる」それは、自分の主義主張が通るときだ。
「平和ボケ」はどうなんだろう。
ちなみに、日本はプルトニウム保有は世界一だ。