ひっくり返ったカタツムリ

ぷくがうるさいです。
今「water!」って叫んだ後のヘレンケラーみたいに「モノには全て名前がある」事に目覚めたらしく、目に入る全てのモノを指さして「あ！あ！」とうるさいのです。
「名前を言え」だそうです。
気づかずに放っているとずーっとあ！あ！言ってます。それでも放ってると泣く。

身体部位を確認するのが好きですね。
オムツ替えの時には必ず「チンチン」「おへそ」「チンチン」「おへそ」って１０回くらい繰り返して言わされます。
「みみ」が言えるようになって耳たぶ持って「みみ、みみ」って言いながら走ってます。

信号指して「あお、あお」と言いますが、赤でも「あお」です。
色は全て「あお」らしいです。

おかわりが欲しいときには「ウアアリ、ウアアイ」って言います。
昨日は昼用に買って置いてたパン指してアーアー言った挙げ句、私があんまり分からないもんで「パン！」と一声叫びました。
やったらご満悦れした。
コロネをジーッと見てるので手で大きく渦巻き模様書くマネししながら「ぐるぐるぐるぐる」って言ったら、手を左右にブンブン振りながら「ググググ」って言っては笑ってました。
もちろん「イヤ！」は花盛り。一日に１００回くらいは言ってますねえ。


さて、今日は幼稚園の迎えの帰りに公園に寄りました。
自然公園でこれといった遊具はないのですが(（すごい外れに砂場とブランコの所があるけど）、一つ、滑り台みたいなものがポツンとあります。

　
滑り台みたいなんですが、ご覧の通りはしごや階段がない。
これ、もともと「ひっくり返ったカタツムリ」というオブジェなんです。でも、遊具としても考えてあるらしく、断面丸めてあるし、どこからも落ちないんですよね。
滑り台自体は傾斜がゆるいのと材質的なもののせいか、カタツムリが這うような速度でしか滑れませんし。

ただはしごがないから滑り口を逆走するか、タイヤ（というか殻というか）部分をよじ登るしかない。
で、幼稚園くらいまでの子は逆走です。
よく遠足で来た保育園児や幼稚園児がやまほどたかって遊んであおります（ザリガニ釣りで来た小学生はタイヤから登ってる）。

さて本日、ハルドンが登ってるのを見てぷくが激しく刺激され、いきなり登り始めましてな。
まあまだ無理だろうと半笑いで見てたら、やりやがりました。
　　　

その後ちゃあんと滑ってきまして、嬉しかったらしくしつこく登っておりました。
マジかよおい。
ハルドンはねえ、一番上までは３歳前くらいまで登れなかったと思うんだけどなあ。

それと、ぷくはハルドンにクローバーを貢いでおりました。
ハルドン、「あ、ありがと」と言いつつ全く無関心でしたTT。


あとね、ハルドンが去年大好きだと言った花。今年はあまり・・・「きれいねー」くらいなんですが。
去年なんだろうなあと思いつつ調べもしなかったのですが、なんなんでしょうね。ポピュラーな木なのかな。


あと、冒頭の写真の草の実、かわいいなあと思ってたら、ぷくもナデナデしてました。
これも名前分からん。
ていうか、私知ってる植物ってかなり少ないのよね。