ひな祭り

おひな様ですねえ。
私の実家近辺では旧でやってたので、まだ先なんですが。
それは２月２６日にやっと雛を飾った言い訳にはなりませんかねえ。

今年の飾りは上の写真のような感じで。
桃を生けるのを入れても大して時間かからんのに、何をやっていたのかと。

一番手前が私の叔母（プロだす）がハルドンの初節句の時焼いてくれた陶製の親王飾り。
モダンなリビングにも合うセンス溢れる一品。
問題はモダンなリビングがどこにもないこと。

その右後ろ、竹の中のお雛様は、
同じく初節句に防府のおじいちゃんとおばあちゃんが贈ってくれたもの。
アップです。かわいいの。
右下に見えるお手玉と、オルゴールもついてます。

後ろは、ハルドンの作品。
まず、竹のお雛様の左。
児童館で「工作のキットが余ったからどうぞ」といただいた折紙雛です。

ハルドンが雛の顔を描いて、あと、バックの花も全部一生懸命貼りました。
貼り方にひそかなこだわりがあるようです。ハハハ。
これもかわいいでしょ。

その左が、プリで作ってきた扇。
扇はハルドンが切って、貼って、してます。写真は先生ですが。
縁のギザギザがいろんな向きになって、いい味出してます。
真ん中に、お雛様になったハルドンと、お内裏様になった男の子の写真があります。
さて、そのハルドンの写真アップ。

わーははは、たぶんカラープリンタ印刷なのを携帯で撮ったから、とんでもない写真になってしまいましたが、これ、手作り十二単着て扇持ってます。金紙の冠もつけて。
すごーい。こんなことさせてくれちゃうなんて。ありがたい。

こんな飾りも楽しいですねえ。

さて、肝心の雛祭りですが、ハルドンが雛祭りに激しく思いこみがありまして。
○雛祭りは「お父さんとハルドンのお祭りなの。お父さんがお内裏様でハルドンがお雛様なの」
○「ハルドンはお花の付いた赤い着物（去年送ってもらった浴衣です）を着て、顔を白く塗るの」
？？？
なんでそんなことに？「お嫁にいらした姉様に　よく似た官女の白い顔」だからか？
私とぷくは参加してはいけないそうです。

とにかくお父さんがいないと祭りができないと主張するのでババキラーを待ちますが、
ババキラー会議が長引いて帰りが１０時。あーあー。
それからババキラーがご飯を食べて、特別に買ってきた茜庵の「さくらさく」という和菓子を食べて、歌を歌ってもうお終い。寝る。
浴衣ねえ、寒いからちょっと無理。
少しだけ着せてやろうかと思いましたが、こんなに遅くなっては。
顔を白く塗るのもあきらめてもらいました。

とにかくハルドン「お父さんラブラブモード突入」でした。
「遅くなる」と電話があって、先にご飯食べてたんですが、
「お父さんのご飯さめちゃうよ」と心配しまくるし。
キラーが帰ってきたらもうべったりで、「お父さん大好き」と連発。
ご飯の時も横に座ってピットリ。
お父さんはお内裏様だからと、色々世話を焼いておりました。

キラー殿、「かわゆうてならん。今給料日前で金が無くてよかった」
金があったらとんでもないものを買っていたに違いないということ。まあそうだね。
しかし、問題は・・・給料日は１７日だから、今全然給料日前じゃないんだよ。
確かにお金全くないけどさ。