大学生の時のことだ。ルームメートは、ちょっと変わった奴で、これまで靴下を洗ったことがない。靴下を 履き替えたら、脱いだ靴下は床に置いたままなのだ。部屋はひどい臭いが充満していて、まったくやりきれない状態だった。
ある日、彼がバスケットボールをしに出かけている間に、私は靴下を全部集めて、彼がいつも使っている洗面器に入れ、石鹸で洗ってから、洗った水をトイレに捨てた。
彼はバスケットボールから帰って来て、洗面器に水を入れ、タオルを洗い、それで顔を拭った。たちまち、彼は体を震わせて、口の中で何かぶつぶつ言っていたと思ったら、「毒が…」と言って倒れ、気絶してしまった。
《百度空间“梦想的足迹的空間”2015-01-09》
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